2008年3月


2008/3/31(月)         麻布十番温泉、本日で閉店
テレビで見てびっくりしたんだが、郡山では普通に雪が降っていたなあ。今日は東京も、寒かった。冬に戻ったような天候だった。
おかげで桜がずいぶんと散ってしまったけど、風が吹くたびに桜吹雪がきれいでねー。通勤途中で、思わず立ち止まって見とれてしまいましたよ。
道がピンクの花びらで埋まって、葉っぱが出るころになると、ようやく春がやってくる。
で、表題の麻布十番温泉。今日で下の階の銭湯「越の湯」とともに、本日をもって廃業となる。
昨日、贅沢に昼間っから風呂でも入るかな、と出かけていったら、もうこんなに人が並んでいて。びっくり。
あっさりあきらめて、この近所にある有名な鯛焼き屋さんの鯛焼きでも食べてみようかなーと行ってみたら、
2時間待ちとか言われて、呆れて帰ってきてしまいました。
なんだよ、鯛焼き2時間待ちって。そんなの聞いたことないよ。いったいどうすれば2時間待ちになるんだろう。
そういうわけで昨日入れなかったので、今日仕事帰りに行ってみました。何とか入れたけれど、ロッカーもカランも、残り1箇所という有様。
最後の日だからなー。入れただけでも、よしとしよう。家から遠いということもあるけれど、今までもそれほど来なかったわけだし。
待っている人も多かったようなので、ざっと洗って熱いお湯にゆったりと浸かって、私にしては比較的早く出てきました。

黒いつるつるするお湯に身を沈めて、無心にお湯を楽しみました。ああ久しぶりだなあ。しばらく温泉に入っていなかったので、本当に体中がほぐれていくようだった。廃業は寂しいけれど、これも時代の流れで仕方がないことでしょう。
やや風邪気味だったので、芯まで温まれてよかった。今日はぽかぽかのまま、早めに寝ようかな。
麻布十番温泉の皆様、今までお疲れ様でした。たまにしか入らなかったけど、いいお湯をありがとうございました。

2008/3/30(日)         大食い選手権
昨日と違って今日は雨も降ってしまったし、寒いですね。今日お花見の予定だった方、本当に残念でした。この雨で散ってしまうかな・・・。

さて、今日は前々から楽しみにしていた「大食い選手権」があった。今回は女性ばかりなのだが、今まで見たどの大食い選手権よりも、夢中になった。
結果から言うと、ギャル曽根が負けた。準決勝で負けたんだが、実際はもっと初期の段階で負けていた。ギャル曽根がいないと番組として盛り上がらないだろうという判断のもとになんだろうが、半ばお情けで残してもらったようなもんだろう。
完全に今回はギャル曽根は力不足で、好きな言葉ではないんだが根性の面でも負けていた。菅原や庄司は、勝ちに来ていた。気迫が違った。菅原に至っては、全身から立ち上る、近寄りがたい何かがテレビを見ている自分にも感じられたくらいなのだが、ギャル曽根は完全に「ただのよく食べるタレント」になってしまっていた。試合の途中で泣き出してしまったのも、彼女自身が自分の力不足に気づいたからだろう。
今回見ていてつらかったのは、何よりもギャル曽根の負け方がみっともなかったということにつきる。負けてもいいんだよ。人間、いつかは負けるもんだし。年もとっていくんだし、必ず負ける日は来る。それを自然な状態で、見せて欲しかった。
ギャル曽根の態度だけでなく、テレビのナレーションも痛かった。テレビ東京としては、大食いの元祖という自負もあるだろうし、この番組が世に出した大食いプリンス・小林尊に他局に移られてしまい、なんとかスター選手が欲しかったのだろう。
その点、ギャル曽根と白田は、他局の番組に出てもテレビ東京の大食い選手権を裏切らずに、必ず出場してくれる有難い存在だったに違いない。だが白田が引退してしまって、男性のスター選手が不在。キャラの面でも視聴者受けのいいギャル曽根を、なんとか残したかったと。今後もギャル曽根でできるだけ引っ張ろうという意図が見え見えだった。
でも、もういいよ。他の選手のほうが強かったんだから、今後はギャル曽根は普通に予選から出して、普通の選手扱いするべし。ディフェンディングは、菅原で。
菅原は、従来のカリスマ大食い選手の路線をいく、やや壊れ気味のキャラだと思う。赤坂尊子寄りとでも言おうか。菅原や庄司にギャル曽根ほどのキャラ立ちはなくても、たくさん食べられるということだけで、私のように見続ける人間はいるはずだ。どうかギャル曽根を特別扱いしないで、普通に見せてほしい。嫌いなキャラではなかっただけに、今回の負け方は残念でならない。

