2008年6月

 


2008/6/29(日)         ようやく梅雨らしくなってきた
とはいえ、もうすぐ7月。ろくに雨が降らないうちに、梅雨明け宣言になっちゃうのかなあ。
さて、私の住む集合住宅には香りのよい花がたくさん植えてあるんだけど、今はクチナシの季節。
まっ白い大きな花がつき、どんどん蕾も白くなってきている。あまりの甘い香りに、花には小さな虫がたくさんたかっていた。
春には沈丁花、この季節にはクチナシ、秋になると金木犀銀木犀。
今日は梅雨らしく一日中雨だったので、お花もおっこちてしまったかな。いつも良い香りを、どうもありがとう。

2008/6/25(水)         カマのホイル焼き
アルミホイルが光り輝いてしまって霞んでいるけれど、でっかいカマです。築地に行った時、安く買ってきたもの。
大きいものなので、どのように焼こうかなあと考えて、ホイル焼きにしました。
軽く胡椒してフランスの海藻入りの塩の強いバターとパセリを入れて、ローズマリーを数本入れる。
ホイルに包み、蒸し焼きにすること15分。

バターはすっかり溶けて、焦げ付きもせずいい感じ!バターの塩分だけで、十分美味しくいただけました。
大きなカマは、たっぷり2人分あります。調理の際には量に気をつけてください。

2008/6/24(火)         ブルーチーズとホワイトソースを混ぜました
先日購入したブルーチーズがあまりにも塩が強すぎて、舌がしびれて痛くなってしまうほどだったので、ホワイトソースに混ぜてみた。
さすがナチュラルチーズ、どんどんとけていく〜。不気味な青いカビをしっかりと残して。
ソースのドロドロ感も丁度よくなった頃、出来上がり。
台所中、ブルーチーズ特有の、何とも言えない饐えた臭いがたちこめる。
ああ、これからこれを食すのだなあ・・・。
マッシュルームのみが具剤という、少々さびしいスパゲティだけど、ソースの材料は高価だぞ。
なにせホワイトソースを作るには、今不足して大変なバターを使わなければならない。フランスに注文した、100g1000円以上するやつだ。
隣のスープはインスタントのコンソメのガラだけどね。
では、いっただっきまーす!
さすが塩が強すぎたチーズだけあって、ちょうどいい塩加減?スープの青梗菜も、彩いい感じ。
こうして残った食材をコラボにしていけば、結構面白いメニューが作れるのかもね。

2008/6/23(月)         伊豆の奇妙な踊り子
大大大好きなジョジョの作者である荒木先生が、ついに純文学の表紙絵をォォォォォォォォっっ!!
もうね、なんというかどう見ても川端の主人公の恥じらう純な踊り子さんには見えないのよね。
でもこのミスマッチが面白いんであって、三島と荒木のコラボなんて、予想がつきすぎてかえってつまらん。それにしても、伊豆の踊子とは盲点だった。
2ちゃんの反応読んでても、真剣な批判はほとんどなくて、みんなばかばかしすぎて笑っちゃってる感じですね。
まあ私にとっても今年で一番笑える話題(今のところ)なんですが、「こりゃ買わないだろ」という批判が多いんですが、買いますよ!私は。
だって、こんなに面白い表紙ないじゃん。中身とは全く無関係だし、単純に荒木の絵は好きだし、的外れはなはだしいことこの上なしの面白さ。ええ、買いますとも。馬鹿にされても笑われてもいいwww
話題が笑えるものというだけあって、2ちゃんのレスはどれもなかなか楽しいんだけど、私が一番気に入ったのは
つづら折りの坂道を登っていたと思ったら降りていた。
何を言っているかわからないと思うが、私にもわからなかった。

