2010年夏・沖縄〜宮古・西表・離島たち〜
1−3:一棟民宿「かなたや」
旅行で結構頭を悩ますのが、どこに宿泊するのか?です。 外国も国内も、そう。どんな所に泊ったか?で、 旅の思い出はかなり変わってくるものです。 宮古島を調べていたら、「一棟民宿」というのが目に入りました。 建物1軒をまるまる借りるのです。1人でもOKです。素泊まりです。 これは面白いと思って、今回宿泊してみました。 で、かなりいいと思ったので、ご紹介。 |
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住宅街の中にある「かなたや」さん。 大家さんというか、貸してくださる方はすぐ隣のお家にいらっしゃいます。 まだ新しくて、ピカピカに掃除されていました。 入ってすぐの居間というか居室。ひろびろとしてます。 |
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台所にはレンジや冷蔵庫もあり、 一通りの調味料や食器も揃っています。 私はしなかったけど、自炊することもできるわけですね。 お風呂場もシャンプーなどが置かれていました。 |
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と、至れり尽くせりの宿泊施設なのですが、 私にとって嬉しかったのが、夜になるとヤモリが出てくること。 家の外ですけどね。毎日同じヤモリが同じ場所にやってきます。 勝手に名前をつけたりして。 こういうのが私の理想的なヤモリの飼い方なんですよねー。 東京じゃちょっと無理だけど、本当だったら放し飼いしたいな。 ヤモリ見るのもいやって人には、ちょっとつらいと思うけど、 ヤモリが平気なら、ここはお勧めの宿です。 |
1−4:宮古馬
![]() 仔馬もいる、かわいい♪ |
宮古島には「宮古馬」という天然記念物の馬がいます。 体は小さくて、ちょうどロバくらいの大きさです。 この馬を飼育している牧場があります。荷取川牧場(にかどりぼくじょう)さんです。 乗馬もできるということで、行ってみましたが、なかなか場所がわからない。 30分くらい車でうろうろして、ようやく見つけました。 行かれる前には電話で詳しく場所を聞くとよいでしょう。 |
普通の乗馬は何度かやったことがあったのですが、 この馬は小さくて、はたして大丈夫なのか?と少々不安に。 でもまあ、馬は力持ちだし、私の体重くらい大丈夫だろうと、 短い脚でやっとの思いで乗りました。 |
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そのまま牧場1周。 普通の馬よりも低めになるため、それほど怖くありません。 むしろ、小さいのでお子様でも楽々乗れると思いますよ。 可愛らしい仔馬もいますし、とにかく馬そのものがおとなしくて可愛い。 宮古へ行ったら、是非とも寄ってみることをお勧めします。 |
1−5:トロピカーナ
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宮古に滞在中、何度も何度もお世話になった食堂「トロピカーナ」。 やはり旅行に来たからには、その土地のものを食べたいですよね。 でも、沖縄の食堂はとってもディープで、入るのに勇気が必要な場合も。 何しろ本島のはずれのほうの民宿で、クマノミの刺身が出たりするらしいですから。 地元の料理も食べたいけれど、あまりディープな物はちょっと…という方には、 ここはうってつけの食堂です。 普通のメニューもあるので、そういう地元料理が苦手な人でも大丈夫。 |
中はとても広くて、ドリンクは飲み放題。 一品料理もありますが、定食もあります。 これはナーベラー(へちま)の炒め物で沖縄料理の定番ですが、 本当にくせがなく、あっさりしているので、楽に食べられます。 こういう料理が食べやすい状態で出てくるのがポイント。 「どんなのが来るんだろうか」とドキドキしないですみます。 |
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そしてこちらがメインで頼んだゴーヤちゃんぷる定食。 お味噌汁や漬物もついて、かなりの量です。 沖縄というのは、大体のところで盛りが多いのですが、 ここでもそれは同じで、食べきるのに難儀しました。 でも味も雰囲気もお勧め、一度行って損はないと思います。 |