2010年夏・沖縄〜宮古・西表・離島たち〜

2010年7月10日(土)〜7月18日(日)

1:宮古島

昨年に引き続き、再び夏休みを沖縄で過ごしてみました。
昨年行かなかった場所を訪問したり、出来なかったことをやったり。
10日近く滞在したわけですが、あっという間に過ぎた気がします。
天気にも恵まれたこの沖縄旅行、いつものように
ピンぼけ写真でお届けいたします。

 

まずは宮古島へ到着。
今回の旅行は、西表島→宮古島、合間に離島だったのですが、
ちょっと時系列を無視して、宮古島から入ろうと思います。
何故か?いや、そのほうが書きやすいだけです…。

 

1−1:八重干瀬

八重干瀬と書いて「やびじ」と読みます。
この八重干瀬は宮古島周辺でサンゴが群生している場所で、
その場所それぞれに島の言葉で住所のような名前のような、がつけられており、
重要な観光資源となっています。
大潮の引き潮には、このサンゴたちが一斉に海上へ姿を現すそうで、それは壮観だとか。
今回は初めて行くわけですから、普通に海中の八重干瀬を楽しむことにしました。
この船で、サンゴ礁の見どころまで連れて行ってもらいます。

 

30分ほど船を走らせて、到着。
早速ウェットスーツを着込み、海へダイブ。
昨年に比べて、随分と自分でも慣れてきたなあと思います。

 

眼下に広がるサンゴ礁は、こんな感じです。
大潮だったのと満潮だったので、海面からサンゴまでが遠かったのが残念。
でも大潮の日はこうなる、というのが実感としてわかったので、それは収穫。
魚たちも水の量が増えて(実際には増えてないけど)泳げる範囲が広がったので、
干潮の時よりも見る機会が少なくなってしまいますが、仕方ないですね。

 

そのかわり、単純に美しい海、というのを
十分に満喫することができます。
適度に深い海はそれなりに神秘的で、
魚の数は少ないながらも、サメに会うことができたり。
サメの写真、撮れなかった。これは本当に残念でした。
サメと対峙する緊張感に、それどころではなかったのです。

 

場所によっては、このように神秘的な光のマジックを見せてくれます。
沢山の魚が舞うサンゴ礁は見ることができませんでしたが、
八重山のサンゴ礁の美しさを、改めて知る、いい機会となりました。

宮古島の日帰りツアーの中には「八重干瀬上陸ツアー」なるものもあります。
大潮で海面に姿を現したサンゴ礁の上を歩きましょうというものですが、
これはサンゴ踏みつぶしツアーと同じことになるので、
興味を持った方も、控えたほうがよいと思います。
たしか西原理恵子が漫画に描いてたなあ。

 

1−2:パラセイリング

宮古島の美しい砂浜。大滝詠一のBGMが頭の中で繰り返し再生されます。
これぞ私の求めていた南の海。白い砂浜、青い海。
しばらくここで日焼けしながらボーっとしていたのですが、
パラセイリングをやっていると聞いて、申し込んでみました。
この海を、空から眺めるのですよ。怖いけど、楽しみ。

 

この船で沖合まで連れて行ってもらって飛びます。
1人用と2人用があり、連れと一緒にタンデムで乗ることに。
ロープで作ったブランコのようなものに乗るのですが、
正直こんなんで大丈夫?と不安に思ったくらい簡単な装備。

 

最終的にはこのようにパラシュート?のようなものが開きます。
スタンバイしている段階では、まだしぼんだまま。
船が加速しだすと、バギーのブレーキのように開いていきます。
そしてどんどん上にあげられていき…

 

少しずつ上にあがっていくと、船がどんどん遠くなっていきます…。

 

空から眺める海は、本当に美しく、
自分が潜ってみている時とはまた違ったもので
なんというか、新たな感動がありました。
脚がぶらぶらして下に何もない状態なので、
これはこれで結構怖いもんです。
70mの高さと聞きましたが、それってどのくらいなんだろうか。
20階建ての建物よりも高いですよね。怖くて当たり前かw

 

「ウミガメが沢山いる場所なので、上から見えますよ」と言われました。
こんなに高い場所から小さなウミガメが見えるかいっ!!と思ったのですが、
なんと、何度も見ることができました!
時々海の底から息継ぎに上がってくるのです。
こんな遠くからでもしっかり見えるのです。上の写真の真ん中ちょい上あたり。
わかりますか?
視界が広い分周囲のかなり広い範囲の海を見渡せるので、
とんでいた15分間の間に、数回見ることができました。
高所恐怖症の人にはちょっと厳しいかもしれませんが、お勧めのレジャーです。
機会があったら、是非どうぞ。

 

2010年夏・沖縄〜宮古・西表・離島たち〜
宮古島 1 2
西表島 1 2
離島  1  

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