2007年9月


2007/9/30(日)         蠣殻町の銭湯「木村湯」今日まで
今日は旅行で疲れていた体を休めて・・・という理由のもとに、ぐずぐずと一日を過ごしていたのだが、蠣殻町の「木村湯」さんが本日で廃業なので、夕方から行動した。
ここは立ちシャワーすらない昔ながらの銭湯で、当然番台。天井がとても高い。そしてお湯が、半端でなく熱い。今日はとりわけ熱かったように思う。このキンキンに熱いお湯も、今日で入りおさめかと思うと寂しい。
日本橋あたりに来ると、帰りに寄ったりしていた。歩き疲れて汗をかいた時に、ぶらっと寄って疲れをとったものだ。
銭湯の廃業が続くな・・・時代が時代だから、仕方がないのかな。でも日本の大事な文化の一つなので、できるだけ多くの銭湯に残って欲しいもんだ。今後も応援の意味で、できるだけあちこちに通うぞー!

2007/9/29(土)         久しぶりの更新
久しぶりに旅行に行っていたり、フリーマーケットで不用品処分していたりして、なんだかんだと最近は忙しかった。まあでも、久しぶりの旅行は心の洗濯にもなったし、疲れたけど良かったかな。旅日記にアップできるような内容の濃い旅行だったので、この日記を読んでいる超レアな方々はお楽しみに。
さてフリーマーケットだが、メインは不用品の処分であるので、値段なんてあってないようなものだ。適当に値段つけて売ったんだが、意外なものがよく売れた。テーブルタップとか、電化製品とか、鞄なんかが売れ筋だったね。売上は大したことなかったけど、一番の目的である不用品の処分はできたわけだし、まだ使えるものを捨てるという罪悪感にもさいなまれないですんだわけで。
でもねー、自分が愛用してきた鞄なんぞは、できるだけ大事にしてくれる人に買ってほしいというのが本音。その点、今回は結構よかった。小さな革鞄は、何度も繰り返し見にきたおばちゃんが買っていってくれたし、吉田鞄や昔の一澤帆布のリュックなんかも、鞄が好きそうなお兄さんが買っていってくれた。どちらの人も大切にしてくれそうなので、持ち主としては嬉しい限り。やっぱりこういうのって、値段じゃないよね。私の手を離れても、かわいがってもらえるといいね。

2007/9/25(火)         またまたある日のおかず
またしても本日のおかずではないw 
写真庫をあさっていたら、こんな写真が出てきた。これは何かというと、前日の残りご飯に小麦粉を少量混ぜて塩でかるく味付けをする。で、それをボウルに入れて、すりこぎで荒く搗く。テレビでも見ながら、呑気に搗く。お米の粒が残っているくらいでやめる。
それを水をつけた手で一口大に分けて、平たいお餅状にまとめてから、ごま油で焦げ目がつくくらいに火を通す。
これで出来上がりの、「湯でたこ式きりたんぽもどき」。簡単ですよー、10分もあればできちゃう。きりたんぽもどきなんで、当然ながら鍋にこれを入れていただくわけです。
結構おいしいし、お腹も膨れる。おまけに残ったご飯がとても美味しく使いきれる。私のお勧めメニュー。
鍋に入れなくても、焼きあがったお餅に味噌だれやしょうゆだれをつけて食べても勿論美味しい。お試しあれ。

2007/9/24(月)         ある日のおかず
今日ではないんだが…味噌かつ丼と煮やっこ、油揚げの味噌汁。シンプル。カツの下にはキャベツがてんこもりと、見た目以上にはヘルシー。
ちょっとかつ丼の量が多めかな、とは思ったものの、頑張って食べ始めたのだが、やはり残してしまった。やはり年齢とともに食べられなくなってくるものだ。若いころならこのくらいの量、どうってことなかったのに。

