2009年10月 


2009/10/29(木)         無断で技術の持ち出しは厳罰化すべし
今現在「老人」と言われている人たちの中に、海外で余生を過ごす人がいるらしい。フィリピンとかタイとか台湾なんかの、気候が良くて物価が安い国ね。そこで優雅な年金暮らしをする。
ところが、この老人たちが余生を過ごしているその国で、現地の会社と労働契約を結んだりしているそうなのだ。
働きたいなら、働けばよい。でも、かつての日本人たちが苦労して開発した技術を、どんどん教えてしまうのはどういうものか。
以前テレビで見たのは、台湾に住んでいる夫婦。奥さんはお花だかお茶だかの免状を持っており、ほぼボランティアで台湾人に教えている。
日本で無料でそんなことやったら、家元に厳しく言われますよね。海外ではいいんですかね?日本だったら高い月謝とるんでしょ?なぜ外人にはただで教えるの?
旦那は旦那で、近くの牧場に行って、牛の世話についてかもしれないし、ミルクの質についてかもしれないが、その会社の社員に無料で色々と教えている。
「とても熱心な先生です」って言ってたなー、教わってる台湾人が。日本が色々と発見したコツや技術を、無料で熱心に教えるんですか、そーですか。
とかく日本というのは技術を軽く見すぎる。日本みたいな技術大国での技術を教えるって、もうこれは頭脳流出と大差ない。
ODAとして国から言われてやってるならともかく、「感謝されたい」とか言って、自分の判断だけで指導して。馬鹿じゃないのか。
今後は日本もアメリカを見習って、仕事に関することは退職後もうかつに教えないように、きちんと契約を社員と交わす必要があるかもしれない。
現地で得意げな顔で教えている人見てると、腹がたってくる。教えるんだったら、自分が確立させた技術のみにしてほしい。他の人のテリトリーまで荒らすことはしないでほしいもんです。

2009/10/27(火)         ホットカーペット
実は…というほどのことではないんですが、私はホットカーペットというものを持っているのです。
しかし、持っている人はわかると思うけど、あれは悪魔の家電ですよね。カーペットの上から動けなくなるし、家事なども全体的にはかどらなくなる…。
要するに、ダメ人間製造機なのです。
私は20年近く前にこれを買って、1冬のみの使用で、押し入れにしまいっぱなしでした(上記の理由により)。
でも今回、爬虫類たちのために、その悪魔の家電を出してきました。
やもりんもやももも、トカゲたちも、暖かい環境にご満悦の様子です。食が進みました。
暖かい床、そばにはやもり。ああ、なんて幸せな環境。私はやっぱり思い切り堕落しそうです。

2009/10/24(土)         親子でポーズ
ちびりざ、今日はりざぞうとりざこと一緒の水槽に入れてみました。
子供があまり小さいと、大人のトカゲは子供を食べてしまうこともありますが、ちびりざは結構大きかったので、そのようには見られなかったようです。
かいがいしく子供の世話をする哺乳類と比べると、爬虫類はほったらかしですからね。
そのためか、もうすっかり大人のトカゲたちとなじんでいるというか、お互いに全く気にしていないというか…。
小さくても親と全く同じ形なので、子供が大人の真似をしているようで、なんか小生意気でかわいいです。
夜だけは多少暖かめのケージに1頭だけ移してます。
で、心配していた次のお産は…どうやら、なさそうです。ちびりざ、1頭だけだったみたい。だから体も大きめだったのかなー。
あまりたくさん生まれても面倒見るのが大変なので、正直1頭でほっとしてます。
少数飼って猫かわいがりするのが、私の性にもあってますし。

2009/10/23(金)         ちびりざ生まれる!
ヨロイトカゲの「りざぞう♂」と「りざこ♀」、今日は朝の出勤前からなんか様子が変。
りざこがいつもとは違う踏ん張り方をしていて、なにやら朱色の透明な袋のようなものをお尻から出している…。
これはお産に違いない!と(りざこは買って来た時にはすでに腹ボテでした)、ギリギリの時間まで待っていたのですが生まれず、そのまま出勤しました。
仕事中も気になってしまって、時間がきたらダッシュで帰宅。りざこのお腹は少しへこんでおり、赤ちゃんはどこ!?と探すと、ウェットシェルターの中にいました。
でも、ぐったりしてて最初は死んでるのかと思ったくらいで、思い切り弱っていました。大変、なんとかしなきゃ!
まずは温めないといかんだろうと、お風呂の温度くらいのお湯を用意して、体を沈めてもらいました。
何度かお湯を取り替えて温め続け、その後ケージの下に床暖房をして、様子を見ていました…ら!
体温の上昇とともに、すくっと自分の足で立ち、ケージの中を動き回り始めました!
やったー!元気になったぞ!
まだこんなに小さいけれど、もういっぱしのヨロイトカゲの顔してますね。
あーよかった、よかった。
ヨロイトカゲは2〜4頭くらいで、時間をおいてお産するらしいので、明日もまた生まれるかもしれません。
たのしみなような、こわいような…。
雄だか雌だかもまだわかりませんが、名前は「ちびりざ」にしました。
名前が不釣り合いなくらい、立派に育ってくださいね!