2008/3/29(土)         桜咲く2
いやー、今日は朝起きたらピーカンだったんで、うれしくなってしまった。だって、昨日までは雨だったんだもの。自分は全くお花見行く予定じゃないけどさ、せっかく咲いたのに花見予定の人たちが気の毒だからなあ。
それでも昼過ぎから、ぶらぶらと出かけてみた。買うものもあったし、ちょうど出歩くのに良い気候となってきていたんで、久しぶりに都内のお散歩だ。
この写真は、八重洲にある小さな通りなんだけど、ここって桜並木だったのね。何度も通っていたのに、気付かなかった。
ここは普段は一方通行の車道があって、その両脇に歩道があるんだけど、そこを通行止めにして、お花見会場になっている。道路に段ボール敷いたり、ブルーシート敷いたりして、昼間なのに出来上がっちゃってるおっさん多数。
真っ赤な顔して、とても幸せそうでした。
私はというと、酒飲まないんでね。ケーキ買ってきたw
アールグレイのいいお茶が手に入ったんで、それを淹れてケーキを食べる。
私にとっちゃ、酒よりもこういう時間のほうが楽しいな。
ケーキを延々と食べながらのお花見ってないのかな。
あったら、ぜひとも参加したい。和菓子でもいいぞ。

2008/3/28(金)         桜咲く
週の半ばごろから、私の家の近所ではすでに桜が満開だった。勤め先の近くにも桜並木があるんだけど、そこもようやく満開になった途端に、今日の雨。
土日にはお花見♪と楽しみにしていた人も多いだろうに、雨とは。自分は花見の予定はないものの、予定していた人には気の毒だ。
咲いたばかりなので、すぐには散ってしまわないだろうが、やっぱり雨だとねえ。ただでさえお花見の季節というのは寒いものなのに、雨はきつい。

桜が咲くと、その木の周囲にカメラや携帯を持った人が続々と集まってくる。あれだけ人が集まると邪魔なように思えるが、なぜか桜の撮影のためと思うと、むしろ微笑ましく感じてしまうのは不思議だ。
みんな桜を見ている時間は、とてもなごんだ顔になっている。もう春だ。

2008/3/27(木)         多忙な一日
HDレコーダーの修理の都合で休暇をいただいたので、空いた時間を利用して一気にいろいろと仕事を片付けたが、大変だった。
まずは、銀行。先日作った口座のカードには、生体認証が入るとのことで、その登録へ。
ん〜、なんでこんなに混んでるの!でもまあ仕方なし、DSやりながら、じっと待つ。そして銀行員さんの前で、両手の静脈の登録。指紋の採取すらしたことないんで、ちょっとドキドキだったけど、あっさりと終了。
続いて別の銀行へ行き、紛失した通帳の再発行の手続き。これも結構時間がかかって、15時すぎてしまった。15時過ぎまで銀行の中にいたのは初めてだ。なんだか待ち時間だけで、へとへとになってしまった。仕事してるより疲れる。

帰宅してからは、久しぶりの靴磨き。楽しかった〜。靴がどんどんピカピカになっていくのを見ているのは、本当に楽しい。新しい靴も増えたし、磨きがいがあるな。

2008/3/26(水)         靴を誂えました
我が家の近所の桜は、すでに満開。きっと今週末あたり、上野や靖国神社あたりはすごい人出だろーな。近づかないようにしよう。