味噌かつ丼の味噌だれは、勿論「つけてみそかけてみそ」を使ったんだが、これって東海地方では醤油やソースと同様に扱われるほどポピュラーらしく、岐阜出身の同僚の実家では「食卓に当たり前のように乗っていた」そうで、「売っていないなんて、信じられない!」というくらいらしい。
えーとね、東京では売っているところのほうが少ないです。が、松坂屋に行けば、おそらく全国どこでも入手できると思います。でも松坂屋は先日大丸と合併したんで、今後どこまで名古屋ものを置けるかどうかは疑問だなあ。でもこの調味料は美味しいし便利ですよ。毎回食卓に乗せる必要はないものの、冷蔵庫に1本いれておいて損はないかと。

2007/9/23(日)         ついに購入
富士通の超小型PCを購入。へっへー、やったぜ。徐々に自分のモバイル生活が充実してきている。
頑張ってメモリ1Gのせたおかげで、操作はかなり快適。勿論ウィンドウズだから、すでに持っている殆どのソフトが使えるのもいい。当然ながらネットもできるし、スカイプも使える。IP電話としても使えるので、便利この上なし。
とにかく小さいのに機能は普通のPCなみなので、大きさに慣れてしまえば全く普通のPCを使う感覚で使えるのが嬉しい。今後は旅先でも楽になるぞー。

2007/9/22(土)         昔のハイカラふりかけ
先日スーパーで見かけた、ふりかけ。丸美屋の「チズハム」だそーだ。そのパッケージのあんまりさに、ついつい購入。袋の裏面には説明として「昭和39年、当時としては時代を先取りした「洋風ふりかけ チズハム」。丸美屋創業80周年を記念し、43年ぶりに復刻しました。パッケージは当時のデザインをそのままに」と書かれていた。ふうむ、ハムとチーズでチズハム。洋風ということでオランダが出てくるあたりが、また昭和を感じさせてくれてナイス。風車の周囲に絵本のようなお家があってチューリップ咲いていて、木靴履いた民族衣装のオランダ少女がいるなんて、まるで日本人が月代で裃で刀差して歩いているようなもんだが、こういう感覚は当時は最先端でも、今となってはレトロな意味でのいい感じになっているのが不思議だ。
昭和39年といえば、東京オリンピックの年。この頃の一般庶民の食卓には、確かにハムやチーズはまだ少なかったことだろう。木靴をはいた少女が、まだ現実にたくさんいると思っていたかもしれないし、オランダがどこにあるのかも殆どの庶民は知らなかったのではないだろうか。
とはいえ、私も実際にオランダに行くまでは、どこにある国なのか正確な場所は知りませんでした、すいません。

2007/9/21(金)         家族風呂の混浴禁止って…
夫婦なら混浴OK、兵庫県が条例改正へ…カップルは?
兵庫県は20日、公衆浴場での6歳以上の男女混浴を禁じる県条例を改め、家族風呂などでの夫婦同士や、10歳未満の子どもとの入浴を認めることを決めた。
同条例を巡っては昨夏、県が家族風呂を有する温泉施設に改善指導したところ、施設側が「家族だんらんを認めないのか」と反発、約1年間にわたる論争が続いていた。
条例は1964年の施行。家族の介助と水着着用の場合を除き、家族風呂を含めた6歳以上の混浴を禁止している。
条例に基づき、県が昨年8月、家族風呂を有する三木、豊岡両市の3施設に改善指導したところ、施設側は「ニーズは高く、問題ない」と反発。このため県は同年11月、検討委員会を立ち上げ、混浴の是非を議論してきた。
検討委は今年8月、「夫婦とカップルの見分けがつかない」として、「10歳未満の子連れ夫婦」に限って混浴を認めようとしたが、県民から「子どものいない夫婦はだめなのか」という意見が約40件寄せられ、検討委で再考していた。
県生活衛生課は今後、夫婦とカップルを区別するため、運転免許証の提示などを求めるよう指導する方針で、「風紀の乱れを防ぐ措置。理解してほしい」としており、年内に条例改正し、来年4月の施行を目指す。
2007年9月21日0時18分 読売新聞 YOMIURI ONLINEより引用


