2010年4月


2010年4月27日(火)         ツイッター
ヨドバシの店頭で3Dテレビの実演と言うかなんというか、とにかく経験させてくれるのが出ていたので、早速並ぶ。
確かに立体的に見ることはできるんだけど、う〜ん、目が疲れないかなあ。
私はスポーツとかを見たりしないほうなので、今一つ心に響くものがなかったな。

さて話は違うが、日大医学部の情報大漏洩事件。庶務課の職員が「つこうた」ために、PCの中身がダダ漏れしてしまったんである。
不倫相手のヌードとか、そんなのはどうでもいいが、日の目をみたら死人が出るようなとんでもない内容のファイルもあるらしい。私も一部覗いてみたけど、これが本当なら大変なことだろう。
今回は内容のすごさもあるけれど、この情報が感染で言えば「アウトブレイク」状態にみんなに広まっていったのは、ツイッターの介在が大きかったと思う。ネットは能動的に情報を取捨選択するものだが、ツイッターのフォローをしている人には、新しいつぶやきが出るたびに、お知らせが行ってしまうので、否応なしにその情報に目を通すことになる。
私はいままでツイッターの利点と言うのが今一つピンとこなかったんだが、こういう使い方をすれば、情報戦の一つの武器になるのだなと今回の騒動で思い知った次第。
ニュースではあまり取り上げられていないようだが、炎は燃え盛っている。あまりの文書の多さに、GW終了まで、この話題は続くかもしれない。
便利な世の中になったものだが、恐ろしい世の中でもあるのだなあと実感。

2010年4月25日(日)         4個目の卵
明け方4時ころ見た時はまだ生んでなかったのに、6時すぎに見たら、今まで掘った場所を埋め戻してたので捜索すると、卵1個だけ見つかりました。
とられないように、深く埋めて自分がその上に乗って守ってたんだね、なずちゃん。ごめんね、卵とっちゃって。
でも私特製の孵卵器に入れといたからね、孵ったらちゃんと面倒みるから。許してね、なずちゃん。

というわけで卵は現在4つ。最初の2つはもう薄いピンク色に変わってきているので、そのうち孵りそう。
赤ちゃん、可愛いんだろうな。楽しみ。
出産を終えて、少しスリムになったなずな。お疲れ様でした、小さな体で頑張ったね。ありがとう。

2010年4月24日(土)         親孝行…かな?
母が一度でいいからカラオケに行ってみたいというので連れて行く。カラオケは今供給過剰になってきており安さ合戦なので、ちょっと高めの所に行っても、それほどお金がかからない。安い娯楽だ。
2時間半いて、殆ど歌ったのは私w 母の歌える歌も沢山あるんだけど、機械の操作が覚束なくて、どーしても差が出てしまう。
まあでも、一度でも経験して「こんなもんなのか」とわかればいいので。わずか3時間ばかりの親孝行もどきの一日でした。
で、母親と言えば、なずな。今日の夕方から必死になって穴掘ってた。ああ、そろそろというか、ようやく出産なんだな…。
上の写真のようにころころに太って、動くだけでも重くてつらそうだったけど、おけらのように必死に床材掘り起こして、プラケースの容器の底にあたっても、まだ掘り続けようとする始末。
誰が教えたわけでもないのに、本能なのかなあ、出産の時にすべきことがちゃんとわかっているんだなあ。
なずな、頑張ってね。エールを送るくらいしかできないけど。何もしてやれない自分がもどかしいぜ。

2010年4月23日(水)         体調悪し
最近あまりにも気温差が連日激しいので、なんとなく風邪気味。大事をとって、仕事休む。
う〜ん、ジムに通ってても、風邪への免疫力が高まるとか、そういうのは関係ないんだなあ。
しばらく体調が良かったんで油断した。今日は早く寝よう。

2010年4月17日(土)         一澤騒動
まだ続いてたんですね。京の都の相続劇。
当事者たちは大変なんだろうが、はたから見てるとなんかドラマみたいにしか見えないです。
思い切ってドラマ化して欲しい。長男役には細川俊之なんかどうでしょうか。

ところで、なずなが卵を生みそうで生みません。大きなお腹を抱えて、餌も沢山食べてます。
毎日「今日は生まれるか」「今晩かしら」と、ドキドキしながら見守ってます。
この卵がある限り、GWの旅行は無理そうです。

