2008年4月


2008/4/29(火)         わさびパラダイス
せっかく信州まで行ったので、ただ帰ってくるというのもつまらないし、ということで
帰路途中の安曇野に寄って「大王わさび農場」へ行ってきました。
昨年野沢温泉からの帰り道にも寄ってみたんだけど、あまりにも混んでいて断念していたが、今年は大丈夫だった。
でも日曜日だし季節もいいし、ということで結構混雑していた。
いやーでも、ここや那須の「南が丘牧場」なんかは、やり方がうまいね。
入場料をとらずに、お土産や食べ物でうまくお金を遣わせる。また遣っちまうんだよねー、こういうところに来ると。
今回も楽しくそれなりの散財をしてきましたぜ。私の使う金額なんて微々たるものだが、それでも十分楽しめたぞ。
まずはやはり美しいわさび田から。
ここのわさび田はすごく広大で、それが全てわさびで埋め尽くされているんで、緑色がとにかく美しい。    
信州は今ちょうど桜や八重桜が咲き誇っているんで、わさび田の横に赤く咲いていたりする。
それにたんぽぽの黄色などが合わさって、素晴らしいコントラスト。ああ、春だ。春はいいなあ。
わさびは1年ほどで収穫するらしいんだけど、時期というものは特にないので、
ここでは田圃を分割して時間差で植えているようだ。
面積も広すぎるし、そうするくらいでちょうどいいのかもしれない。
わさびといえばきれいな水なんだけど、このわさび田の横に流れている川がこれ。
川底まで水草と魚以外は遮るものがなにもないくらいに透明なお水で、わさび田に負けないくらい美しいです。
藻がたくさん生えてるんだけど、藻がある所って、普通はもっと気持ち悪い感じがしたりするでしょ?
ここは全くそんなことはなく、藻ですら本当にきれいなんです。
ここをゴムボートでガイドさんと行くツアーがあるんだけど、その様子が右の写真。
この光景、素晴らしいね。日本の美を凝縮したような風景だ。
農場の中に何箇所か売店や食事処があって、わさびの根っこや葉、わさびの加工品を売っている。
わさびソルトというのがあって、これが試食してみたらかなり美味しくて、わさびマヨネーズと一緒に購入。   
勿論、わさびの葉も根も買ってきましたよ。葉と茎は油で炒めて、美味しくいただきました。
この写真は、わさび農場の中で買って食べたもので、左がわさびのおやき。右は小倉わさびソフトクリーム。
おやきはわさびの葉を炒めて味付けしたものが入っているんだけど、これが予想以上に効く!涙w
ソフトクリームはあまりわさびが感じられなかったなあ。もっと主張してもいい。小倉と合わせるなら、余計に。
でもどちらも美味しくて、大満足で帰りました。
食べ物はおいしいしお土産はたくさんあるし景色はきれいだし、お勧めの観光スポットであります。

2008/4/28(月)         春はいいですねえ♪
旅行に行くと、その地方の野菜をしこたま買い込んでくる。
まあ自分へのお土産みたいなもんですかね。
今は季節が季節なので、信州では山菜がたくさん売られていた。ああ、春だなあ。

山菜はアクが強くて苦手という方もいらっしゃるが、私は結構大丈夫なほうだ。大丈夫というよりも、大好き。
子供の頃は匂いの強い野菜(セロリ、ミツバとか)は苦手だったんだけど、
今はパクチーですら好きだもんな。食べ物の好みって、変わるな。
でも山菜はなぜか子供のころから大好きで、でも近所では売っていないので食卓にのぼることはほとんどなくて、
おまけに母親が山菜嫌いなもんだから、大人になって自分で食事を作るようになってからは、
その反動のようにたくさん食べまくっています。
東京で入手できる山菜には限度があるんで、こういう機会にどっさり買ってくる。で、今日は山菜の天婦羅。

タラの芽、コシアブラ、コゴミ、山ウドの茎と葉。山ウドはアクが殆どなくて、生のままでぼりぼりといけるくらいのやつ。
揚げたてを塩でいただく。(>∀<)んまいっ!!

