2011年12月

 


2011年12月30日(金)         正月一色

みるく
ついこの間までクリスマス一色だったのに、今は正月一色。26日から店頭におせちが並び始めたのにはびっくりした。だって、まだ26日だよ?!まだ5日以上あるんだよ?!
正月もおそらくいつもと同じように寝正月。ぐーたらしてられる。最高の時間。どこ行っても高いしね。
というわけで、今日ももう休みます。おやすみなさい。

2011年12月29日(木)         The Brave

ななちゃん・くるみ
年末年始の休み体制に入って、家でのんびりしている私。
近所のツタヤがDVD100円だったので、以前から見たかった「The Brave」を借りてきて見る。この作品は、ジョニーデップが監督・主演をやっているのだが、興行的にはこけたらしい。だが、見た人の評価は高い。なので、以前から見たかったのだが、ようやくみつけてきた。
内容はぐぐればいくらでも出てくるから省略するが、想像していた以上にキツイ映画だった。途中からは見ていること自体が、大変つらくなってきた。でも、やはり見てよかったと思っている。
私がこの映画で印象に残っているのは、金を手に入れたジョニー演ずるラファエルの奥さんが、簡素なワンピースを着て現れた時だった。全然高級でもなんでもない、日本では1000円くらいで投売りされているような代物だが、そんなものすら買えないほどの貧しさ。その貧しさから子供に教育を受けさせられない事実。そして受け継がれる貧しさ。負の連鎖をなんとか自分の代で断ち切りたいと、ラファエルは思ったに違いなかった。しかし…。
パイレーツオブカリビアンのような作品とは全く違ったジョニー・デップの一面が見られる。激欝だけど、一度は見ておいて損はない作品だと思う。おすすめ。

2011年12月25日(日)         乾燥してるわ〜

せり
くう〜、今年も有馬記念ダメだった。なん通りか買ったが、全部ダメ。よし、あと望みをかけられるのは、年末ジャンボだけだ。せめて年越しそばは年内に食べて、金運を逃がさんようにしなくては。
さて、冬になって空気が乾燥してきたので、ヤモリたち全員にウェットシェルターを与えた。素焼きで上に水が入れられるような窪みがあり、シェルター内の湿度を適切に保つという、爬虫類好きな人たちにはおなじみの道具。
これをやらないでいて、先日1匹のヤモリが脱皮不全を起こした。慌ててシェルターをたくさん買ってきた。
そのおかげか、せりちゃんは昨日、スムーズに脱皮ができた。思ったよりも乾燥しているようなので、人間も風邪ひかないように気をつけよう。

2011年12月24日(土)         バブルとクリスマス
左の写真は昨日のケーキと一緒に買ったもの。栗のノエルで、私にはちょっと甘かったかな。でも美味しかった。
さて、海外ではクリスマスは家族と過ごすもので、恋人同士で過ごす日本の習慣は妙に見えるらしいが、そんなのバブルの頃から始まったことで、歴史としては浅い。JRのシンデレラ・エキスプレスのCMやら、広瀬香美の歌う歌、バブルでの景気良さ、などいろいろな現象が重なり合って出来たのが、クリスマスに交尾するという習慣なんである。
テレビ番組で、東京のシティホテルの全景を写して、「あ、今あそこの部屋の電気が消えました!」「あ、次は○号室です!」なんて、くだらんことをやっていたのもバブルの頃。こうして色々思い出すに、「バブルくん」と言われる私等の年代は、どうしようもないと思われても仕方ないですな。
恋愛至上主義はバブルより少し前からあったんだが、バブルで決定的になってしまったような気がする。仕事が出来ても恋愛ができなきゃダメ、人生は恋愛あってこそ、という半ば間違った価値観(少なくとも私はそう思う)が出来上がってしまったバブルは、やはり多くの人を未だに狂わせたままである。

2011年12月23日(金)         はやいけどメリークリスマス
クリスチャンではありませんが、一応大好きなケーキを食べられるクリスマスは好きだったりします。祝う気持ちもないくせに生意気にも事前にケーキの予約したりなんかして。
このケーキは台がスポンジじゃなくてシフォンだったので、とてもかるくて食べやすい。楽々お腹に納まってしまいました。
クリスマスは25日なのに、なぜか日本ではイブがもてはやされるようですので、25日になったらケーキの安売り始まるかな?
まあともあれ、メリークリスマス!