2010年4月13日(火)         宗教法人の苦悩
えー、昨日の日記で一部何がなんやら全く意味が通じない所がありましたので、訂正しました。やっぱり下戸が酒飲んじゃいきなり思考能力を奪われてしまうんですかねえ。
ところで。若者の○○離れというのを最近やたら見かけますが、ついには「宗教離れ」ときたもんだ。
もともと日本人は神前式で結婚式やって、クリスマスを派手に無意味に祝って、初詣にはお寺や神社に行き、葬式は仏教で行うという、宗教まみれの人生だったわけです。今もそれはそれほど変化がないと思われますが。私のように「科学」という宗教をもっている人間もいますしね。
しかし今後、葬式のあり方なんかは変わってくると思います。墓地にこだわらず葬式もあげず、骨は散骨でいいですよなんて人が増えるに違いない。我が家の近くに葬式関係のチラシが置かれているところがあるんだけど、「残ったお骨でフォトスタンド」「お骨でダイヤを作りませんか」「生前葬のお勧め」など、今までの日本人の常識からは考えられないような方法がいっぱい載っている。
でも私もお骨なんて散骨で構わないし、お墓もいらない。ネット上の架空空間にお墓造るのいいかもね、邪魔にならないし。
普段の生活が宗教から離れていてもどうってことないんだけど、やはり結婚式とか葬式とか、儲けるイベントがないと宗教法人が困るってことでしょ、結局。田舎の旧家ならともかく、今後は宗教とは無縁の結婚式とか葬式が普通になってくると思う。そして、それでいいと思う。

2010年4月12日(月)         FFやDQなどの世界観
常日頃から疑問に思っていることの一つに、FFやDQなどのRPGにおける世界観のコンセンサスと言うのは、一体いつ確立したのだろうというのがある。中世の騎士のような衣装を着て、妖精や敵のモンスターなどと戦う。このまさに「ファンタジー」と言える世界の共通認識は、「誰が」「いつ」つくったもんなんでしょ。今日の昼からそれが気になって気になって、仕事中断してう〜んと考え込んでしまった。
ベースになっているのは、おそらくケルト民話なんだろうな。それからヒーローとヒロインがいる、昔ながらの勧善懲悪のストーリー構成。これに色々と飾りをつけていくと、このような世界が出来上がるのだと思う。
こういう「妖精」や「土の精」「ペガサス」などを実際に絵として描き、ある程度の世界を完成させたのは山岸涼子の「妖精王」が最初ではなかろうか。
この話は妖精王として選ばれた男の子ジャックが、妖精の国を旅しながらラスボスに向かうという、まことにRPG的なものである。ケルトやギリシャの神話的なものばかりでなく、アイヌの神であるレタル・カムイやフリーなども登場しているのは、舞台が北海道だからか、山岸涼子が北海道出身だからか。そこらへんがごちゃごちゃではあるのだが、人間の世界に影のように寄り添う妖精の国があるという設定は、たぶん誰からも違和感なく、受け入れられたのだと思う。
妖精の国を描かせたら、もう1人重要な人物がいる。中山星香。「妖精国の騎士」「花冠の龍の国」など、これぞファンタジー!という彼女なりの独特の世界観であるにもかかわらず、読んだ人はなんとなく納得してしまったものだ。山岸涼子が現実の世界の鏡像としての妖精国を作り上げたのなら、中山星香はむしろSFに近い世界観だと思う。こういう妖精話が好きな人っていつの世も一定の人数いるもんだろうけど、そういう人が「キャンディ・キャンディ」みたいな少女が好みそうなストーリーに同時に惹かれるかと言うと、それはまた違うんである。この点についても考えなければいけないなあ。
私はこういう世界観は好きだが、RPGが苦手なので、やったことがない。でも、「ムー」や「トワイライトゾーン」とは全く違う方向の神秘さに憧れる気持ちはとてもよくわかる。あんな透明なへにゃへにゃの羽じゃ飛べないってことも大人の知恵がつけばわかるのだが、それでも妖精には蜻蛉のようなはかない部品を持ち合わせていてほしいもんだ。
結局結論がでないままではありますが、いつかもう少し深く掘り下げて考えてみたいと思うテーマであります。

