2010年9月 


2010年9月30日(木)         リザコ
病院へ連れて行った時は、まだ下半身はかろうじて動いていたのだが、全く現在では動かなくなっている。前足は力強いが、全体的に元気がない。
栄養剤とカルシウムを水で溶かして与えると、これはまあまあ美味しいのか、なんとか口を開けてくれる。
便をうまく排泄することができなくて、肛門の周囲にこびりついていたので、温浴させてきれいにする。
リザコ自身は、こうして介助されて生きていることを、どう思っているのか。脊髄反射で生きているようなものだが、それでも快不快の意思くらいはあるだろう。
今リザコは幸せだろうか。私はリザコの顔を見れば、やはり可愛いと思うし、世話をするのは苦痛ではない。でも、もしそれがリザコにとって苦痛だったら…とも思うのである。
でも、出来るだけのことはしてあげたいと思っている。

2010年9月29日(水)         リザコ
殆ど動かなくなってしまって水を飲むにも自由に出来ない状態が続いており、コオロギをつぶしてなめさせたり、栄養剤を与えたりの毎日。呼吸数が若干上がったような気がする。浅い呼吸を、数多くしている。
今まではちょっとちょっかいを出すとすごい目でこちらを睨みつけていたものだが、最近はそういう力強さは感じられなくなってしまった。
よく考えたら、誰もリザコの本当の年齢をしらないのだ。私が入手した時はすでに大人になっており、一緒に飼っているリザゾウよりは年齢が上に思えた。脱皮もしないし、年とっているんだろうなというのは感じていたが、実はかなりの高齢なのかもしれない。
高齢で、天寿を全うするのなら、それはそれでいい。人生の一部を私たちと共有していたことを、リザコは喜んでくれているだろうか。

2010年9月26日(日)         リザコ、元気になって
週末、ヒナタヨロイトカゲのリザコはなんとなく具合が悪かったです。覇気が全く感じられず、首も持ち上げていられないくらい弱ってた。
すぐに爬虫類の専門病院へ連れて行って、栄養剤処方してもらってきた。最近は急に寒くなったりしたので、トカゲたちも体がついていけなかったんだろうな。
ヤモリたちにもヒーターを入れる。リザコはシェルターの上の部分で寝るのが好きみたいだけど、あそこは冷えるので、別のシェルターもどきを100均で買ってきて、温かく夜が過ごせるようにする。
そうだね、人間だって最近は寒がっていたんだから、変温動物のお前たちが寒いのも当たり前だよね。ペットの立場に立てない、駄目な飼い主でごめんよ。今度からはちゃんと気をつけるからね。

2010年9月24日(金)         電話
今日は久々にむかついたので、沖縄の検察庁に電話をかけまくる。話し中ばかりだったので、リダイヤルを駆使してかけまくる。
でも出ない。ずっと話中が続く。
仕方がないので、海上保安庁に激励の電話をしようとするも、これも全くつながらず。リダイヤル、リダイヤル。話中。だめ。
この私がこういう行動に出るなんてこと、めったにないことなのだが、そういう日は他の人は私よりももっとむかついているので、仕方ないですね。
私がたんたんとしゃべるよりも、感情レベルで怒り狂ってる人のほうがいいかもしれないし。
今後日本はどうなっていくのか?普通の、ごく普通の人たちが和僑となって日本を離れないうちに、何とかしないとほんとやばいよ。
100年後、日本って国はなくなってるかもしれないですね。私はもう死んでるのでいいけど。

2010年9月21日(火)         特に思い入れはないけれど
「闇金ウシジマくん」が実写化されるという話を聞いたけど、本当にできるの?あれを忠実にやるなら、夜の12時以降でないと、放送できないと思いますよ。
パチンコで負けて借金返せない主婦がパチンコ店のトイレで売春したり、イメクラとOLの2足のわらじの女性が覚醒剤中毒になってどんどん壊れていったり、風俗の女の彼氏が借金のために臓器売ることになったり…ってな内容を、放送できるのか?私は無理だと思いますよ。
でもそういうエグイ部分をなくしてしまうと、この話の魅力が半減してしまって、結局原作レイプになってしまうので、基本的に私はドラマ化は反対です。借金はしちゃだめだよーというのが骨身にしみてわかるので、話のコンセプトとしてはいいんですけどね、その表現方法の可能性が怪しい。
ま、たぶん私は見ないでしょうね。というよりも、私はもともとドラマ苦手だったっけ、そういえば。