2008/4/27(日)         久しぶりに温泉へ
ものすごく久しぶりに、温泉旅行に行ってきました。いや、いいですね〜やっぱり。いくつかまわってきたんだけど、以前ほど必死にまわらなくなって、のんびりと楽しんでます。

最近、特に忙しいわけでもないんだけど、何となくテンションが低くてね。これといって理由はないので、深く考えてもいないんだが、サイトの手入れなどの効率は落ちまくり。
すでにしばらく更新してないし、やばいなーと自分でも思ってます。
GWは特に出かける用事もないんで、少しでも更新できるように、努力したいもんだ。

2008/4/23(水)         カスラックがwww
ジャスラックに立ち入り検査が入ったって。独占禁止法違反疑い。
疑いじゃねーよ、あいつらダニだし。明日は赤飯だな。今日はこのニュースだけで、非常に嬉しい。

2008/4/20(日)         御谷湯
久しぶりに墨田区の御谷湯へ行く。
ここは浴槽がたくさんあって、そのうちのいくつかに温泉が使われている。
ここがいいのは、浴槽にかなりの温度差があって、一番低いのは30度くらい、一番熱いのは47度くらい、そしてその中間くらい。
熱い浴槽と冷たい浴槽を交互に入っていると、いつまでも入っていられるし、夏場の暑い時にはこの冷たい浴槽は嬉しいね。
長湯したおかげで、なんだか肌がつるつるになったようだ。しばらくぶりに入ったけど、やっぱりいいお湯だ。

やっぱりたまには温泉に入らないと駄目だな、と実感。

2008/4/19(土)         青根温泉
青根の大湯が復活するそうだ。
青根温泉は宮城の川崎町にある、古くからの鄙びた温泉地。宿も数軒しかないけれど、お湯の優しさから人気が高く、共同湯にはいつも人がいる。立ち寄り入浴の人も多い。
大湯は建物の老朽化で取り壊しになったが、大湯を所有していた不忘閣が復活させたという。しかし内容をよく読むと、男女の仕切りを取り外したと…?混浴になったってこと?
不忘閣宿泊者のみの利用となるようだから、もしかしたら貸切になるのかもしれないな。とりあえず、休みが取れたら行ってみよう。お湯は変わっていないだろうから、建物がどんななのかという興味だけど、楽しみにしています。

2008/4/18(金)         デジタル放送
今年の夏からテレビ画面のはしっこに、「アナログ放送」という字幕が延々と入るそうだ。
うざい。何考えてんのか、テレビ業界。そんなにデジタルに移行させたいの?ますますテレビ離れを加速するだけだと思うが。
私はそれほどテレビも見ないんでどうでもいいですが、テレビくらいしか娯楽のない人間もいるんですよ。私の年老いた父なんぞ、どこかで必ず放送されている大リーグとかのスポーツ見るのが、老後の大きな楽しみの一つなんです。今まで働きづめで、ようやくゆっくりとスポーツ観戦ができる時間ができて、でも現地まで見に行く元気はないから、テレビで観戦しているわけですよ。
今まで一生懸命働いてきて税金納めて、そんな人に対してもこの仕打ちですか。どうせ先が長くない老人だから、どうでもいいってことですか。
だからそっぽ向かれるんだよ。そうなってから後悔しても遅いけど、いずれそうなるだろうな。新聞もね。

2008/4/16(水)         台南担仔麺
ちょっとある目的があって、仕事帰りに水道橋に寄る。有馬記念以来だなあ。
遊園地というのに、当然ながらしばらく行っていないことに気づく。なぜ子供の頃、あんなに絶叫マシンが好きだったんだろうか?
今は年齢のせいではなく、単純に怖いので乗りたくない。関西の、あの事故があってからというもの、当然のことなのだが「絶対の安全」なんてものはないのだと思い知った。まあそんなことを言っていては、電車にすら乗れないのだが。
絶叫マシンというのは、安全圏にいながら危険の疑似体験をする楽しみなので、本当に危険だったら、誰も乗らないよね。
しかし年取ると自然にこういうものにあまり興味がなくなってくる。不思議なもんだ。
水道橋まで来た目的というのが、これ。「台南担仔麺」が、水道橋にもあったのだ。
若い頃、よく歌舞伎町の台南担仔麺に行って、小皿料理を食べたものだ。一皿が小さいので、多くの種類が食べられる。
大勢でなくても、3人くらいで十分な種類の料理を試せる。宴会にもいい。
久しぶりに食べにいくかー!と、頭の中で美味しかった料理を思い出しながら歩いて、お店の前に着いた。
すると、店の前の道に観光バスが停まり、中からぞろぞろと大勢の中国人or台湾人(とにかく中国語をしゃべっていた)が出てきて、
お店の中へと消えていくではないですか!
もうね、呆然ですよ。中国人というのは、海外旅行に行っても中華料理を食べるとは聞いていたけれど、本当なんだね。
何も日本までやってきて、自分の国よりも高い中華食べなくてもいいのに・・・確かに中華はおいしいけどさ。
楽しみにしてたのに、入れなかったっす。
それでは久しぶりに「いもや」でも、と思ったら、いもやも混んでた。仕方なく、しばらく歩く。
途中にいくらでも中華料理はあったけど、今日は「台湾屋台料理」の気分だったので、寄る気にならず。結局キッチン・ジローでホタテのコロッケを食す。んまい。
帰り道、漫喫で今更「もやしもん」読み始める。予想通り、自分好みの内容だった。続きが楽しみ。