う〜ん、よくわからんニュースだ。というか、兵庫県って馬鹿?何のための家族風呂なの?確かに「家族風呂を含めた」って書いてあるけどさ、それで家のお風呂ではOKってのはおかしなもんだよね。
施設は反発したってことだが、反発とは言わんでしょ。当然の主張をしただけでしょ。混浴が問題になるのは「貸切風呂ではない場合」のみだというのが、市民の常識ではないのかな。それとも、条例に「家族風呂を含む」って書かなければならないほど、風紀が乱れているんですかね。そうとしか考えられないが。家族風呂での混浴を禁止することの根拠となるべき事例が、きっと多く過去にあったんでしょう。怖いなー。
私もあちこちの温泉に入っているが、混浴禁止の家族風呂なんて聞いたことないぜ。家族風呂の混浴云々言うよりも、町全体の風紀を正してはいかがでしょうかね。どんなところなのか知らないけどさ。

2007/9/19(水)         恐怖のナポリタン
今頃・・・今頃ナポリタンなんぞに読みいってしまった。結局わからないんだけど、これって「ウミガメのスープ」系ではなく、「牛の首」系の話と思ってよいのかな?
う〜ん、だとしたら微妙だなあ。私は「解がない」状態ってのは、あまり好きではない。どんなつまらない答えでもいいから、ちゃんと解答があって欲しい。すっきりしないもんなあ。
まあでも、何年たっても語られる、それに「ナポリタン系」という言葉まで出来上がっているあたり、やはり名作なんだろう。そこはかとなく感じられる恐怖感がいいんだろうな。
きっと都市伝説の中にも、こういう優れた創作から派生していったものもあるんだろう。なかなかどうして素人の創作能力も大したもので、たった数行の話でここまで楽しませてくれる。こういうのを見つけると、ああやっぱりネットは退屈しないな、と感じる。相当流行に遅れてはいるけれどw

2007/9/17(月)         低価格のラジコンヘリ
これなんですがね大した値段じゃないのに、とても面白そうだ。LEDつきのヘリポートってのも、いいですね。あまり大きくないので、室内で飛ばすことも可能だそうで。従来のラジコンは操作も難しいし大きいし高いしで、完全に金持ちしか遊べないもんだったが、今はこれくらいのものもあるんだなあ。
とはいっても、自分は全くこういうものの操縦には向いていないので、おそらく買わないかと。河原を散歩している時なんかに、偶然知らない人が飛ばしているのをぼんやりと眺めるというのがいいな、理想だな。
いつもそうなんだけど、自分が直接買ったり遊んだりってのは、苦手なんだよね・・・どうしてだろうか。誰かが遊んでいるのを、見ているほうが楽しい。ゲームなんかも、上手な人がやっていて、後ろで見ているほうが楽しい。だからゲーセンに行っても、安上がりw

2007/9/16(日)         いじめがなくなるはずがない
首相が辞任してしまって、その後入院。
私は殆どテレビを観ないんだが、最近のわずかな視聴を通じて感じたこと。

子供達にいじめなくせって言ったって、なくなるわけないよ。だって、テレビであれだけ連日、マスコミこぞっての「公認のいじめ」が行われていたんだもの。
寄ってたかっての総理叩き。大人が率先していじめやってんだもんなー、それで子供にやめろって言っても、説得力ない。
マスコミの政治的な思惑があるのはわかるが、それでもいじめはいじめ。あからさまに、えこひいきはするし。「やっちゃいけません」って学校で言われてることばかりじゃないの。あれがいじめじゃなくて、なんなんだ。

そんなことばっかりやっているから、マスゴミとか言われちゃうんだよ。信頼を回復することは、もう出来ない。ネットで色々と祭り上げられることがあっても騒がないで欲しいもんだ。自分たちがやってきたことが、そのまま返ってきているだけなんだから。