2010年9月20日(月)         情報弱者
撮りためたブルーレイを何とか電車の中とかで見たいなあ→ブルーレイを読み取って他のメディアに送れるPCがあれば買おうかな→店員さんにブルーレイは録画した機材でないとほぼ読みとれないと聞かされてショック→そんな中TVチューナー付きでSDカードに情報を送って外で携帯で見ることができるPC発見→ワンセグ対応ケータイじゃないと無理→あきらめてSONYの売り場へ→VAIOならPSPに映像が送れると聞き、ゲームの階にPSPを見に行く→PS3とトルネなるものを発見→トルネとPS3をつなぐと、PS3のHDに記録できて、しかもPSPに送って外で視聴が可能に!→トルネとPS3購入して帰る→接続に2時間要す→あとはPSPの入荷を待つのみ。ここまでで 6時間かかったです。1日つぶれました。
情報弱者というのは、これだけ無駄な時間をくったり、または購入する必要のない高価な物を間違えて買いそうになったりするんですなあ。実感しました。まあでも、粘り強く探してよかった、よかった。疲れたけど。

2010年9月19日(日)         夕凪の街
アマゾンの書評で、あまりにも良い評価ばかりだったので、思わず買ってみた。帯に「まだ名前のついていない感情が、あなたの心の深い場所を突き刺します」とあったが、本当に名前のない感情だった。何なんだろう、この気持ち。
私は説教くさい反戦ものは心底苦手なのだが、そういう人にいいと思う。中沢啓二みたいに直接的な表現での原爆の描き方もあるが、こういう描き方もあるのだなと。思想的なことが一切含まれていないので、誰でも読めると思う。
被爆しながらも助かった人々が、なぜ生き残ってしまったのか、生き残ったことは幸運なはずなのに、申し訳なく思ってしまい、別の苦しみにさいなまれ続けているというのは、全く関係ないはずの私も苦しくさせる。そしてその苦しみを乗り越えた時に再び襲ってくる試練を思う時、この世にはやはり神様はいないな、と感じた。
わずか35ページの短編に、これほど心を動かすものがあるとは。是非英訳して、アメリカ人に読んでほしい。ただし「火垂るの墓」と同じで、残りの人生を幸せに暮らしたいと望む人は読まないほうがいいね。

2010年9月18日(土)         薬は恐ろしい
マーシーが、また逮捕。今度はコカイン。
先日清水健太郎がまたまた覚醒剤で捕まって、今度は田代か。逃げられないんだなあ、薬物って。
誰かが「薬物から逃げられないんではなく、売人から逃げられないのだ、芸能界にいる限り」とどっかに書いてたけど、そうなんだろうなあ。893な世界だからなあ。どこかのド田舎に引っ込んで、芸能界とは関係ない仕事で細々と食べて行くしかないでしょうね、本当にやめようと思ったら。
しかしマーシーのこのやつれっぷり、あまりの劣化にあいた口がふさがらなかった。薬物は怖いというのは、理屈としてわかっているが、ここまで映像ではっきりと見せられると、本当に恐怖が襲ってくる。人間やめますって、本当なんだなあ。
交通事故を減らすには事故現場を見せればよいとかいうけれど、薬も同じなんではないかな。薬の使用前使用後を並べただけで、みんなやばいと気づくのではないだろうか。感情レベルで「怖い」というイメージ、本能を直撃するようなショックが必要かも。
せっかく周囲の人が助けの手を差し伸べていたのに、何度もそれを振り払ったマーシー。
今度は誰も助けてくれないかもしれないが、そのほうが本人にとってもいいことなのかもしれないな。