2009/10/22(木)         やもりん油断しすぎ
やもりんは初めて我が家に来た頃はあっちこっち飛び回ってそりゃー活発なやもりたんでした。
元気がいいのは良いことだ、と思っていたら、ひと月もたたないうちに、すっかり落ち着いてしまいましたw
最初の頃のあの激しい動き方は、環境に慣れていなくて、ちょっとびびったりしていたんだろうと、今になると思います。
今では「ここは安全な環境」と認識したらしく、私の手の上でのんびりと遊んでいたりします。
この白いヤモリ柄のキャップと一緒に写真を撮るのはむりかな、と思っていたのですが、余裕でした。
やももは相変わらず、瞬間移動と思えるほどのスピードではねまくっています。
逃げられちゃうのが怖くて、あまり長い時間遊べない。はやく大きくなって、私と一緒に遊んでね♪

2009/10/19(月)         やもりんは女の子かな?
やもりん、カメラ目線の決め顔。まだ小さくて性別もわからないんだけど、この妙な色気は雌かな?とも思ったりしてる。
カメラ向けるとそれなりの表情をしてくれるんですが、今回みたいなのは初めてw
手の上でウンチされても、この顔見ると許しちゃうのよね〜あまりにかわいすぎて。
やっぱり人間でも動物でも、かわいいって得だね!

2009/10/18(日)         爬虫類即売会
ブリーダーたちの育てた爬虫類屋両生類のコミケ見たいなもんですが…こんなに混むとは思わなかったんでびっくり!
爬虫類好き人口って、多いんですねー。
人が多すぎてなかなかゆっくりと見るのも難しかったですが、楽しかったですよ。
蛇とカメ類が多かったです。
極彩色のカメレオン 顔はいかついけどおとなしい コノハズク チョウゲンボウ
さて私が何を買ったかと言うと、トカゲの水槽の彩としてエアプランツがほしかったんですよね。
売ってました、手頃な値段で結構大きい。
これを入れただけで、すごく南国調になって、華やかでよろしい。
それから、誘惑に負けて買ってしまいました、生まれてからひと月もたっていない、ミナミヤモリの赤ちゃん…。
あまりにもかわいいので、どーしても連れて帰りたくなって、買ってきました。
ケージに入れたら色が変わったりして、やもたんを思い出します。
名前は「やもも」。これからもどうぞよろしく。

2009/10/14(水)         やもりんの弱点は…
我が家に来て数日、じっと観察して今頃ようやくわかった、やもりんの狩りの下手さ。
お店で見たときはちゃんとコオロギ捕ってたのになー。
私が見ている時間だけでも、何度も失敗してた。こりゃー、何とか私が補助して食べさせなければいかん。
というわけで、コオロギをゆるくつかんで、やもりんの目の前に。最初はおっかなびっくりだったものの、舌でちろちろとコオロギの様子を確認してから、食いついてくれました。立て続けに、3匹。お腹すいてたんだねー。
でも、いつまでも私が手伝うというのも…と思うので、早く狩りがうまくなってね、やもりん。

2009/10/13(火)         もうひとつ、私の発案
私はかなり以前より「首都高の下に道路を作って、自転車専用路線にする」ということを言い続けているのだが、私の周囲の人たちに言っているだけなので、もちろん都の耳には入らない。
しかしね、これはかなりいいアイデアだと思いますよ。
高速道路と同じルートってことは、移動距離的にも短い。アップダウンを少なくすれば、十分いける。
利用は有料制にして1回入場する毎に100円。車用の高速が雨を防いでくれるので、悪天候でも結構いけるんじゃないか。
これを行えば、もしかしたら「CO2 25%削減」に、かなり貢献できるんじゃないでしょうか。
実は私も自転車通勤したいんですよね。雨が降ったりすると気分的に乗らなくなっちゃうけど、屋根が付いている道なら平気だな。かえって乗ってみたいな。
お願い、東京都知事さん、都の議員のみなさん、現実化できるものならして!
今度首都高作り直すんでしょ?その時にでも、ついでに…。