かな。
今は芸人さんよりも、素人さんのほうがずっと面白いね、マジな話。

2008/6/22(日)         こんなものまで商売になるとは
TENTEKI10」という企業というかお店というか、なんと言ったらいいのか不明な商売やってるところがあるんですが、名称からわかるように、点滴屋さんです。お昼休みに、10分間で気軽に点滴を受けて、健康や美容に役立てましょうということらしい。
サイトを見た限りだと、当然ながら自由診療の料金なので、かなりの金額。これでお客、集まるのかね?
総合ビタミン剤入りのベーシックの点滴でも2000円だし、それにオプションを付けるとかなりの値段になる。これだったら、豪華な食事を食べたほうがいいんじゃないの?
最近は経口ビタミン剤なんかもかなり安くなってきたとはいえ、吸収効率の面からみると、かなり割高。たとえば、ビタミンCを大量に摂取しようと思ったら、Cの錠剤呑むよりも、柑橘類を歯がキシキシ言うまで食べたほうがよく吸収されると言われているし。
点滴で血管にいれるのでダイレクトに効きますって言ったって、それがきちんと代謝されないと意味ないんじゃないのかなあ。
基本が2000円〜というところで、気軽にネタに行くような場所ではないですね。今後はこういう商売も増えてくるのかなあ。絶対に食べたほうが、お得だと思うんだけど。

2008/6/21(土)         ピタゴラスイッチも世界的に
子供よりも、むしろ大人たちに大人気の「ピタゴラスイッチ」ですが、おそらくこの番組の視聴者層って、ウゴウゴルーガあたりとダブっているような気がしてなりません。
私はアルゴリズム体操よりも、ピタゴラ装置に夢中になっていたんですが、いつの間にかアルゴリズム体操も世界的になっていたようで。
セブ島囚人によるアルゴリズム体操 他のダンス諸々
北朝鮮のマスゲームのように「一糸乱れぬ」という感じではないんですが、なんというか、やってる囚人たちも楽しそうだな、と感じられるのがいいですな。
このダンスを見るために観客が大勢この刑務所に押し寄せているそうですが、私も近くに住んでいたら行ってみるかも。
今はYouTubeで、こんな楽しい映像が無料でいくらでも見られるのだから、いい時代になったもんです。

2008/6/20(金)         カラオケ単独3時間
今日は窃盗を自ら告白したにも関わらず、逮捕されたら「無実なのに」とのたまう楽しい緑豆のニュースとか、死刑執行人数が最多だということで法務大臣が自称一流紙に死神呼ばわりされたとか、笑うに笑えない妙なニュースが多い日でした。
こんな時には美しい自然でも眺めて、心を休めましょう。これは不忍池のハスの群生です。
すごいね、水面が全く見えない。もう少したつと、きれいな花が咲く。
ハスの実の画像は気持ち悪くて大嫌いなんですが、実は食べると美味しいですね。ハスの実の甘納豆なんて、大好きです。
今はアジサイもきれいです。昔は梅雨と言えばアジサイにかたつむりだったのに、最近は全然見ないですね、でんでん虫。

カラオケで3時間近く一人で歌い続けたもんで、喉がちょっとガラガラしています。
この年齢になるとね、無性に「青春の痛々しさ」を歌い上げた曲に弱くてですね、岡田奈々の「青春の坂道」やユーミンの「いちご白書をもう一度」「卒業写真」村下孝蔵「初恋」なんかで、感情失禁して嗚咽しながら歌ったりするんですが、あんな姿は人前には見せられないね。
一人で歌って一人で感動して一人で泣いてカタルシスして1500円也。泣くのは楽しい。
たまには人目をはばからず、思いきり泣くのもいいもんです。

2008/6/19(木)         笑えないお笑いが多すぎて
体調が思わしくないんで、しばらく休みがちだったけど昨日から復活。梅雨だというのに、雨があまり降らんですなあ。夏の水不足が心配であります。

さて、元極楽とんぼの山本が復活なんてニュースが流れていますが、ソースが東スポなんですよね。
どうでもいいニュースなので、東スポでも嘘でも本当でも別にいいですが、芸能界ってそこまで人材不足なんですかね?
最近のお笑い芸人なんかを見ていても、さっぱり面白くないどころか腹がたってくるレベルのものまであるんで、それに比べれば山本は「まだまし」なのかもしれませんが、いまさら復活させる必要すらないような。ま、山本って誰?って言ってる私の言うことじゃないかw
それにしても、「まだ中学生」。あれ、なんですか。あれでも芸なんすか。本当に素人の中学生以下のレベルで、もう本当にどうしようもないほど面白くないんですけど。
誰かあれを見て笑い転げてる人がいたら、その面白さのポイントを教えて。少なくとも、、私の周囲で笑ってる人見たことない。
まだテレビに出られないレベルの芸人って、あれ以下なんだなあ…と思うと、しみじみしてしまいます。あんなのまでデビューさせてしまうあたり、今のお笑いブームも罪なものだなと感じております。