2007/9/15(土)         ねこ鍋!!!!!!!
ネット界を激震させた脅威の映像「ねこ鍋」。覚悟の上、クリックをどーぞ。

http://www.youtube.com/watch?v=Y_eQHri3xUI&mode=related&search=

しかし、よーわからん。ああいう場所に入りたがるもんなのか。しかもすでに入っているのに、朝の山手線のようにぎゅうぎゅうになって・・・。
今度いらない鍋あったら、職場近くの野良ネコで試してみっかな。

2007/9/14(金)         カードばかり増えても大変
今週は天気が悪かったせいか、普段よりも疲れた。仕事中も、かなりだれていたと思う。明日からは3連休、しっかりと休まねば。年はとりたくないもんだねえ。
ところで私はものぐさな割には、結構マメに病院へ行く。病院へ行くというのは、結局仕事を休まなければならなかったり、早めに切り上げたりしなければならないし、面倒だ。病院が嫌なわけではないが、とにかく面倒なのだ。たまにしか行く用事がなくても、楽しみの要素がないことに時間を割くのは、正直面倒以外のなにものでもない。
大きな病院へ行くこともあるけれど、やっぱり気軽にはかかりにくいし、小さなクリニックに通うことのほうが多い。そうすると馬鹿にならないのが、診察券の束。もうね、カードケースいっぱい。○○クリニックやら××歯科など、一度でもかかったところの診察券まで含めると、相当の数になる。狭い範囲とはいえ引っ越しもしているので、近所のクリニックというのも変わってくるわけで、増える一方。ただでさえ現代では、余分なカードがたくさんあるというのに。もう2度と行かないかもしれないところの診察券なんて捨てちまえばいいんだが、「また使うこともあるのかも・・・」と考えてしまったりして(実際そういうことがあった)なかなか捨てられない。
もう病院のカードというのは、1枚にしてもらえないだろうか。将来的にはすべての医療機関が、内線で結ばれるようになる日が来る。セキュリティのことを考えるとそう簡単ではないが、遠い将来とはいえ必ずそうなる。そうなったらどうせ番号は一元化しなければならない。色々な病院での診察や検査結果が共有できれば、無駄な薬をだすこともなくなるし、不正にあちこちの医院で薬をもらうなんてこともしにくくなる。
ついでに社会保険番号も同じにしてしまって、所謂国民総背番号制にすれば間違いは少なくなる。アメリカなどは社会保証番号というものが国民に与えられていて、これは個人の名前以上の意味を持つ(名前は同姓同名がいるから)らしい。自分の持ち物に社会保証番号を書き込む人もいるくらいだし。
アメリカの真似をしろというつもりはないが、一部の人たちにさんざん叩かれたほど悪い方法だとは思えない。生涯ひとつの番号に準拠するのであれば、桁数が多くても覚えられるはずだし。結構いい案だと思うんだけどなあ。まあ金はかかるし大変ではあるけれど。

2007/9/13(木)         商品名がベタすぎるけど、性能は優秀
先日行ったホームセンターで、たまたま見つけて買ったものだが、これがすこぶる優秀商品。「バイオの力でカビを退治」というものだが、ものは試しと買って帰って、使用法どおりに水を張って風呂場に放置、1週間近くたった。
いや〜本当にカビが浮いてくるんだよね!もうびっくり。シャワーでタイルに水をかけてたわしで軽くこすってみると、落ちる落ちる。目地が白く戻った♪
実はここまで効くとは思っていなかったんだよね。面白半分に買ったところもあったのに、大あたりで嬉しいなあ。これ、風呂場だけじゃなくて、家のあちこちに置けるね。使い終わったら土に還るようなものらしいし。今年一番の(今のところ)ヒット商品。マジおすすめ。

