【2008年9月11日(木)〜14日(日)】
あいがともさげもした鹿児島〜湯でたこのささやかな鹿児島観光1
1:鹿児島グルメ
旅行に行っての大きな楽しみの一つは、美味しいものを食べることですね。 鹿児島は有名な特産品として焼酎がありますが、 湯でたこは下戸でして、アルコールを楽しむということができないのです。 しかし勿論、焼酎以外にも鹿児島ならではのグルメはある! ということで、早速鹿児島一の繁華街、天文館へ。 歩きまわって見つけました、目当ての「じゃんぼ餅」です。 |
上記のWikipediaにもあるとおり「じゃんぼ餅」とは「両棒餅」です。 上級武士の2本の脇差を、2本の楊枝に見立てたもの。 持ち帰りもできますし、その場で食べることもできます。 お餅は一口大で食べやすく、その場で焼いてくれるので温かい。 それに楊枝が2本なので、お餅がくるくる回らずに食べやすいです。 みたらしのたれもとても美味しく、老若男女誰にでも愛される味でしょう。 結構お腹にたまるし、とても気に入りました。 |
それから鹿児島で忘れちゃいけないのが薩摩揚。 やはり本場なので種類も多く、お店で注文するとその場で揚げてくれます。 できたてはすごく熱いけれど、本当に美味しい! ヘルシーでジャンクフードとは絶対に言えない健康食。 子供のおやつに買っているお母さんを見ましたが、 子供のうちからこんな美味しいものをおやつで食べられるなんて、 鹿児島の子供たちは贅沢だなーとうらやましく思いました。 |
これは番外編ですが、最近あちこちで見られるご当地クッキー。 鹿児島はやはり西郷どんでした。 本当の西郷さんの顔は、このお馴染みの顔とは全然違うそうですが、 もうこのイメージで定着してしまっていますから違和感ないですね。 強く、そして優しさを感じる西郷どんは、やはりいつまでも愛されています。 |
店の前に大きな白熊人形 |
そして鹿児島グルメの王道、白熊! 鹿児島に来て気づいたのが、とにかくかき氷があちこちで売ってる。 男性も女性も、たくさんの人がかき氷を食べています。さすが南国。 かき氷の種類もとにかく多く、その代表格とも言えるのが白熊です。 実は私、スーパーなどで売っているカップアイスで一番好きなのが白熊。 なので、鹿児島で本物の白熊を食べるのが、本当に楽しみでした。 |
天文館の「むじゃき」が、白熊の元祖です。 このお店は駅ビルにも支店を出しています。 このお店だけでなく、鹿児島県内には白熊を扱うお店は多く、 あちこちで食べることができますよ。 |
とりあえずは駅ビルの中にある支店のむじゃきで、 ミニ白熊を食べてみました。 うーん、この写真じゃ大きさがわからないな。失敗したな。 器の直径は12cmくらいです。 そこに山盛りに盛られた氷、それにこれでもかとしみ込ませてある練乳。 そして飾りのフルーツ。ミニでも食べ応えがあります。 |
これは指宿の喫茶店で食べた白熊。 私の手の大きさと比べてみてください。大きいですよ〜。 とても暑い日で、汗だくになっていたのですが、 これを食べ終わる頃には、全身に鳥肌が(笑) ハイビスカスが自然に咲くほど暑い南国で、体を冷やすには このかき氷はもってこいなのですね! それに氷の質感が独特です。 例えは悪いけど、昔の冷凍庫に着く霜のような滑らかさ。 ガリガリしてなくて、パウダースノーのような口どけ。 東京で食べるかき氷とは、全然違う感じです。 |
で、ただの白熊だけでなく、この「プリン白熊」のようなものもあります。 食べ応えがありましたぜ。体の芯まで、冷えたのなんのって。 練乳以外のかき氷も充実していますが、やはりここでは白熊が一番。 フルーツの酸味と練乳の爽やかな甘さのコラボは、白熊ならではのものです。 大きいのが自信がなければ、小さいので挑戦してみるのもいいでしょう。 他では味わえない、ボリュームたっぷりの白熊を、あなたも是非。 |
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