2008/6/18(水)         同僚の送別会
同僚の送別会があったんだけど、私なんぞは行ったこともない高級フレンチでした。
行ったことはなくても、名前だけは知っているポール・ボキューズ。銀座のマロニエゲート(ここも初めて行った)の10階にあるんで、首都高や東京タワーが見えたりして、とても眺めがいい。
でも普段居酒屋感覚に慣れきっている私にゃ、敷居が高くてw でも美味しかったです。
同僚は海外に行ってしまうのですが、大変ではあるでしょうけど、持前の明るさで頑張ってほしいです。
私は就職当初からお世話になった方だったので、さびしいことしきりではありますが、エールを送りたいですね。
気をつけて、いってらっしゃい!

2008/6/14(土)         東北で大規模な地震
家で朝方座って洗濯物たたんでいたら、ぐらっと大きな揺れがあって、小規模ながらしばらく続いた。東京でこの揺れ、現地では相当なものだったろう。
温泉旅館(ここには行ったことはないんだが)で生き埋め状態のまま行方不明の人も多く、もちろん亡くなった方もいらして・・・。
工事中に土砂崩れで同僚が埋まってしまったと、呆然としていた作業員の方などを見ていると、あまりにも気の毒で・・・。
心からお悔やみ、そして行方不明の方が早く無事な状態で見つかることをお祈りいたします。

私はあちこちに旅行に行くが、そのたびに「なんでこんな場所にこんな立派な建物が必要なんだ?」とか「こんなの公共事業で建てて、赤字続きだろうに」と思ったりする公共の温泉施設や、公民館などを見かけます。
でも、こういう地震や台風、河川の氾濫などがあった時に、こういう建物って必要になることがあるわけです。
私の大好きな長野県の小谷村も、姫川の氾濫が以前はずいぶんとあったそうで、その時に公共のしっかりした建物が避難場所に利用されたとか。
箱ものは公共事業によって稼いでいく土建屋や政治屋の利権となることもあるわけですが、有効に働くこともある。地震や天災がそうしょっちゅうあるわけではないが、そういう使われ方というか、目的もあるのだなあと、感じたりもしています。
ともあれ、避難している人たちも、早く余震がおさまって、家に戻れるといいですね。行方不明の人たちも、一刻も早く救助されますように。

2008/6/12(木)         有害サイト規制法
知らん間に、こんな法律ができていたんですね。18歳未満の子供を有害サイトから守るですか…。
どうやって守るつもりでしょうか?本人たちが特に守られたいと思っているわけでもないのに。
多額のお金をかけてフィルタリングシステムを作るってことですが、そもそも海外サーバを締め出さないと、現行の法律では全く無意味。中国のように完全にフィルターかけますか?

私のサイトも、実は「Kid's goo」なんかでは有害指定なんですね。温泉情報のどこがどれだけ有害なのかわかりませんが、とにかく有害なんだそうです。お風呂ってことで、異性の裸体なんかを想像してしまったりするとか?子供向きに書いているわけではないので、有害指定されても、全く私は構いません。
ただね、どのようにフィルタリングするのかというのが問題だと思うのです。卑猥な単語にしても、間にアンダーバーやハイフン入れられたり、縦読みってのもあるし。
中には車や機械で発情してしまう子供もいるかもしれませんし(大槻ケンジのヰタ・セクスアリスはウルトラマンと怪獣の絡み合いだったという)、エロとは全く無縁の言葉のほうがやばいこともあるというのは、「ググるな危険」リストを見るだけでも、十分わかるでしょう。
星新一の作品の中に、戦争情報のみを監視する警察の話があります。戦争や武器についての話をしたり情報交換をするだけで、有害人物指定されてしまうという未来物語なんだけど、これが真実味を帯びてきたなあ。
言葉や情報を規制するだけでは、全く意味がないのです。そもそもネットの残虐性やエロを規制するのなら、大手出版社から子供向けに売られている不良礼賛雑誌やエロ漫画満載の商業誌も取り締まらなければいけないのではないですかね。
今後国がどのあたりで線引きをするのか、見ものであります。

