めんそ〜れ沖縄、そして離島たち 3

3−1:石垣島で体験ダイビングとシュノーケル

沖縄に旅行に行ってやってみたいことの一つに、体験ダイビングがありました。
私はダイビングのライセンスを持っておらず、今後とる予定もないのですが、
やはり一度は経験してみたいものです。
体験ダイビングはあちこちの日帰りツアーで扱っており、
天候などにもよりますが、前日までの申し込みで大丈夫なところが殆どです、

 

シュノーケリングしている場所からダイビングしている人たちをみると、
かなり深い場所に行ってるなあ、と感じます。

船の上でウェットスーツを着て、さらにボンベなどを背負って準備です。
これらの装備が、予想していたよりもはるかに重かった!
これじゃあ楽々沈めそうなもんですが、そうでもなかったです。

 

水中に垂らしてあるひもをたどって降りて行くのですが、
水圧の関係で時々「耳抜き」をしなければなりません。
色々やってみたのですが、私の場合は
唾を飲み込む方法でないと、耳抜きができないことが判明。
しかし空気で口の中からっからなんで、飲み込む唾の調達ができないw
やっとの思いで、海底に着くことができました。

 

海面もいいのですが、深く潜った世界では、
すべてのものを近くで見ることができます。
このクマノミとイソギンチャクも、目の前で見ることができました。
海に潜っていると時間がたつのがとても速く感じられ、
10分くらいたったかなーと思い時計を見てみると30分たってたり。
色々な感覚が変化していくのが、大変興味深かったです。

 

そして装備が重いからと言って、息をいっぱい吸い込むと
肺が膨張して浮き袋代わりになってしまうので、
油断したすきに体が持ち上がってしまいます。
でも海底で間近でお魚を見ることができて、
このナマコのようなものにも触ることができて、
とても楽しい1時間弱でした。

 

体験ダイビングが終わり、今度は場所を変えてのシュノーケリングです。
ライセンスを持っている他のお客さんたちは、次も当然ダイビング。
ちゃくちゃくと準備を進めていました。
私はウェットスーツと水中メガネのみで、海の上に浮かんでいました。
すると…

 

 

遠くから悠々と泳いできました、マンタです!
沖縄に行けば、もしかしたら見られるかも、と
多少の期待はしていましたが、まさか本当に会えるとは!
マンタはかなり大きく、近くに来られるとビビってしまい、
「怖い、怖い!」「大丈夫、プランクトン食だから怖くない、怖くない」と
インストラクターさんになだめられながら、見ていました。
当然ながらマンタは私などには目もくれず、ゆうゆうと泳ぎ去っていきました。

 

30分ほど泳いでいる間に、3回マンタを見ました。
もしかしたら3匹とも、同じマンタが回遊しているのかもしれません。
ダイビングで潜っていた人たちは、マンタを見上げていたわけですね。
私は上からしか見られませんでしたが、それでも十分です。
どんな方法をとるにしても、海は美しく、魅力的且つ怖い場所です。
このくらいの経験で焦ってしまう私は、やはりライセンスをとらないほうがよさそうです。

 

めんそ〜れ沖縄 そして離島たち
与那国島
2−1・2 西表島バラス島・鳩間島・シュノーケリング
2−3・4 西表島民宿モンスーン・由布島
3−1 石垣島体験ダイビング
3−2・3・4 石垣島パナリ島・ナイトカヤック・青の洞窟
4−1・2 美ら海水族館とパイナップルパーク
4−3 ゆいレールと牧志公設市場

 

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