2009/10/11(日)         新しい商品を考えてみた その1
電源から50cmくらい離れても無線で電気が送れるシステムをどこだかが発明したらしいが、画期的だなあ。
その無線の間を通ったりしたら、一時的に電気が切れるのか、自分の体に影響はないのか。などなど、色々と疑問がわいてくる。
この方法を使えば、ペースメーカーの電池交換も将来的には不要となるかもしれない。
さて、私が常々考えているのが、「埋め込み型血糖測定器」。ペースメーカーくらいの大きさで、1分ごとくらいに、勝手に体内で血糖を測定する。
そして近くにある別の機械に(将来的には携帯電話が理想かな)、データを送り続ける。1分ごとの血糖の値が分かれば、高血糖・低血糖の心配もなくなる。
今はインスリンの注射の針もかなり細くなってきていて、大量に打つのでなければ、注射で痛みを感じることは少ないそうだ。
むしろ1日に何度も行う、血糖測定器でのための指先からの微量の採血のための処置が痛いらしい。それに感染しやすい状態の患者が、そんなに何度も針刺していいんだろーか。
電源は常軌で述べた遠隔で充電できるシステムを作るか、さもなくば世界のソニーが作った「糖分から発電する」というのを使ってもいい。
なんとかなりませんかね、この案は。もう作り始めてる会社なんかがあるんだろうな。
まだどこも作っていなくて、この案だけほしいという奇特な会社がありましたら、ご連絡いただければ幸いです。

2009/10/10(土)         今日は昔の体育の日
やもたんがいなくなって、がっくりきていた私に、家人からハチクラ(爬虫類倶楽部)へのお誘いが。
なんとなく行ってヤモリたちを見ているうちに、やもたんに似た大きさのヤモリと目が合う。
それがこの「ハシオビビロードヤモリ」ちゃんなのでした。
まだ子供で、大人になると10cmくらいになるとか。
つぶらな瞳がかわいくて、その場で「連れて帰ろう」と思ったのでした。
名前の通り、ビロードのような手触りの皮膚です。
背中にはかすかに縞のような模様がはいっていて、大人になると色が少しずつ変わってくるとか。
飼育方法はニホンヤモリと同じでよいそうなので、一安心。
ニホンヤモリはまたそのうち飼育したいと思っているのですが、今のところはこいつに全力投球することにしました。
手に載せてみると吸盤の貼りつきがとても強く、手足の力も強い。
改めて、やもたんは弱っていたんだなあと感じました。
で、家人が「自分も」と購入したのが、このヨロイトカゲ。しかも番で。雌はどうやら妊娠中らしく、おなかがかなり膨らんでいます。
このトカゲ、卵じゃなくて子供を産むそうです。いつ生まれてくるのかな〜、楽しみ♪
しかし家人は以前は爬虫類がとても苦手だったはずなのですが、影響を受けたんだろうか、爬虫類のかわいさに目覚めてしまったようです。

新しいヤモリの名前は「やもりん」です。ヨロイトカゲの名前は未定。
どうぞよろしく。

2009/10/7(水)          さようなら、やもたん。
しばらく日記が書けなかったのは、やもたんの具合がよくなかったからです。
拒食がしばらく前から続いており、やもたんはどんどん痩せていってしまいました。
おまけに、左の腹の部分に、なにやら怪しい黒い塊が…。触れるととても痛がります。何、これ?もしかして、癌とか?
かわいそうなので、そこにはなるべく触れないようにして、手の指の怪我(かどうかは不明だが、赤くなって触ると痛がるようになっていた)にも薬を塗って…。
早くよくなって、と毎日毎日祈るような気持ちだったのですが、今日の朝、起きてすぐに様子を見ると、もう冷たくなっていました。
ビー玉みたいにきれいだった目は濁って、いくらさすっても動き出さない。
あまりにも突然でショックで、涙すら出ませんでした。
生き物を飼っていれば、かならずお別れの時が訪れるのはわかってたし、覚悟もしてたけど、こんなに早くくるとは。
まだやもたんと出会ってから、数か月しかたっていません。体も小さく、子供でした。大人になる前に逝ってしまうなんて思いませんでした。

思えば随分やもたんには精神的に助けられました。どんなに落ち込んでもやもたんのかわいい姿を見るだけで、元気が出ました。
脱走したこともあったなあ。やもたん、覚えてる?おなかがすいて、自分で帰って来たんだよ。
最後はかわいそうだったけど、今までありがとう。今になって泣けてきた。今夜は一人で泣かせてください。

2009/10/3(土)          オリンピック
よかったなー、東京オリンピックなんてことにならなくて。リオ・デ・ジャネイロオリンピックね。南米初だって。いいじゃありませんか。
もともと東京なんかで今オリンピックやる理由がわからないし反対だったから、今朝は早起きしてニュース見ちゃいましたよ。
そんなわけで、150億円溝に捨てても選ばれなくてよかったな〜と、私はご機嫌なのですが。

やもたんが、まだ拒食中で、それだけが心配。ヤモリの拒食ってよくあるらしいんだけど、本当に全く食べてくれない。
拒食は主にストレスからくるものらしいので、強制給餌もやめました。
自分のことよりも、やもたんが心配だ。早く元通りに食べるようになっておくれ。

 

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