2011年12月22日(木)         忘年会

せり
いや〜今日の駅前の混雑は凄かった。漫画喫茶で数時間漫画読んで、さて帰ろうと思ったら、なにやら外が騒がしい。なにかあったのかなーと思いながら降りていくと、忘年会の1次会が終わった人たちの群れ、群れ、群れ!もうね、その間を縫って進むことさえできないくらいの人。いやーまいった。
よく考えたら、連休の前日だものね。週末はクリスマス控えてるし、今日が忘年会の会社って、多いんだろうな。
私の職場は忘年会がないので(笑)、アルコールの飲めない私にとっては、大変気楽です。飲みたくないもの飲まされるってのは、拷問だからね。
でもね、不景気な中、あんなに大勢の人たちが集まってニコニコして、名残惜しそうにしている光景って、なぜか好きです。私は明るい酔っ払いが好きなんで、ああいう人たちを見ていると、自分が酒がダメなくせに「幸せそうでいいなあ」と思ったりします。よって説教するとか、吐くとかは論外。

2011年12月18日(日)         MANZAI

かなちゃん
「THE MANZAI」ビデオに撮っておいて今日見たけど、はっきり言って全然面白くなかった。見ていてつらさを感じるコンビすらあった。私が子供の頃、自然に声をあげて笑った、あの漫才はどこへいってしまったんだろう。
大体、昔と今の芸人のあり方からして違うものなー。昔の芸人は芸が第一で、そのほかの仕事はプラスアルファでやっているようなところがあった(やすしきよしのプロポーズ大作戦とか)。でも今は、漫才やコントである程度認められたら早めにお笑いはやめて、MCなどだけをやる方向へ仕事をもっていくし、お笑いは有名になるための通過点でしかなくなった。クイズ芸人ってわくも出来て、漫才のネタは全く見たことないのに、やたらクイズ番組ばっかり出てるのもいるしなー。
生涯お笑いでやっていこうという意気込みが感じられる人がいなくなったのか、すくなくなったのか。少なくとも、横山やすしのような天才肌の芸人は、もう現れないかもしれないね。

2011年12月13日(火)         今年の一字

あずき
今年の漢字が「絆」だとー?!
何いってんだ、とんでもないぞ。今年は「水」「災」、もしくは「核」だろうが〜!
なんとなくこういうそのものずばりの漢字を使いたくないのもわかるけど、それでも今年はやっぱり「水」だと思うんである。
初めて上空から、人間の目線から、津波を映像でとらえることができて、私たちは初めて津波というものに具体的な恐怖を感じた。人間の目線で撮られた映像では、立ち向かうことの出来ない、逃げるしかない、人間の無力感を知った。
そして、その映像の中で流されていく人たちがいて、胸がつぶれるような思いをした。すべて「水」が引き起こした気持ちだ。
災害にあった人たちのことを考えて、前向きな一字を選びたくなるのもわからんでもないが、今年を素直にあらわせばやはり「水」ということになると思う。
絆も確かに大切だが、それすら「水」に切られてしまった人もいる。きれいごとをいうのは簡単だが、水は本当にすべてのものを奪っていった。生きていさえすれば、絆も生まれよう。しかし、目の前に死があるのに、どうすることができようか。
三陸を襲った水、タイを水没させた水、原発を壊した水。
私の心の中では、やはり今年の一字は「水」である。

2011年12月10日(土)         かわいいおじいちゃん

やもりん
休みの日は朝ミスドへ行き、ドーナツとお替り無料のコーヒーを飲みながらゆっくりするのが定番となっていて、今日も行った。
私の前に並んでいた小さい痩せたおじいちゃんがいて、どうも耳が遠いみたいで、「ポイントカードは?」とか店員さんが聞いているのがよくわからないみたいで、頓珍漢なことを答えてるんだけど、なんか妙にかわいいんだよね。
老人でも、なぜかにくらしい人と、そうでない人がいる。このおじいちゃんは、典型的な愛されるタイプの老人。どうしてこういう差がでるんだろう。
一つわかったのは、このおじいちゃんは見た目がいい。小さくて痩せてて、でも服装は清潔そうで感じもいいし、姿勢もよかった。
それから、謙虚。店員さんにも「ありがとうございます」と言ったり、誰かとすれ違いざまにぶつかりそうになると「あ、すいません」と頭を下げてた。いえいえ、こちらこそすみません〜と思わず言いたくなるような、そんな空気を漂わせてた。
将来どうなるかわからないけど、愛される年寄りになりたいものですな。きっとこのおじいちゃんは、心が穏やかでいられるような、良い環境で生きてきたのだろうな。
それから、私がドーナツを2つ食べ、コーヒーも2杯目をお替りした時点で、おじいちゃんはドーナツ半分しか食べてなかった。そうか、やっぱり痩せてる人は、ゆっくり食べるもんなんだなーと感じ入った次第。この点も見習おう。

2011年12月7日(水)         身近にケモナーはいますか?

ふくちゃん
獣姦の経験者は、そうでない人よりも、陰茎癌にかかる確率が2倍になるそうです。ブラジルでの研究発表だそうですが。
最近は女性の子宮癌もヒトパピローマウイルス原因説がかなり有力になってきてたり、色々と新しい発見があるようですが、獣姦とは気づかなかった(笑)。いや、普通気づかないって。
しかしそれ以上にもっと驚いたのが、そのブラジルでの研究対象となった男性たちの中の健康な人、そのなんと3割が獣姦の経験者だったというのです!3割も!3割ですよ!3割!
3割ってことは、10人に3人ですよ!まあブラジルの地方のデータだそうですが、それにしても…。
変態さんというのは、悩んで病院に行ったりしませんので、正確な数は本当にわからないものですが、ケモナーがそんなにいるとは思いもしませんでした。
もしかしたら自分の身近にも…と考えると…。
ま、自分が被害にあうわけじゃないから、いいか。でも、飼い犬がいたりする方は、自分の犬が被害にあわないように、注意しましょうね。

