2008年8月

２００８/８/２４（日）　　　　　　　　　麻布十番国際バザール
	麻布十番は、東京の人間にとっては、昔は交通の便の悪い、大使館の多い街って印象しかなかったんだけど、大江戸線が通ったことで、今や立派な観光地となりました。 時代は流れていくもんですね。 そんな麻布十番で、毎年「国際バザール」というのをやってます。 少々空模様が心配だったものの、大江戸線沿線に用があったもんで、ついでに立ち寄ってみました。 各国の大使館のブースが出るんですが、食べ物の屋台が中心。こういうイベントはいいですね。やはりその国を知るには、その国のものを食べてみるのが一番。 しかも、狭い範囲内でたくさんの国の物を食べられるというのは嬉しい。タイフェスティバルだったら、タイ料理しか食べられないけど、ここなら色々選べるし。

目についたところから適当にまわってみました。 左の写真は、イギリスのFish&Chipsとアップルパイ。ポテトには塩を振っていないのがデフォなんだろうか。 アップルパイはシナモンの香りがたっぷりで味も濃厚、かなり私好みの味でした。 右はラオスのハーブチキンとタピオカ。チキンの味付けはあっさりしていて、小さな一口サイズなんで食べやすくていい。私はから揚げなんかも小さめのほうが好きなんで、これはよかった。 タピオカも、ココナッツミルクが甘すぎなくて良かったです。 パイなんかは味が濃いほうが好きなんだけど、こういうものには爽やかさを求めてしまうんで。

左はリビアの…料理の名前、忘れた。えーと、半熟卵とポテトと魚が中に入っている揚げ春巻きのようなものです。 卵がどろっと出てきてしまうんで、食べるのが少々難しかったけど、皮の周囲がパリパリしていて、食感がかなりイイ。家でも作れそうなんで、今度温泉卵を中に入れて、作ってみようかな。 右はパレスチナのソラマメの煮物。日本のソラマメよりも小粒。いかにも中東！って感じの味付けで、とても気に入りました。いつもソラマメは塩ゆでにして終わりなんですが、こういう食べ方もいいなあ。 でも、ここまで味をしみ込ませるまで煮てしまうと、かなり煮崩れてしまいそうです。日本のソラマメよりも固めなのかもしれません。

謎の段ボールスローガン。あちこちに色々なことが書いてあるんだけど、これって日本人が書いたんだろうなあ。「ルネッサーン！」ってのも、来年あたりには死語になってる可能性もあるが。 浴衣を着て気合い入れてる若いお姉さんなんかもいたけど、天気が悪かったんで、かわいそうでした。 会場の公園の上には首都高が通っているんで、その下にみんな集まって食べてる。 雨でもこれだけ混むんだから、晴れだったらもっとにぎわったんだろうなあ。来年は晴れるといいですね。

麻布十番商店街のメインストリートでもお祭りやってたんだけど、雨がひどくなってきたんで、そちらはあきらめることに。 そういや、ホリエモン来ていたらしいね。六本木近いもんなあ。 食べ物屋台は、都内にあるレストランが大使館から要請を受けて出店しているようでした。近くに色々な国のレストランの車が停まってた。 都内には一通りの国の料理屋がありそうなんで出来ることなんですが、お店の利益にもなるし楽しいし、いい試みだと思います。

２００８/８/１５（金）　　　　　　　　　凍らせて飲むジュース
	ウィダーインゼリーのような容器ですが、中身は大阪名物ミックスジュース。 これを凍らせて、半解凍したヒエヒエ状態のを飲むらしいです。面白そうなので、早速購入。 冷凍庫に放り込んで、翌日取り出し室温で自然に半解凍する。その後、手で揉む。しかしこれが冷たい！！ あまりにも冷たくて、とても素手では揉めませんです。タオルで巻いて揉んで、ある程度やわらかくなったら飲む。 おいしーい！ 当然ながら氷でキンキンに冷えた状態で、しかも薄まっていないんで、濃く冷たいミックスジュースが味わえます。暑い夏に、これはお勧め。 メーカーは当然、サンガリア。サンガリアの名前の由来は、「国破れて　山河あり」って、知ってました？さすがサンガリア。