2008/6/11(水)         講談社Mook「セオリー」が熱い!
日経社の発行している「プレジデント・ファミリー」という雑誌があって、これが見出しを見ているだけで、むかつくやら面白いやらだったのですが、最近編集方針が変わったのか、やたらパワーダウン。
この雑誌、以前は「年収億を稼ぐ子供の育て方」だの「お金持ちになる学歴ガイド」だの、いわゆる「人生勝ち組になるためには!?」という内容ばかりだったのだが、最新号で一番大きな見出しは「公開!隣の家の夫婦ゲンカ」だよ・・・。
どうしちゃったんだよ、プレジデントなのに。絶対に買うことはないけれど、見出しだけでも見るのを楽しみにしてたのになー。笑えたし。

そして今日、偶然に発見してしまった、「プレジデント・ファミリー」よりずっと凄い雑誌。それがこれ、「
講談社Mook セオリー」です。
「プレジデント・ファミリー」は、勝ち組になるための子供の教育とは?ということをメインにしていた雑誌だけど、セオリーはさらにその上をゆく。「勝ち組人生を謳歌しましょう!」「勝ち組の人たちの生活とは?」というもので、スケールが違う。その分、面白さもプレジデント・ファミリーよりも上。
バックナンバーのページを見てみると色々と特集が組まれているのがわかるが、特に笑えそうなのが「高級住宅街の真実」とか「リアル・リッチの世界」あたりかな。クリックすると、一部のページが読めるようになっているんだが、やはり期待を裏切らない面白さ。
この「面白さ」「笑い加減」は、高校生の頃に見たことがあるヤンキー雑誌と共通したものがある。「チャンプロード」「ライダーコミック」とかいうやつね。
全く自分の普段の生活と交差しない世界に暮らす人たちのことなので、なんつーか自分の考えとは相当違う常識が生きていて、常軌を逸したことが書かれている。
そういう点で、この「セオリー」は、ヤンキー雑誌と似ている。もうね、見出しを見ただけで笑うしかないから。
歯医者さんの待合室にあったら読んでみたいけど、こんな本に1000円も出したくはないなあ。でも、こういう本を買っている人もいるんだよなあ。不思議。
強がりでも何でもなく、私は憧れない世界の話だけど、価値観はいろいろあるからね。
最終的にどういう人が人生の勝者かというと、死ぬ時に「いい人生だった」と心から思える人だと思う。私もいつかは死を迎えるわけだが、そういう気持ちで死にたいものだと思っている。

2008/6/10(火)         ゴブラン織り
先日ベルギーに旅行に行った時に、自分のために買ったお土産の一つ、ゴブラン織りのクッションカバー。
クッションと言っても正方形ではなく、長い枕のような形をしています。
これは私の想像ですが、用途としては、ソファーの背もたれとイス部分の境目のあたりに置くのではないかと。
中身のクッションも売っていたのですが、荷物になるのでカバーだけ買ってきた。
しかし日本ではこんな形のクッションは売っていない。
自分で作ろうかとも思ったけど、やはり専門家に任せたほうが安心なので、近所の布団屋さんに無理を承知で頼んでみる。
しかも中身は蕎麦殻希望で。そしたら、一週間もしないで「仕上がりました」と連絡が入りました。
さすがプロだな、寸法きっちりに作ってくれた。蕎麦殻の量も絶妙で、ぎっちり詰めていないので、あたりが柔らかい。
クッションの中で蕎麦殻が動くので、とても具合がいい。
これで3000円しないんだから、慣れない自分が必死に作るよりも、専門家に頼んだほうが出来上がりもきれいで安上がりですね。
色々な柄が売っていたが、安いものではないので、2枚しか買ってこなかった。
今度また行ける機会があれば、もっと買ってきてもいい。何しろ、柄が美しい。色合いも、とても気に入っている。
ブリューゲルの絵を思わせるこの柄は特に気に入っており、ポーチも買ってきた。
ベルギーは昔、繊維業で栄えた国で、今でもボビンレースなどは有名。ゴブラン織りも、名物の一つです。
今は機械で織っているのだろうが、この織り方が西陣の帯や、劇場の緞帳などにも応用されているそうです。
織りの方法はともかくとして、この柄はやはりお国柄ですかね。派手でもなく地味でもなく、落ち着く模様です。
日本だったら、どういう模様になるだろう。鳥獣戯画は地味すぎるしなあ。
やっぱり付下げや留袖の裾の模様のような、ああいう柄になるんだろうな。