2007/9/11(火)         どくいり きけん のんだら しぬで
中国で、ペットボトルの水を飲んだら吐血したという家族が、ニワトリにその水を飲ませてみたら死んじゃいました、というニュースが。いや〜すごいね。さすが中国、一味違う。ニワトリが死ぬってのもすごいけど、人間が飲んだら吐血ってw もうその時点で普通じゃないです。
数か月前にもモンゴルで中国製のインスタントラーメン食べて学生が2名死亡したけど、そこまで即効性のある毒物って何だろう?化学の知識が乏しいのだが、段ボール肉まん作るのに必要だった苛性ソーダみたいなもんかな。このニュースだと「水を飲んでから吐血するまでの時間」「即席ラーメンを食べてから死亡するまでの時間」が不明なんだが、どちらも原因を容易に特定しているので、結構早く症状が出たような印象。飲んだら吐血するような劇物って、やっぱり蛋白を溶解させてしまうような強アルカリを連想する。
モンゴルの即席ラーメンは死因が書かれていないのだが、腎臓や肝臓など主要な臓器が急激にやられたのだろうか。いずれにせよ、おそろしい。

で、こんな国でオリンピックやるわけですよ。飲み水でさえ、この状態。水泳選手はどうしたらいいのか。選手村の料理なんて恐ろしくて食べられないよ。飲料水持参で参加しなければならないオリンピック、選手も観客も命がけ。おそらく今までのオリンピックの中で、ダントツの視聴率間違いなし。

2007/9/10(月)         根性なし 暑さ寒さも 乗り切れず
数年前に青森の三内丸山遺跡に行ったことがある。さすがに私でも知っているくらい有名な遺跡なので、たくさんの観光客が来ていた。住居や、当時のゴミ捨て場などもあって(殆どが貝だったりする)、結構広くて見ごたえがあった。
見学していて、一つ疑問に思ったことがある。東北は大好きでよく行くのだが、冬の寒さはすさまじい。そんな場所にここまで大きな遺跡があるというのは、どういうことなのか。今と違って、大した防寒はできない時代である。どうやって生活していたんだろうか。
で、ネットで検索かけてみると、今よりも気温が高かった時期もあり、低かった時期もあり、地球全体の気温とこのあたりの気温は差があるという説もあり・・・ということで、よくわからん。寒かったら作物もよく実らないと思うんだが、どうだったんだろう。
もっとも人間鍛えれば、かなりの無理がきくようになりそうだ。サンカとかは、産湯も川の水だったという話もあるし。アイヌもあんなに寒い北海道で暮らしていたわけで、そうすると私が暑いだの寒いだの言うのは、やはり根性不足鍛錬不足が原因かなあ。人間は簡単に易きに流れるものだ。根性論は好きではないが、鍛錬の必要性は自分でも時々感じることがある。
でも今更、無理。すっかり怠け癖。きっと死ぬまで治らない。

2007/9/9(日)          ヤモリの写真は、まだない

駐車場にいた野良
猫の写真が増えてきた。何故に猫ばっかり撮ってるかというと、撮りやすいから。犬は大体飼い主が一緒にいるから許可をもらわないといけないし、鳥はすぐに逃げちゃうでしょ。猫は野良もいるし、外をぶらついている飼い猫もいるし、何かと撮りやすい。それだけ。基本的に、私は柴犬派だ。
でも一番好きなのは、実はヤモリなんだよね〜。爬虫類は割合平気で、蛇なんかもあまり怖いと思わない(勿論毒蛇とか害のあるものは怖い)んだが、ヤモリはその中でも別格。あのつぶらな瞳、小さな手足、きょとんとした表情。もう愛されるためだけに生まれてきたとしか思えん。
以前職場で洋式トイレに座っていたら、天井から頭にやもたんが落ちてきたことがあった。しばらく手にとってなでなでしていたんだが、表情は変わらなくてもびびったのだろうか、私の手に糞をもらしましたw きっと怖かったんだろうなあ。自分の数百倍の大きさの生き物に捕まっちまったんだものなあ。
勿論窓から逃がしてあげましたよ。本当は飼って、一日中眺めていたかったんだが、飼育は結構難しいそうで。そこらじゅうを歩きまわって、害虫をしこたま食してくだされ。
私と同じくヤモリが大好きな人へ → やもり通信