2008/4/15(火)         ドイツのパン
外国のものがたくさん置いてあるスーパーで、たまたま見つけたパン。5mmもないほど薄くて、そのくせどっしりと重い。ドイツのパンの原型だそうだ。
私はパンは重いのが好きだ。ふわふわしているのは間食にはいいけれど、朝食とするには何となく物足りない。このパンは、重さは理想的なんだけど、天然酵母でも使ってあるのか、妙に酸味が強い。蜂蜜つけて、ちょうどいいくらいかな。
でもまあ、パンの「原型」だからね。現在のドイツのパンとは違うわけで、やはりドイツもできるだけ美味しくしようと試行錯誤して現在に至るわけで、やっぱり今の時代は、こういうのは流行らないのかもしれない。こういう「微妙な味」というのは、やたら健康には良いように感じられるのは不思議。
もっとも上にチーズやサーモンなんかを乗せる分には、味のバランスはいいのかもしれないので、ゆっくりと朝食を食べるためのものかもしれない。

2008/4/14(月)         NHK
私はリアルタイムでテレビを見ることはほとんどなく、HDレコーダーにためておいて、時間がある時に見る。なので、少々他の人よりも話題が遅かったりする。
先日も放送されたよりも遅くだが、NHKの特集番組「名ばかり管理職」をようやく見た。肩書きだけを管理職の扱いにして、その実管理職の特典を全く与えず、残業代を支払わないなど会社側のメリットのみを最大限に生かして、労働者を飼殺しにする制度についての番組だった。
コンビニで1日20時間以上働かされていた青年。店長という肩書があるのにバイト募集すら自分の判断では決められず、過労のあまり植物状態になるまで働かされ続けたファミレス勤務の青年。ヒラと仕事の内容はそれほど変わらないのに、店長という肩書のために休日も取れずに長時間労働をせざるをえなかった書店の店長。
なんだ、過労死の時代から、何も変わっちゃいないじゃないか。
過労死という言葉が世界に通じるようになった頃、働きすぎが問題となったのだが、その後労働条件はどの程度改善されたのか。表面に出なくなっただけで、全く改善されていないのだろう。
植物状態となってしまった息子に一生懸命に話しかける両親の姿は、涙なしには見れないものだった。見ているのが、本当につらい番組であった。
まあNHKはいろいろと文句を言いたくなる放送局ではある。でも、こういう番組は余分な演出をしないNHKが一番だ。民放だと「そして新たにわかった衝撃の事実が!」とか言いながらCM明けまで待っても何もなかったりして、がっかりさせる逆効果の演出を平気でやってくれるからなあ。
以前大きな話題となった「ワーキングプア」「時間を駆ける男たち(長距離トラックの過酷な労働)」「(題名は忘れたが)観光バスドライバーの過酷な労働」など、NHKのドキュメンタリーは、目の付けどころがすごい。思いもつかなかったテーマを持ってきて、見ごたえのある番組にしてくれている。
トラックや観光バスなんかは、民放だったらスポンサーの問題があるので、絶対にこういう番組は作れない。ダメな番組もあるのは事実だが、こういう良質の番組を作っているスタッフは、どうかこのままの路線で突き進んでほしいものだ。