2008/6/7(土)          東京を計画なく歩きまわる
用事があって浅草まで歩いてきた。汗だくだ。
用事がすんだのでぶらぶらしていると、水上バスが目に入る。
今まで知ってはいたが乗ったことがなかったので、
よ〜し、これで一丁浜離宮あたりまで行ってみるか、と
券を購入。
浜離宮の中に入ることになるので、浜離宮の入園料も同時に払うのだ。
隅田川を延々と下っていくと、普段見慣れた橋を別方向から眺めることになる。
これは楽しい。
この2つは、優雅な雰囲気が私がとても気に入っている橋。
左は清洲橋、右は新大橋。
とてもフォルムがきれいでしょう?色もはっきりとしているし。
こんなきれいな橋の上をちょくちょく車で通るのですが、とても嬉しいですね。
左は永代橋。東陽町から日本橋までを結ぶ、永代通りの橋。
実はこの橋の欄干の中から、以前ミイラがみつかっている。
人柱だったんだろうか。一体なんだったんだろう、あれは。

右は以前は真中が跳ね橋になっていた勝鬨橋、
もう2度とあがることはないけれど、
そのままの形で残してくれたことは本当にありがたいことだ。
とても狭い水門を通って浜離宮に入るんだけど、出航優先なので、
何度も何度も汽笛を鳴らす。結構大きな音なんだなあ。
で、誰もでてこないようなので、中に入っていきます。
とても小さな船着き場がありました。
私は何度も浜離宮には来ていたんだが、気付かなかったはずだ。
本当に小さな船着き場だもの。
せっかく築地まで来たんで、観光客であふれる場外を抜け、
場内にまで足を運びました。
もう店じまいしてるところがほとんどだったけど、数軒まだ片付けの途中だったりする。
そんなお店でマグロのカマとブツを購入。今夜はマグロの漬け丼だ♪
その他、カマの美味しい焼き方なんかも教えてもらって、帰った。早速冷蔵庫へ。
お祭りの準備していたんですよ。築地にはしょっちゅうくるけど、初めて見た。
もう御神輿らしきものも準備されていたし、もしかしたら場内と場外だけの
小さなお祭りかもしれないけど、そのさわりの部分だけでも見ることができてよかったです。
最後に三越で家族の誕生日ケーキを購入。
デパ地下ってやたら高いイメージ強いけど、やっぱり高かった。
その中で比較的良心的な値段のかわいいケーキがこれ。
ケーニヒス クローネというお店のもので、果物の酸味と
カスタードクリームの甘さがちょうどよくて、まいう〜でした。
こうして私の無計画な1日は終わったのでした。

2008/6/6(金)          箱根土産その2
これも小田原なんだが、「籠清」という有名な蒲鉾やさんがあって、箱根湯本でも店を出している。
「かごせい」とひらがなで書かれた紅白かまぼこを見たことがある人は多いだろう。
その籠清が、こんな蒲鉾を出していた。金太郎飴のような蒲鉾だ。
柄はアジサイ、アヤメ、イカの3種。あまりにきれいなんで、全部買ってしまった。
厚めに切って真中に半分ほど切れ目を入れて、大葉とワサビ、梅、味噌なんぞをはさんだら、
もうこれだけで立派なおつまみにへんしーん!
どれ、ではいただくとしましょうか。

2008/6/5(木)          素朴なおいしさ
デパートの北陸3県の物産展で購入したんだが、これが大当たりのお菓子だった。
名前は「豆板」もしくは「豆つなぎ餅」などなど。いくつかのメーカーがあるようなので、
それぞれ買って食べ比べしてみたけれど、美味しさはどこも大差ない。

この豆板、大量の大豆を少量の餅でつなげて板状にしてあるだけ。
勿論そのまま食べられるし、オーブントースターでかるくあぶってもいい。
でね、これが豆の優しい味がして、美味しいんだよね、とっても。
ピーナッツが苦手な私にとっては、大豆というのもありがたい。
ねっとりしているけれど口の中の水分を奪われるので、お茶を飲みながら食すことになる。
で、おなかのなかで豆がさらにお茶を吸って膨れるのか、食べたなーという実感が強い。
豆の純粋な味で、これはメタボとは全く縁のなさそうなお菓子だけど、
大変気に入ってしまった。
通販でも入手できるようなので、取り寄せてみようっと♪
加賀かきもち丸山さん公式サイト*豆板は別の会社の商品ですが、ほとんど同じです。