ところで先日、靴を誂えた。足を立体的に計測して、それに合わせて作ってくれる。革の色も注文できるんで、2色にしてみた。
しかし、やはり足になじむのはいい。なにせぴったりだもん。やわらかめの革なんで、午後になってもきつくならないし。
それに足の幅がえらく広い私でも、それなりにすっきりとした足に見えるというのは大きな利点。今度は普通のローファーも頼んでみようかな。

2008/3/24(月)         新東京タワーでいいよ
墨田区に建設中の新東京タワーの名称だけど、ライジングタワーとかゆめみやぐらとか、どうしようもないものばっかり候補にあがっていて、東京都民としては悲しい限り。
そんな変に凝ったようなひねったような名称よりも、新東京タワーでいいじゃん。どうせ私なんかは、延々とそう呼び続けるような気がする。
東京の住民は東京タワーにあまり行かないもんだけど、私も実は一度しか記憶がない。もしかしたらもう一度くらいはあったのかもしれないけど、記憶は一度しかない。それも、朧げ。
自分が大人になって、自分のお金であちこちに行けるようになった頃には、高い建物がすでに沢山完成されていた。そのうちのいくつかには行ってみたけれど、どれもそれほど変わりばえしないというのが正直な感想。高い場所から見下ろすと、よく見える。日が落ちてからは夜景がきれい。それだけ。
特に夜なんかに行くと、窓をひとつ占領して2人きっているカポーだらけで、一向にどいてくれやしないし、まあどいてくれたところで1分も見れば飽きてしまうし。
そんなわけで、もうしばらく東京の高い場所には登っていません。
旅行に行った先では、上るんだけどねえ。やっぱりいつでも行けると思うと、行かないもんです。新東京タワーに上るのも、いったいいつになることやら。もしかしたら、一生いかないかもしれないなあ。いまだに六本木ヒルズにすら、行ったことないもんなあ。

2008/3/23(日)         ハードが壊れた
高い金出して買ったミラーリングディスクが壊れた。なんてこったい。2枚のディスク、両方にアクセスできなくなってしまって、メーカーのサポセンに電話しても一向につながらないし、仕方ないので買った販売店に持っていった。
対応してくださった男性が、「じゃあ、ちょっとこちらのPCにつないでみますねー」と接続したら、ちゃんと認識されやんの。でも確かにディスクそのものは変な動きしていて、ちょっと怪しい。
データが壊れていないかどうかが気になったんで「見てみたい」と言うと、「今ファイル開けてみていいですか?」 まあ仕方ないなーと「どうぞ」と返事したんだけど、あれって恥ずかしいもんですね。入っているファイルというかフォルダの名前も「湯でたこの温泉めぐり」とか「観光局」とか、jpgファイルは温泉ばっかりだし。アダルト系とかそういうのは全くないとはいうものの、それでも恥ずかしいものは恥ずかしい。
というわけで、ハードは修理にあまり出す必要に迫られないように、壊れたら新しいのを買う、くらいのつもりでいたほうがいいようです。
今日さっそく、新しいの買ったさー。ごくごく普通のやつを。

2008/3/16(日)         綱島温泉
横浜にある綱島温泉の最後の宿が、昨日廃業したそうだ。綱島温泉は知ってはいたが、実は行ったことがなかった。綱島には高校時代の同級生も住んでいる。そのくらい近い場所なので、近いとかえって行かないものです。一度も入らないうちに、なくなってしまったなあ。
昔は綱島も東京からは遠かった。インフラが弱い時代には、1泊出来る丁度よい距離であったのだろう。それが徐々に熱海となり伊東となり、どんどん1泊の距離は遠くなっていく。今は軽井沢でさえも、日帰りできる距離となってしまった。
それに綱島って場所も、横浜の中でもちょっと微妙。横浜は大きいので、ごく普通の住宅地もあれば、観光地の横浜もある。歌にもなった「ブルーライトヨコハマ」のようなイメージのところは、横浜のごく一部だ。綱島は、観光地の横浜からは、離れた場所だった。関内あたりにあれば、また違っただろうに。
この最後の宿「浜京」は、1965年開業だそうだ。42年前。半世紀近くですね。時代の流れは速いものだし、なんともしがたいことも多いけど、それだけ長く続いた宿がなくなってしまうというのは、やはりなんとなく感じるものがある。長い間、お疲れ様でした。