2010年9月15日(水)         なぜ裏返さない?
仕事が終わって買い物をして、やれやれ気分で帰ってきて、集合ポストを見に行くと、私の家ではない某一部屋のポストに、どでかい茶封筒が入っているのでした。
時々大きすぎて集合ポストからはみ出してる郵便物ってあるでしょ。ああいう状態なのです。
ただ、本日私がびっくりしたのはその封筒のはみ出た部分に「法務省 裁判員制度にご協力ください」と書かれてあったことです。
え〜、裁判員制度って確か選ばれても口外してはいけなかったのではないですか?それがこんな状態で、○○さんのところに配達されてるのを沢山の人がみているわけで、これって行政側の手落ちじゃないんでしょうかね。あんなにわかりやすく封筒にでかでかと書く必要はないのに。
それに郵便局の配達の人も、少々気を使って裏返してポストに入れるとかしてもいいんではないの?と思ったわけです。
いつか自分の家にも配達されてくるだろう封筒ですが、ポストからはみ出してもそれとはばれないように、今からでも改善を願います。

2010年9月14日(火)         テレビ東京までもが!
今日は民主党党首の選挙日でしたね。さしたる関心もないのですが、ひとつだけ気になることが。
あの911事件でもアニメ流していたテレビ東京が選挙の様子を中継?ってのかな、とにかく選挙番組を組んでいるのです!
ここ数年間、テレビ東京がそういう時事ネタに乗っかった記憶がなく(私がぼけて忘れてんのかもしれん)、安倍元首相が退任した時も「花咲く尾瀬を行く」だとかいう旅番組ながしてたはず。それとも他の事件の時だったかな?
ともかく、テレビ東京が乗っかるってのは、これは大変なことです。やばいです。日本危ないです。
で、結果が出る前からテレビ東京が関心を示してたってことは、どっちが勝とうと大ごとなのだという、テレビ東京からのメッセージなんじゃないかと。
いや〜どうしましょ、何か起こったら。今後もテレビ東京の番組は要チェックだ!

2010年9月11日(土)         翁杉倒れる
屋久島には数年前に行きました。縄文杉への道の途中にあったのが、この翁杉です。
3mくらいの高さからぽっきりと折れて倒れてしまったそうです。中はすっかり空洞だったのですが、そういうのは屋久島の杉では特に珍しいことではないです。
もう樹齢2000年というではないですか。寿命だったのだと思いますよ。屋久島の杉は脂分を多く含むそうですから、普通の木材よりも重いと思うし。
この写真のとおり、かなり大きな木ですから、折れた部分を支えているだけでも、下のほうは相当大変だったんではないでしょうか。
屋久島に数ある有名な屋久杉の中でも有名な木で、縄文杉へのルートの最初のほうにあるので、島民の方は本当に残念でしょう。
でもやはりものにはすべて寿命があるし、倒れた時に誰かけが人でもでたら大変ですが、そういうわけでもなかったようだし、残念だけど仕方がないと言いましょうか、そんな風に私は思っています。
私は幸いながらこのようにりりしくそびえたつ翁杉を見ることができました。
でもこれから屋久島へ行く方も、地上3mはまだ残っていますので、そばを通ったら励ましの声をかけてあげてくださいね。

2010年9月9日(木)          さくらんぼ小学校
昨日は台風で、場所によっては大変だったみたいだけど、私の行動半径は全く問題なかったです。今朝は晴れていたけれど涼しくて、久しぶりに快適な通勤ができました。
ところで話は変わって、さくらんぼ小学校。同じ名前のアダルトサイトがあるってことで、学校名変更だそうですが、今時新しい学校に名前つけるのに、ネットでググってみないってところで、まず危機管理なさすぎ。
それに「さくらんぼ小学校」って名前、結構恥ずかしいと思うぞ。小学校1年くらいならいいけど、5〜6年生くらいになると男の子は相当恥ずかしいんじゃないかなあ。さくらんぼって名前で成立するのって、せいぜい幼稚園どまりでしょ。
いい加減、東根もさくらんぼへの執着から解き放たれてはどうでしょうか。
で、早速アダルトサイトの「さくらんぼ小学校」へ飛んでみたのですが、アクセス集中しすぎで鯖落ちしてました。みんな考えてることは同じね。笑える。