2011年12月6日(火)         続・久しぶりの旅行で
宮城に行きましたのでね、かねてからの希望だった「定義豆腐店」というところの油揚げを食べてきましたよ。
いや〜、小さな店の中、凄い人だかりでびっくり。以前はそこまで混まなかったようだけど、テレビの影響ですかね、とにかく混んでました。油揚げ買うだけで大変だった。
で、揚げたての油揚げ、食べてみました。美味しいですよ〜、評判どおり!でも悲しいかな私ももう年ですので、1枚がやっとでした。だってとにかく大きいんです、これ。
少食な人なら、これだけでご飯1食分にはなるんじゃないかな。
とってもお勧めでありますが、混んでいることを覚悟で行ってらしてくださいね。お土産用もあるから、それを買うという手もありますが、やはりお店で揚げたて食べたほうがいいと思います。ま、私もお土産用買って帰りましたが。美味しかった。

2011年12月5日(月)          久しぶりの旅行で
 最近私用で色々と忙しかったのですが、
久しぶりに旅行に行ってみました。
目的地は宮城だったので、被災地の様子を見てきました。
実は家人が震災後すぐに宮城入りしており、話だけは聞いていました。
これからどんどん寒くなっていく季節、被災地はどうなっているのか。
ごくごく一部の地域だけですが、行ってきました。
新幹線の駅からレンタカーを借りて、
家人の記憶を辿って、海のほうへ車を走らせました。
震災直後は自衛隊以外は立ち入り禁止の場所も多くあり、
実際に家人が見てきた場所とは少し違いますが行きました。
このあたりは津波の被害にあったのでしょう、
泥が乾いたような状態の地面でした。
そして津波でくしゃくしゃになってしまった車が集められており
決壊してしまった堤防は、今でも土嚢が積まれたままです。
殆どの家が津波で流されてしまったのか、
家の基礎だけが残されている場所が多い。
津波で流されなかった家がぽつんぽつんと残っていますが、
修理をしなければ住めるレベルではなく、
実際にそこで暮らしている人は皆無です。
ビニールハウスや、ガードレールも壊れたまま。
あんな太い鉄のガードレールが、あちこちで曲がっており、
水の力の強さを感じさせられました。
もう瓦礫の撤去も済んでいる場所は、何もない状態ですが、
もしかしたら震災後は、ご遺体があちこちにあったのかも。
逃げ切れなかった方のことを考えると、
たまらない気持ちになりました。 
電車や船が、あるはずのない場所に放置されていたり、
本当に津波というのは恐ろしい。
地震当日、上空から撮影された津波を初めて見て、
後日人間の視線の高さで撮影された津波を見て、
余りの凄さに、何も言えなかったのを思い出します。
しかし、実際に被災地に来てみて感じたのは恐怖だけでなく、
当たり前の生活が一瞬にして粉微塵になってしまうという、
幸せが壊されるという、たまらない悲しさでありました。
ここには家が建ち並んでいたはずなのに、
その家には多くの人たちが住んで生活していたはずなのに。
この家に住んでいた人は助かったのだろうか、それとも…。
助かった人は運が良かったのかもしれませんが、
それでも家族を失った悲しみは、永遠についてきます。
一刻も早く被災地の復興が進み、被災者の顔に
自然に笑顔が戻るように、願って止みません。

2011年12月3日(土)          さむいよお

やもりん
寒くて当たり前か、もう12月だものね。しかし、12月に入ってからの寒さは、余りに寒くて、暑がりの私でもマフラーなんぞしてしまいましたぜ。
当然トカゲたちも保温しなけりゃならんので、エアパッキンで保温しています。気軽に手にとって遊ぶことが出来ない・・・しかたない。
さて、今日から封切だったらしい「けいおん!」だが、ファンの心理に付け込んで、AKBなみの阿漕な商法をとっているらしい。なんでも、映画の半券を持っていくとシールを台紙に1枚貼ってくれて、3枚でなにやらオリジナルグッズみたいなものと交換。グッズ(絵だったかもしれない)は8種類だが、自分で選ぶことは出来ず、ランダムに渡されるという。つまりは、最低24回映画みなきゃ、コンプリートできないわけですよ。
もうこういうの、やめようよ。オタの肩持つわけじゃないけど、あまりにもひどいよ。ファンの心理に付け込みすぎ。
せめて、自分で選べるようにしてあげて欲しい。というか、きちんと値段つけて売ればいいじゃん。なんでそんな阿漕なことするの・・・。
そんな方法で売り上げ上がったって、売り上げが人気のバロメーターにはならないし、そんな方法でむしりとったお金って、どうなのよ。少なくとも、原作者はどう思っているんだろうか。
私は見ないから関係ないですが、きっとヤフーオークションに半券が出回るんだろうな。それを必死に入札しようとするオタさんたちの姿を想像するだけで、なんとも悲しくなるのであります。

 

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