2008/3/15(土)         カルフール
しばらく車を動かしていなかったので、ドライブがてらカルフールに久しぶりに行ってみた。採算取れなくて撤退したって話を聞いていたんだけど、まだ残っていたみたい。
イオングループが入っているようで、レジで渡されたポリ袋もイオンのだったし、イオンブランドのものもたくさん売っていた。ジャスコのようだ。
まあでも一応カルフールなんで、カルフールブランドのものも多く置いてあった。あまり日本のスーパーでは見かけないような商品もあったりして、なんとも嬉しい限り。パスタソースやらオリーブの塩漬けやら、色々と買い込んできた。
1か月前、フランスに行ったので、やはり愛着がある。数年前にカルフールに行った時は、さほどフランス色が強くなくてがっかりしたんだけど、こういうフランスのスーパーで普通に売っているものを多く取り入れてくれると買い物も楽しい。アメリカ色を全面的に押し出しているコストコが人気があるのも、海外のスーパーでのお買い物の疑似体験ができるからでしょう?カルフールも、もっとフランス色を出したほうがいいのではないかと、個人的には思う。

それから、フランスという国は欧州きっての農業国で、食料やエネルギーの自給率が8割を超える。残り2割は周辺の国からの輸入だが、イタリア、ドイツ、スペインなどが多い。
中国産冷凍毒餃子事件の後では、やはり食料品の安全性はかなり気になるところ。フランスからの輸入品なら、安全度が高い気もする。なんとなくだけどね。少なくとも中国よりは安心でしょう。
今の時代は、安全性というのは大きな切り札となるので、そういう点をセールスポイントにしてもいいかもしれない。
ワインの種類も多かったので、またちょくちょく行ってみようと思う。

2008/3/14(金)         Amazon
Amazonの「ほしいものリスト」のデフォルト設定が「公開」となっていたせいで、有名ブロガーたちの本名が割れてしまって、一部で大騒ぎとなっているようですね。
私はというと、そもそもこの「ほしいものリスト」の存在すら知らなかったw よって、まったく登録しておりませんでした。
しかしですね、ネットに不慣れな人ならともかく、2ちゃんでリストアップされているような人たちって、それなりにネットに慣れている人のはずなのに。余程Amazonの警告というか表示が、わかりづらかったんではないかと。
まあ、デフォルトは「非公開」にしておくのが無難ではあります。なぜに密林が「公開」にしたのかはわかりませんが。

その「ほしいものリスト」のページを見ていると、「友達に知らせる」というのがある。友達にほしいもののリストを公開する?わざわざ知らせる?何のために?
リストを作成する気はなかったが、友達にリストを知らせるメリットが知りたくて詳細ページを見ていたら、書かれていた。誕生日や記念日近くなったら、自分でほしいもののリストを作成して、周囲に送りつけよう!ということらしい。
つまりは「記念日のプレゼントは、この中から選んでね」というカタログとして利用しろ、と。なるほどね。ちょっと味気ない気がするんで、私は使わない機能だとはおもうけど、いい人にはいいんじゃないでしょうか。
アメリカでは新婚夫婦へのプレゼントは、新婚生活に必要なもの(家電とか)をリストアップして、それぞれ知人に割り当てて買ってもらうというところもあるそうで、それと一緒の発想ですね。合理性を好む、いかにもアメリカンな考え。さすが。

2008/3/13(木)         別冊宝島
コアな内容のものが多いので、別冊宝島ムックなどは私の愛読書でありました。勿論内容にもよるんだけど、好みのネタが多かった。頭をあまり使わずに読めるし、単に面白かった。
しばらく買っていなかったんだけど、「温暖化を食い物にする人々」という、琴線に触れるテーマのが出されていると知り、書店に寄ってみたんだけど…。
えーと、なんですか、あのサイズは。いつからあんなにでかくなったんですか、あの本は。あれじゃ鞄の中で邪魔くさいじゃないですか。
元のサイズのほうが、断然よかった。あれじゃ表紙が目立ちすぎる。電車の中で読むのに、あまり他人に本の内容を知られたくない場合もあるじゃないですか。
「温暖化」程度ならまだいいけれど、「隣のサイコさん」なんて、読みたいけど人前では読みたくないです(「隣のサイコさん」は昔の本なので昔のサイズだけど、もしそういう本がでかかったらということです)。カバーかけなきゃならないでしょ、こういう内容だと。でも、昔のサイズならいざ知らず、今度の本は大きすぎて、カバーをかけるとめくりづらかったりしそうだし、外れそうだし。
それから気のせいかもしれないけど、内容が少なくなってませんか?実質値上げってことなのかなあ。このご時世だから値上げは仕方ないにしても、サイズだけでも元に戻してもらえるとありがたい。大きい本だと、買う気をなくす。通勤で、手軽に持ち運べるくらいの大きさに、出来れば戻してほしいです。他の人たちはどう思っているのかなあ・・・。