2010年9月8日(水)          お塩先生の裁判
お塩語録で知られるお塩学大先生が、今裁判の真っ最中です。なかなか面白そうですよ。
元マネージャーに罪をなすりつけようとしたとか、元国会議員に電話して助けを求めたとか、早く119へtelしたほうがという声をよそに「プランBを考えてくれ」とか。
いや〜こういう時に人望って出るみたいですね。誰も味方にたってくれないお塩先生の惨めさ。今までが今までだっただけに、MDMA飲ませた女性がえらいことになって、ものすごく動揺しているお塩先生が目に浮かぶ。
この裁判の争点は「119に早く通報していたら女性は助かったのか?」ってところらしいけど、助からなかったにしても119は保身のために避けてどうにかしようとしたってだけで、もう人間としての価値はどうなのよ、って感想は誰でももつわけで。人生詰み、ってやつですね。私はファンでもなんでもないから他人事だけど。

2010年9月7日(火)          オオカミ導入?
全国で鹿が増えすぎて若芽などをみんな食べちゃうので、その対策にオオカミを入れろと「日本オオカミ協会」(こんなところがあるんですね)なるところが提案しているらしいんだけど、えーと、失礼ながら馬鹿じゃないのでしょーか。
マングースの教訓は、全く生かされていないのですね。鹿なんかじゃなくて、もっと楽に捕れるもの捕るに決まってんじゃん、人間とかさ。
まあ猟は誤認の危険もあるので、そこらへんは十分に注意して捕って、みんながもっと鹿を食べればいいように思うんですが。
鹿の刺身食べたことあるけど、全然獣臭くなくて、十分美味しくいただけました(肉の下にはもみじが敷いてありました)。
ま、日本オオカミ協会の方は「小鹿物語」でも読んでみてくださいな。野生のものは、一筋縄ではいかないですぜ。

2010年9月6日(月)          台湾に日本式温泉旅館
能登の有名な温泉旅館「加賀屋」が、台湾の北投に日本式の旅館をつくるそうだ。勿論従業員は台湾人。日本式のサービスを売りとするらしい。
北投は日本が台湾を統治していた頃から、温泉場として有名。日本軍が日本の温泉をモデルに温泉宿造った。今でも当時の面影をたたえた街らしい。
日本国内の大きめの温泉旅館などに宿泊すると、たまに台湾人の団体にあたることがある。浴衣をちゃんと着ることができており、小さな子供の兵児帯が大変可愛らしい。それほどうるさくなく、総じておとなしい印象がある。
台湾の加賀屋と日本の加賀屋の違いは「台湾はお客さんから言われてサービスを行うが、日本は言われる前から先回りしてサービスする」のだそうだ。オーストラリアなどでも日本式の宿は人気を博しているらしいので、この北投の加賀屋もうまくいってくれるといいな。

2010年9月5日(日)          二科展
工藤静香が二科展でなんとかいう賞をもらったそうだ。私は二科展というものがどれだけすごいものなのか全く知らないのだが、芸能人とかが沢山二科展に入選しているおかげで、随分と私の中では、ランクが下の…というよりは、有名人なら入賞できる程度のもの、という認識になってしまった。
芸能人で最初に絵を描くことを始めたのって石坂浩司だと思う。カティサークというウイスキーに石坂デザインのスカーフがついていたが、「一条ゆかりのほうがうまいな」と思ったのを覚えている。
私は子供のころから前衛芸術はよくわからなかったし、絵を見る目も養っていなかったので、きっと見る人が見ればすごいんだろうくらいに思っていた。
それに続くようにして朝比奈マリア、工藤静香、矢代亜紀、五月みどりなんかがどんどん絵を描き出す。そしてどんどん二科展に出て行く。他の展覧会には出ていないように思える。話題にすらなっていないし。
この人たちのおかげで私にとっての二科展は、「初心者でも入選できる。有名であれば」という程度の位置づけに落ち着いてしまった。そこで今度のなんとか賞の入賞だ。
私は芸術を見る目というのは、はっきり言ってない。素人だ。
でも、これだけのことが続いていれば、あやしいもんだと思うくらいの常識は持っているつもりだ。

 

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