２００８/８/１４（木）　　　　　　　　　シャワーの後に♪
	先日スーパーで見つけた商品。シャワーや入浴後に体に塗って洗い落とすと、メンタの成分が入っているので、湯あがりに体がひんやりするというもの。 うん、夏にはこういう商品は、ありがたいよね。湯あがりに汗まみれになると、せっかく汗流したのに…という気になるし。 使用してみての感想ですが、欲を言えば、少しゲルっぽいほうがよかったかな、と思います。 現在は完全にゾル状なので、塗るのが大変です。ゲルにして、うすくのばせるようにしたほうがいい。 それから、メンタはもっと強くても大丈夫かなーと思います。季節商品らしいんで、来年の夏にも販売して欲しい。 １週間ほどしてスーパーに行ったら、ほとんど売り切れてました。やっぱり使ってみたいと思ったのは、自分だけではなかったようで。

２００８/８/１３（水）　　　　　　　　　スコーン
	なんだか写真を見ると回転焼きのようだが、これはスコーンです。 イギリスでアフタヌーンティーとかに食べる、あのビスケットみたいなやつね。 久しぶりにバターが手に入ったんで、たくさん作ってみました。これが結構簡単で美味しい。 コツはフードプロセッサーを使うことなんだけど、機械というのは本当にありがたいもんです。 この気温の暑い夏場にもたもたしていると、たちまちバターが溶けて、サクサクの歯触りにならなかったりするかも。 でもプロセッサーがあれば大丈夫。真夏でも、冬場と同じように作ることができる。 しばらくぶりで作ってみたけど、やっぱりできたては美味しいもんだ。 しかし、材料の高カロリーさを知っている自分は、おいそれと手を伸ばせない。最近ちょっと太ってきた気がするんで、気をつけなければ。

２００８/８/１２（火）　　　　　　　　　羽化前の、蝉の幼虫を見た
	私の職場の周囲は結構緑が豊かなんで、夏になると虫が多くなる。 池の付近なんかで立ち止まろうものなら、あっという間に蚊に襲われてしまう。 今は夏なんで、蝉時雨がすごい。夜遅くまで残業していると、帰りに蝉の羽化に出くわすこともある。 が、実際に動いている蝉の幼虫を見たのは初めてだった。 よちよちと、こいつ車も通るような道を、横切ろうとしてやんの。あぶねー。 何とかしてやらんと、と思うのだけど、触るのはやっぱり怖いんで、持っていた紙袋で行く手を塞いでみる。 すると、おお、登ろうとしている！やっぱり羽化のために、地上から少しでも高い場所に行こうとするのだね。

しかーし、紙袋はツルツルと滑ってしまい、全く登ることができないんであった。 すると諦めが早く、さっさと進路を変えてしまう。塗り壁に行く手を塞がれたように思うんかな。 仕方ないので、近くに落ちていた太めの錆びた針金をちらつかせると、見事に登りだしました。 あんな細いものだからかなり安定感は悪いんだけど、必死にしがみついててくれたんで、 大きな木の根元の落ち葉がたくさんある場所に、移動させることができたのでした。ぱちぱち。 ７年間も土の中にいたんだから、せっかくだから羽化させてやりたいもんね。 車にぺしゃんこにされちゃったんじゃあ、浮かばれないもんなあ。

そして、今朝その蝉を置いた場所のあたりを見に行くと、まあいるわいるわ、木のあちこちに空蝉が。 これじゃあ昨日の蝉がどれなのか、全くわからない。まあ、無事に羽化したんでしょう。そう思いましょう。 ところで、山梨県のある地方では、この空蝉を味噌汁の具として食べると聞いた。 なんかシャカシャカして、歯に挟まりそうだなあ。味なんかないんだろうから、歯ごたえを楽しむものなのかな。 沖縄では普通に蝉を食べるというし、見た目が結構グロい割には、食用としてあちこちで重宝されてるのかもしれませんな。

２００８/８/１０（日）　　　　　　　　　もっと藁の質感が欲しい
	水戸の駅前に、こういう「納豆記念碑」が建っているそうです。納豆の記念碑ってｗ そしてこれが、納豆の粒がへこまされたりという悪戯が絶えなくて受難の日々だとか。 納豆の粒と粒の間に、ゴミなどを挟まれないようにセメントで固めるなど、色々と事前に工夫していたそうですが…。 こういう一文の得にもならないようないたずらって、なぜするんでしょうかね。 一銭の得にもならないという点では、放火も同じですが、こういうことをするのって放火魔と同種の人たち？ ま、どーせ悪ガキの仕業でしょうが、そのエネルギーをまっとうな方向へ向けてほしいもんです。 水戸だから納豆ってのはわからなくもないが、この粒粒はハス画像を思わせて、あまり好きになれんなー。納豆は好きだけど。 私はひきわりよりも普通の納豆で、粒は小さめのが好きです。どーでもいいですね、そんなことは。

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