2008/3/12(水)         ペッパーランチ終了ですか
大阪での例の事件は、「え?日本での出来事なの?」と耳を疑ってしまったものですが、今度は暴力沙汰のようですね。
前回の事件で女性客が寄り付かなくなるだろーなと思ったんだけど、今度ので男性客すらも利用しなくなるような・・・。

どうもああいう若者向けボリューム命!肉、食わせます!という感じは、もう年齢的にも苦手であるので、ペッパーランチには入ったことがない。ついに入らないまま、終了しそう。
でも、店名を変えて、しぶとく生き残るかな。どっちにしてもステーキ食べないし、どうでもいいや。

2008/3/11(火)         ゲームのクリア
DSでしばらく数独やってたんだけど、昨日ようやくクリアーした。ゲーム最後のクレジットをみると、何となくほっとして嬉しいね。
総時間数52時間だって…。通勤時間しかゲームできないし、しかも混んでいる電車じゃできないし。なので、毎日出来るわけではない。何か月やってたかなあ。

ところでイギリスでは数独はやっているそうだけど、フランスでも流行っているようでした。メトロの中で、一生懸命解いている人を2人ばかりみかけたし、空港の本屋にはたくさん数独の本が並んでた。「SUDOKU」って書いてあって、なぜか力士の絵が描かれている。こういう単純なパズルゲームは万国共通で一定人数のファンがいそう。
本の数独でもいいんだけどねー、DSとかだと答え合わせが簡単なのが魅力。

2008/3/10(月)         もうそろそろ春ですね
今日、帰り際に道を歩いていると、覚えのあるいい香りが…。
ふと周囲を見回すと、沈丁花が咲いている!ああ、もう春なんだなあ。

道理で仕事中、眠いわけだ。

2008/3/9(日)          mixi
ミクシイやってないし株もやってないので、自分には関係のないニュースではあるけれど、3箇月で100万近く下落しちゃうのって、すごいっすね。
最近は著作権問題でもめてるようだし、2ちゃんねる以上に問題が多いのでは。

PC歴もネット歴も長いけれど、mixiには全く関心が持てないんだよね、不思議なことに。積極的に他人とコミュニケーションとったりしない人間なのでw正直言って、掲示板なんかも苦手なほうです。2ちゃん読むのは好きだけど。
でもmixiの株持ってた人は、どん底だろうな。上がり下がりが活発な銘柄は、気が休まる暇がないでしょう。小心者の私には、やはり株などはできませんです。

