2008年1月

２００８/１/３１（木）　　　　　　　　　毒
	数か月前にモンゴルの学生が即席めんを食べて死亡、さらにその後数か月してから中国の小学生が屋台で即席めんを食べて死亡。これらのニュースはネットで見て知っていたが、ついに日本にもやってきよったか。 以前は時々買っていた冷凍食品だけど、もう何年も買っていないなあ。うどんくらいかな、買うとしたら。でもそのうどんだって、大丈夫だという保証はないんだよなあ。 うどん、自分で打とうかと思っても、小麦粉が信用ならなかったりして・・・。どうすりゃいいのだ。

２００８/１/２１(月）　　　　　　　　　　私の願い

太ったスピリチュアル・カウンセラーなる怪しい人物が、死んでいない人を既に死んでいるかのようなことを言って、インチキがばれてしまったという記事が週刊誌に載っているらしい。まあね、どう考えたって本当に霊を呼び出しているわけではないし、大体自分は霊の存在を信じていないのだから、こういう仕事の人たちの言うことが信じられるはずがないのだ。 その人の霊とか心とかは、すべて脳の中におさまっているものだろう。脳が死んだら、それらもなくなる。人間と一緒に、朽ち果てていくのだと思う。 でも霊魂が死後も残って、あちこちをさまよっているという考えは嫌いではない。恨みをもって死んだ霊は成仏できず、生きている人間に復讐に訪れるというが、そういう言い伝えは節を曲げてはいけないという教訓になるだろう。それに、生命活動が終わってからも、まだ自分の意識が残るなんて、とても夢のある話ではないか。 むしろ死後の世界、あって欲しい。そうなれば、死など怖くもなんともないだろう。死んだ後で、自分の肉体も意識も一切が無に帰してしまうのが怖いのだから。 私がそういうのを信じていないからか、若くして死んだ同級生も、一緒に暮らしていた祖母も、まったく私の前には姿を見せてくれないのだ。死後に残る霊魂、本当にあって欲しいな。そうすればもう一度、婆さんや同級生に会って、色々と積もる話に花を咲かせたりできるのにな。

２００８/１/１３(日）　　　　　　　　　　みそ餅

仕事が忙しくなったり、疲れてきたりすると途端に更新しなくなるという、わかりやすい私ｗ 今日は少し一息ついたので（まだまだ仕事あるけど）、ものすごく久し振りに更新してます。ってか、本家の更新もしろよ、私。 で、この写真は何かというと「みそ餅」なるものです。山形では一般的なもので、私が最初にみそ餅を知ったのも、山形出身の知人におすそ分けしてもらったから。お餅を搗くときに味噌と砂糖を適量混ぜて、さらにクルミやごまなど好きなものを混ぜる。搗きあがったものは切り餅にして焼いて食べる。山形の家庭では、ごく普通に作られるものだそうだが、こんな美味しいものを知らなかったという後悔を感じるくらい旨い。 ところがねー、砂糖が入っているもんだから、すぐに焦げ付いてしまう。普通の焼き網で焼けるんだけど、油断しているとあっという間に焦げる。弱火で、しょっちゅうひっくりかえして焼かなければならない。でもまあ、苦労しただけの味ではある。 味噌と砂糖の絶妙なバランスのおかげで、何もつけなくても美味しい。入っているクルミなんぞもいい歯ごたえで、いくらでも食べてしまう。 先日山形に行った際、土産物屋さんで商品化されたものを見かけて、喜んで買って帰って今こうして食べている。ああ幸せ。 餅搗き機があれば造れるらしいので、興味のある方は山形出身の人にでも聞いてみてください。それから、あたたかい地域ではすぐにカビが生えるので、冷所保存となります。

２００８/１/７(月)　　　　　　　　　　ベルジアンビアカフェ
	私ゃ、どーもアルコールというものが苦手で、飲み会に行っても一人ウーロン茶片手にしつつ、みんなが酔っ払ってあらぬことを口走ったりするのをニヤニヤしながら眺めているというイヤな奴です。 基本的に舌がお子様なので、苦い味もダメ。従って苦いアルコールであるビールなんぞとんでもない！んだけど、そんな私でも飲めるビールがあって、それが世界に名高いベルギーのビール。 都内には思ったよりも多くのベルギービールの店があるが、今まで行ったことがなかった。一度行ってみようか、と本日行ってきた。 行ったのは丸の内にあるベルジアンビア・カフェ「アントワープ・セントラル」。想像したよりもずっと広かった。

ベルギーのビールは数千種類もあって、ベルギーに行くと修道院が作っている地ビールもたくさんある。 日本で一般的なラガータイプだけでなく、実に様々な種類がある。 勿論そんなに沢山の種類を日本の店で扱えるわけではないので、置いてある種類は限られる。 やはりビールの本場というとドイツという感じだけど、ベルギーのビールにはフルーツのビールなんてものもあり、 ドイツとはまた違ったビールを見せてくれる。 舌がお子様の私が好んで飲むのは、木イチゴとかオレンジなどのフルーツビール。色がきれいだー。

この美しい赤いビールは「Timmermans」。口当たりも良くて、子供でも飲めてしまうくらい。 アルコールを殆ど感じることなく、クイクイ飲めてしまう。 以前ベルギーに行った時にオレンジのビールを飲んだんだけど、とても上品な味で、 おつまみの味が混ざってしまうのがもったいなく感じるほどだった。 お酒特有のあの匂いとか味とかアルコールくささとかが苦手だったりする人にはおすすめ。 １年に３００ｃｃほどしか飲まない私が飲めるんだから、まず殆どの人が大丈夫なはず。 でもラガータイプが好みの人には物足りないかもしれないなあ。苦味も全くないし。

で、ベルギーのおつまみといえば、やっぱりフリッツだよね！ いや、単なるフライドポテトなんだけどね。これが結構合う。 ソースにはチョコレートとセロリソルトを頼んだんだけど、 このセロリソルトが（>∀<）んまいっ！！ 油ものの胸やけもなんのその、セロリの香りに誘われて、 延々と食べてしまいましたぜ。 ん〜、たまにはいいもんだね、ビールも。癖になりそう。

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