2008/6/4(水)          箱根土産
先日箱根へ行ったと書いたが、その中のお土産の一つ。
箱根土産とは言っても、小田原の会社らしくて、
「小田原うさぎ」という名前のどら焼きです。
中身は粒餡とバター。昔で言う、アンバタってやつです。
バターの塩味がアクセントになって、とにかく美味しいです。
とってもメタボなお菓子だなあと頭の片隅で思うも、
やっぱり体に悪いものはおいしいな〜と、そっちの幸せを享受してしまう自分でした。
やっぱり美味しければ食べてしまうよね。
こちらも一緒に買ってきた饅頭で、「ご黒うさん」という名前の黒いお饅頭。
周りの皮がもちもちしていて、中が黒ゴマ餡。全体的にねっとりしている。
お饅頭というよりも、お餅の感覚に近い。
これも上のどら焼きと同じメーカーで、箱根湯本の商店街で売っており目立ちます。
勿論小田原でも買えるとは思いますが、箱根湯本だけで数軒の売り場がありました。
小田原よりも、こっちで売れているんでは?
どちらも美味しいので、見つけたら買ってみてくださいな。

2008/6/3(火)          公衆電話
新宿駅の公衆電話のコーナーなんだが、時の流れというのを痛切に感じてしまう。以前はここに、たくさんの人が並んで電話していたもんだ。
今や携帯を持たない人のほうが少ない時代になったが、この公衆電話が盛んに使われていたのは、わずか15年ほど前。
その頃はまだ携帯なんてなかった。みんなテレカを持ち歩いて、営業マンなんかは仕事していたもんだ。

技術の進歩は速い。特にここ15年ほどの間に、IT系はものすごく進歩した。
私の年老いた親たちは、このスピードについていけていないようなのだが、私が年老いた時にも、そうなるのだろう。
常に歴史は繰り返すし、古いものはすたれていく。でも、この公衆電話たちにも、華々しい時代があったことを覚えてる人はまだ多い。
それがこの電話機たちにとっては、せめてもの救いだろうか。

2008/6/2(月)          春の使者
ツバメがすいすいと空を飛ぶ季節になってまいりました。
いいですね〜ツバメは。小さくてかわいいし、雀よりも優雅。ピンと伸びた尻尾が凛々しい。
私の通勤路に、毎年ツバメが巣をかける駐車場がある。
普通の駐車場だったら、フンの害があるので撤去してしまうんだろうが、
企業の駐車場なので、その企業の姿勢であろうか、大事にされている。
1週間前くらいから、雛がピーピー鳴きだしました。かわいいのなんのって、もう。
先日行った箱根でも、ツバメの巣を何箇所かで見かけた。
もう雛がかえっているのもあったし、これから巣をかけるという、のんびりしたカップルもいた。
ツバメが巣をかけると商売繁盛するそうで、縁起がいいのと観光客の受けがいいのとで、
ここでも大切にされているらしい。
このカップルは、これから巣をかけるのんびり屋さん。
片方は、お店の壁に、器用にとまっていた。
ハトやカラスは嫌われるけど、雀やツバメはそれ程嫌われないどころか、愛されているのはどうしてだろう。
やっぱり大きさは重要かな。カラスもツバメくらい小さければ、きっともっと愛されたはず。
あの大きさで全身真っ黒で大きな嘴だから、怖がられてしまうんだろう。鳩は図々しいし。

ところで私は集合住宅に住んでいるんだけど、なぜかツバメが巣をかけたという話は聞きませんね。
ベランダには屋根もあるし、結構快適なので寄ってきそうなものですが。不思議です。

2008/6/1(日)          のんびり箱根へ
近いがゆえに遠ざかっている温泉というのは結構あるもので、箱根もその一つ。実は私は箱根温泉郷については、あまり詳しくない。
最近温泉から少々遠ざかった生活を余儀なくされていたのだが、久しぶりに骨休めということで、箱根に行ってみた。
昨日は雨で本当に寒く、今日は今日で昨日の天気が嘘のようなピーカンぶり。暑かった。
しかしねー、箱根の道を歩いていると、しみじみ箱根駅伝の選手たちは凄いな、と思うわけです。
私ゃ坂道を5分ほど登るだけで、ぜーぜー言っちまいましたよ。やはり普段からの運動は大切ですなあ。反省。

 

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