2008/3/7(金)          思った以上の宣伝効果かも
ネット上で何かと話題を集めている、例のこのキャラ。なんだかビックリマンチョコのキャラクターを彷彿とさせる、なんとも言えないデザインだこと。
ひこにゃんなんかは大人気のようだけど、これははっきり言って可愛いとは言えないので、批判の意見が多いのもわかる。
しかし、このデザインを担当した作家さんの公式サイトに、苦情メールの一部とそれに対する作者の回答が載せられているのを読む限りでは、こりゃー作者の勝ちかもな、と感じた。このキャラが好かれるかどうかは別として、晒されたメールの文面や内容が感情的すぎるものが目立つ。かなり痛いものもあった。それに対して、回答している作者のなんと冷静なことよ(実は心中は穏やかではないとは思うけど)。このやりとりからは、作者の揺るぎない信念が感じられる。
こういうのって、このキャラを選んだ側に言うのがいいような気がするなあ。規定内のものを応募するのは自由なわけだし、選定した委員会に責任があるように思う。
それに、奈良平城遷都1300年祭って知ってました?私は全然知らなかった。関西では知名度があったのかな。それがこのキャラのことで騒ぎが持ち上がって、ニュースにもなったから知った。私みたいな人間、結構いるんじゃなかろうか。
そう考えると、宣伝効果は抜群にあったわけですね。岩手の蘇民祭と同じですな。この作者さんが、そこまで狙ってデザインしたとも思えないけど、予想以上の効果があがったということで、奈良県としては万々歳ではないでしょうか。
それからね、最初見た時は私も「なんじゃこりゃ〜!」と思ったよ。でも一週間もたたないのに、もう慣れてきているのが自分でもわかるw人間ってすごいw
ところで、千葉県のロゴの件は、どうなったんでしょうか。

2008/3/2(日)          ジョジョの名言集
着払いの宅急便のピンポンで目が覚める。何だ?と思ったら、昨年申し込んだ「ジョジョの奇妙な百人一首」だった。
はっきり言って、忘れてた。もう正月も終わった時期だしね。

中身を見てみる。初回申込なんで、ケンドー・コバヤシの読み上げCDがついている。
肝心のカルタはというと、「ありのまま、今起こったことを話すぜ」とか「お前は今まで食べたパンの枚数を覚えているのか?」とか、ジョジョの3部までの名セリフが上の句と下の句に分かれてる。
はっきり言ってクダラナスwwwバカスwww
でもこの馬鹿さ加減がたまらないィィィィィッ!!!(ジョジョ風に)

それよりも気になったのは、このカルタ国外への輸出やら販売やらが禁止と帯に書いてある。
も、もしかしてこのセリフに、何か国家的な秘密が!?とか思ったけど、きっと転売業者対策だね。
でも日本語の通じない地域で、このカルタが売れるとも思わんけど。
4部はどうでもいいけど、5部のセリフは一部入れてほしかったなあ。でもやはりディオ様あってのジョジョってことかな。3部までが一番盛り上がったわけだし。

2008/3/1(土)          ロートレック展
初めて東京ミッドタウンという場所に行った。東京にいながらにして、私ゃヒルズにも行ったことがない。関心ないもんで。
今回六本木なんて縁のないはずの場所に足を運んだのは、ロートレック展が開催されているから。
他には関心がないので、展示だけ見て帰った。
夕方だったからすいているかと思いきや、思いのほか混んでたなー。デートなんかを兼ねている人もいたんだろうな。
ロートレックは「ムーランン・ルージュ」のポスターなどで知られる画家だが、私はこの人の絵が結構好きだ。
はっきり言って、上手ではないのかもしれないけど、個性があるし構図がいい。
絵というのは、いかに写実的かということが大切なのではない、と教えてくれた画家のひとりでもある。

 

外国なんかではフラッシュさえ焚かなければ撮影OKのところが多いのだけど、
日本では絶対に撮影禁止なので、写真はここまで。
ムーラン・ルージュやブリュアンなどの代表作に加え、油絵などもあった。
私はたいしてロートレックに興味がなかった頃に、なぜだかレンタルで「赤い風車」を観ている。
キャバレーの華やかな雰囲気などは全く覚えていないのに、踊り子がロートレックを激しく罵倒し、
彼がそれを聞きながら無言の内に寂しく去っていく場面だけは、強烈に覚えている。

 

展示の中で、ロートレックが日本の貴族の扮装をして写真に納まっているのがあって、
思わずくすりと笑ってしまった。
この人は現代に生きていたら、きっとレイヤーになったのかもなあ。
でも世紀末のパリに生きなければ、ここまでの人になれなかったかもしれないしなあ。

しかし絵というのは、やはり実物はいいね。
ロートレックのポスターの場合は、実物というと少々違うかもしれないけど、
あのポスターの迫力はすごいし、色遣いなども印刷物とは微妙に違うし。

人生残りどれだけかわからないけど、出来るだけ貪欲にこういうものは見ていったほうがいいな。
そう感じた一日でした。

 

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