2008/4/11(金)         匿名だからこそ、楽しいのに
こんなコラム(?)が出て、早速話題になっております。突っ込みどころ大杉。この人、匿名性のメリットというものを、何もわかっちゃいないね。このおっさんのように、商売に直結する人は実名メリットがあるだろうけど、殆どのブロガーやネット住民にとっては、実名のメリットなんてものはゼロです。
ある会社から社長のブログにリンクがはられていて、という場合だったら、やはり実名かなとは思うけど、それが完全な本名である必要って、全くないでしょ。だいたい芸名使ってる芸能人なんかは、その芸名でブログやるだろうし。それのどこがいけないんだか、全くわからん。
この講演会だか何だかに集まった学生たちが実名を怖がっていてビビリだって書いてるけど、無防備に実名さらすほうが無防備すぎて呆れてしまう。若い女性がネットで写真や実名をさらすと、色々な被害に遭うかもという危惧に対しても「自意識過剰」って・・・。何かあったら、責任とれるのかよ。ネット住人の調査力って凄いんだから。自分の仕事に直結するならともかく、ただのつまらん日記の垂れ流しとか、政治思想のブログなんて、実名じゃとても書けないよ。
思想的なものはともかく、ブログやサイトやろうとする人間なんて、自己顕示欲が強い人間が多い。でも日常生活では、ごく普通の生活を送っている人たちが大半だと思う。では何ゆえにブログやサイトなんてリスクの高いものをやるのかというと、それこそ「セカンドライフ」なわけです。もう一人の自分をネットという世界の中に作って、その人格で楽しむのです。普段だったら危険だったり照れてしまったりして言えないようなことでも、ネットで匿名で書くだけで、かなりのフラストレーションが発散されるわけです。少なくとも、私はそう。ただの自己満足ですよ、このサイトだって。こんなことで自分の満足感が得られれば安いもんでしょ。
それに、大半の人たちが読者の数はごく少数というのも知っていると思います。日に何万アクセスもあるようなブロガーなんて、ごく一部。殆どのサイトやブログは、埋もれていくわけです。この日記だって自分のための覚書みたいなもんだ。それほど皆自意識過剰ではないと思いますよ。あっという間に炎上させる方法を、みんなよく知っているわけだし。
少なくともmixiで犯罪自慢してあっという間に身元が特定されちゃう頭の弱い人たちよりは、匿名でやっている人たちのほうがネットというものをよくわかっていると思います。そしてネットに限らず匿名性が守られなくなった時こそ、真の言論統制が敷かれる時なのです。

ところでこのおっさん、実名発信していないメールとは怖くておつきあいできないとおっしゃる。はあ。
私のようなどーでもいいサイト宛にもメールをくださる方がいらっしゃいますが、全員が匿名ですよ。匿名だけど、どのメールも内容は真面目だし、変なものは全くありません。ここの温泉はよかったとか、文章の間違いを教えてくださったりとか、この地方を回りたいのだがどうしても行っておいたほうがいい温泉があったら教えてくれとか。メールの相手が匿名だからって、内容まで否定してしまうってのは、どういうもんですかねえ。
この人、コミュニケーションを広げろと言いながらも、自分から閉じてしまっているようにしか見えないのですが。従来通りの方法でしか人づきあいできないのなら、ネットは情報収集専用にしたほうがいいのではないでしょうか。

2008/4/9(水)          大阪・食い倒れ、閉店へ
大阪の名物看板といえば、「づぼらや」のフグ、「かに道楽」の巨大な動くカニ、そして「くいだおれ」の「くいだおれ太郎」でありましょう。
私は数回しか大阪へ行ったことがなく、これらのお店も前を通りかかっても、実際に入ったことはないのです。一応、くいだおれ太郎の人形が、太鼓をたたいているのは見ました。
結構大きな店なのですが、家族経営だったのですね。創業者の遺言は「支店を出すな」「家族で経営せよ」「看板人形を大事にせよ」だったそうで、いかにも上方商人らしい堅実な方針。そしてそれを守ってきたのは偉い。
大阪に行ったことがない人でも、この看板人形を知らない人はいないでしょう。私も、関東の人間ながら、このようなコテコテの大阪のシンボルが消えるのは、かなり寂しい。いつもあるもんだと思っていたものでも、いつの日にか無くなってしまう日が来る。「くいだおれ」は、7月に閉店だそうです。
一つの時代を築いたわけです。十分偉大です。この人形も、必ずどこかが引き取ってくれるでしょう。人形の予備もたくさんあるということだし、しばらくは姿を消さないで済むのではないでしょうか。
なんとなく、しんみりしています。公式サイトの「閉店のお知らせ」の文章は、ぐっとくるものがあります。7月までに大阪に行く機会があったら、その時は一緒に記念写真お願いしますね、太郎さん!

2008/4/8(火)          ざざむしさんが、ブログで復活してた
色々な食べ物にチャレンジされている「ざざむし」管理人・せつなさんですが、サイトが放置されて早数年・・・と思ったら、ブログで復活されていました。
ざざむし(リハビリ中)
古い未発表のネタも含めて、期待を裏切らない内容で嬉しい。私は未知の新しい食べ物にチャレンジする勇気も知識も持っていないので、読んで楽しませていただきます。
タコノマクラは茹でると石膏とカビの匂いや味になるなんて・・・おそらく実感として知っているのは、日本広しと言えど、この管理人さんだけだと思う。