2010年4月11日(日)         またせりが脱皮だよ
なずなちゃんはまだ一度も脱皮していないのに、せりちゃんは早くも3度目の脱皮です。背中の皮がむけたら、自分でもしゃもしゃ食べちゃった。
この写真は、後ろ足の皮を脱ごうと、一所懸命口で引っ張っているところ。かわいー。
なずちゃんは今また出産を控えて少しナーバスになっていますが、せりちゃんは相変わらずです。
でもせりちゃん、食が細いんだよね。もっともっと食べて、そのかわいらしいしっぽをむくむく太らせておくれ♪

2010年4月10日(土)         救世主兄弟
救世主兄弟って、知ってます?
病気を抱えた子供のために、移植用にもう1人造る子供のことです。骨髄移植などは兄弟が一番型が合いやすいのですが、それでも駄目な時に、もう一人子供をオーダーメイドで造ってしまおうというわけです。
もうアメリカやイギリスでは、倫理的な問題を詰める前に実行されてしまっており、日本もそのうち・・・でしょうね。
生まれた子供がたまたまHLAが合えばいい。でも合わないから、もう1人人工授精でHLAが同じ子供を造る・・・おぞましく感じてしまったのは私だけでしょうか。
こういうのは答えが出ない問題であって、結論が出るのを待っていたら、患者は死んでしまう。既成事実を作ってそれに法を従わせるという方法が世界のあちこちで見られますが、これもそんな感じになりそうだなあ。最終的には、その親の考えに任せるというかね。
しかし未開の地に住む原始的な生活を行っている人たちから見れば、アスピリンを飲むだけで痛みがうそのようにひいたり、虫垂炎を切るだけであれほど強かった痛みがなくなる、という医学は、私たちとは違って見えることでしょう。これは神への冒涜のように映るのでしょうか。
ともあれ、私は自分が救世主兄弟でも助けを受ける側でもなかったことに、素直に感謝したいと思います。
客観的に考えることができるからで、自分の身に降りかかったら、とても冷静ではいられないような気がしますので。

2010年4月9日(金)          ご無沙汰!
ども。ご無沙汰してます。別に何かあったわけでもなく、ただ単にサボっていただけです。
といいますか、平日に日記更新は、なかなか難しいですね。仕事から帰ってきてご飯作って食べて、ジム行って帰ってきて疲れて寝る、の繰り返しであります。
その他にヤモリたちの世話もありますし、世話とは関係なく、つい遊んでしまったり・・・。
明日は何か書くネタが見つかるといいな。

2010年4月3日(日)          子供手当
私ゃ子供いないんで、関係ないはずなんですが、税金取られっぱなしの側なんで、やはり一言以上文句を言いたい。
日本人の子供を増やす目的なのに、どーして外人に支給しなきゃならんのよ?
しかも養子でもいいって。まあ民主党の考えることだから仕方ないか。頭腐ってそうだもんね。
フランスでも同じような子供手当があるらしい。フランス国内に住んでいる人たちが対象だが、外人でももらえる。しかも月に8万くらい。
一夫多妻制の国から来た人なんて、奥さん4人かかえてそれぞれ10人産ませれば、320万円/月 になるのね。だから、子供を作ることだけが仕事になっちゃってる男性が多くて、肝心のフランス人の子供は、一向に増えないんだと。
これだけではなく移民制度なども含めて、フランスやドイツという先例があるのだから、せいぜいそんくらいはマスコミも報道しなよ。
政治家もろくな仕事してないけど、マスコミも政治家責められないよ、これじゃ。

2010年4月1日(木)          なずなが卵を産みました!
昨日の夜から、なずなが必死に穴を掘っていたんで、どうしたのかな、と思っていたのですが、やはりお産でした。
最近なずなの体格がえらくよくなり、「でかくなったなあ」と思っていたのですが、妊娠してたんですね。
真っ白な卵で、親の体格を考えると、かなり大きなものです。それが2個。
そばにいて守っていたりして、かわいい〜♪
まあでも、間違えて踏んじゃったりすることもあるみたいなので、一応別の場所に避難させました。
だいたい28度くらいを保って、50日間くらい待つそうです。
で、この待っている間にも、メスはぽこぽこと産卵するそうですよ。
どんな赤ちゃんなのかなあ。楽しみだ。
しかしせりとなずなを一緒にしてからまだ2週間あまり。妊娠期間は短いのですね。

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