2008/4/7(月)          ひそかな楽しみ
仕事の帰り、一人カラオケへ。2時間ほど思いきり歌って、1000円くらいだった。なんと安上がりな娯楽か。マージャンも賭けなければかなり安く遊べるが、一人でもできるということで、カラオケに軍配を上げよう。
一人カラオケは、選曲に気を遣わなくてすむのがいい。それに、思いきり感情移入できるのがいい。いい年して、人前では泣けない。でも一人だったら、思いきり泣きながら歌って、カタルシスすることができる。泣くのは楽しい。
でね、「卒業写真」とか「いちご白書をもう一度」とか「初恋」とかで思わず嗚咽してしまう自分に、えらく年齢を感じるわけです。「年とったなー」と。
やはり若さってのは、いいね。眩しいだけじゃなく、痛々しいし、愚かだったりもするけれど、未来が永遠に続いていて、どんな可能性でも秘めているように錯覚を起こせる幸せな時期でもある。こういう歌を歌っていると、本当にそれを痛切に感じる。そして、自分はそれらを、もう2度と手に入れられないということも。
かと言って、戻りたいとも思わない。若い時期をとうの昔に抜けて、それこそ「人ごみに流されて」今があるような自分だけど、それでも昔に戻りたいとは思わない。年をとったら、それなりの良さがある。確かに体はどんどん衰えていくし、若い頃にはなかった苦労も出てくるけど、それでも自分には今が大切だと思える。
そんな風に感じられる自分は、結構幸せ者なのではないかとも思う。

2008/4/6(日)          歴史に残る五輪に、すでになってるね
自転車で突っ込むわ消火器は持ち出すわ・・・なんだか、「風雲!たけし城」を思い出してしまった。
しかしロンドン、すごいなー。捕まることを、全く恐れていない感じさえ受けた。やっぱり彼らは宗教があるから、無宗教が多い日本とは違うなと感じる。

そして明日はフランス・パリ。こういうことには燃える国民性だからなー、フランスは。どうなるでしょうか。
フランスとは時差が7時間ほどあるので、日本では夜にならないとその時間にならない。明日の夜のニュースは、これ一色になりそう。

2008/4/5(土)          風邪にて寝込んでました
桜咲く美しい季節だというのに、世間の花粉症の人たちには、本当につらい季節。
私は花粉症ではないけれど、毎年この時期には三寒四温についてゆけず、必ずと言っていいほど風邪をひく。今年もやられた。
全く粘性のない鼻水がとめどもなく出て、体が熱くなったり寒くなったり。
頭ものぼせて仕方がないので、仕事中は冷えピタを首筋に貼り付けてたけど、結構効くもんだ。

自然に治るのを待っていてもダメみたいなので、ベンザ鼻炎用の錠剤を買ってきて飲んでみた。
いやー、すごい効くね、あれ!鼻水がすぐに止まった。
その代償とも言える副作用も厳しく、喉は貼りつくように渇くし、眠気もすごかった。今日からようやく、薬なしで過ごせるようになった。
風邪が完全に治りきっていないのに、昨日は職場のお花見会だった。お花見と言っても、それを口実に飲むだけです。
喉が渇いている私は、ジュースなどのソフトドリンクを延々と飲み続け、それでもトイレの回数はそれ程でもなかったんで、
少々脱水気味だったのかもしれない。ちょうどよかったかな、水分補給できて。
和食のお店だったんだが、デザートは大きな容器いっぱいのプリン。
甘いものはダメという酒飲みが多い中、下戸で甘いもん大好きな私は狂喜乱舞。
やっぱり甘いものは別バラだね。いくらでも食べられそうだった。
神楽坂での宴会が終了してから、市ヶ谷まで延々とお堀沿いの桜を眺めながら歩く。去年も同じこと、やった。
もう桜も葉っぱが出てきている頃なんで、時々風が吹くと桜吹雪が本当にきれい。
ライトアップされた夜桜の向こうに、中央線が走るのが見えて、そのコントラストに大変痺れました。
4月4日には桜は散ってしまった後だろうなと思っていたんで、予想以上に花が残っていてラッキー。
来年も同じように、きれいな桜が見られますように。

2008/4/1(火)          エイプリルフール
今年もやってきたエイプリルフール。例によって円谷プロはじめとして、有名どころが頑張ってネタページを作っていて楽しい。
たった一日のために、こんな手間暇かけて凝ったページ作るのに喜びを見いだせるくらいの人でないと、なかなかサイトやブログは続かないよね。
私はエイプリルフールに気づいたのは、もう夕刻に近い時間だったので、普段通りの一日を過ごしました。我ながら、面白くないヤツだ。

 

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