2007/9/8(土)          吉本ねえ
吉本興業がマンガ雑誌出してたなんてことすらしらなかったけど、たった3ヶ月で休刊になってしまうとは。「コミックヨシモト」っていうらしいんだけどね。吉本ってだけで飛びつくのは、関西人しかいないんじゃないのかなあ。
そもそも、吉本芸人に原作を書かせて、有名漫画家がそれを漫画にするってコンセプトそのものがだめでしょ。芸人たちが最近相次いで本を出して、それなりに売れているから「いける!」と思ったのかもしれないけどさ。芸人は芸人であって、芸が本業のはずだ。本を書くのは、余興みたいなもんでしょ。売れたのは、たまたま。もしくはプロデュースがうまかっただけ。
昔から不思議に思っていることの一つに、芸能人とかが本業以外に何かやっていたりすると、とたんにその人の評価があがってしまうことだ。昔昔、ある漫才師たちがタップダンスが得意というのをテレビでやっていて、そのことについて同級生の女子がほめそやしていたが、本業の漫才がつまらなかったらどうしようもないっての。品川とかひとりとかも本出してるみたいだけど、本業のお笑いがつまらんので、なんとも言えないな。って、確かこれ、以前にも書いたな。
とにかく最近の吉本は、色々と大変そうだ。中田カウスの件といい今回の雑誌の件といい。ほじくればもっと出てくるんじゃないのか。
商売ってのは、広げ過ぎると必ず駄目になるものだ。雑誌なんていう不得手な分野にまで触手を伸ばさずに、地道にお笑いを極めたほうが、みんなの支持も得やすいように思うが、もともと吉本にはさしたる関心もないので、私の姿勢は変わらないと思います。

2007/9/7(金)          台風
私の住む地方では、今日の午前中で台風が去って行った。今回のは大きかった。外を見ると、街灯が風にゆれて、かなり怖かった。今日は台風一過の青空で、蝉が鳴いていたな。
湯西川温泉や霧積温泉では宿泊客が帰れなくなってしまって、ヘリでの救助を試みようとしたが、風邪などでホバリングが安定せずだめだったようだ。確かに霧積への道は細いし山道だし、崩れる場所があってもおかしくない。湯西川だって、温泉地自体は大きいけれど、結構な山の中だ。宿泊客には思わぬ休暇となってしまったわけだが、明日にはきっと帰れることと思う。やはり山というのは大変なんだな。
人間は台風についての知識もあるしパワーも科学的なことも知っているけれど、当然山の動物たちはそんなこと知らない。クマやイノシシ、トリなどは怖いだろうなあ。穴倉に入って、震えて通り過ぎるのを待つのだろう。
きっと明日は、空がきれいだ。

2007/9/6(木)          人骨温泉
いや〜そそられますなあ、シャルガジョート温泉。朝昇龍が療養しようとしているという、例の温泉ですよ。
私は海外の温泉にまで進出する気はあまりないんだが、テレビでこの温泉地を見た時は、結構ぐっときてしまった。あの荒涼とした景色、何も手を加えてなさそうな景観。それに人骨に見えるカルシウムの塊がお湯の中に浮いているなんて、いったいどういう温泉か?!興味は尽きないのでありました。
しかし「腰が悪いなら腰の形の骨を、足が悪いなら足の形の骨を」って、これってまんま「医食同源」の思想だね。モンゴルも昔からそういう考えかただったのかなあ。それとも、やはり自治区となってからのことなんだろうか。
そんなことよりも、この「骨に見えるカルシウムを食する」というオプションは面白い。やはりところ変われば、だね。

2007/9/4(火)          著作権利権馬鹿どもが吠えまくってますw
著作権の保護期間を現在の50年から70年に延長しよう!という動きが「ごく」一部であるようだ。当然ながら延長を主張しているのは、印税を受け取るような仕事の人たちなわけで、その言い分が結構恥ずかしい。
谷崎潤一郎、江戸川乱歩、横山大観などは、あと数年で保護期間が切れるのだそうだが、遺族は今でも年間100万円以上の入金があるのだとか。「それが突然なくなったらショックでしょう」とか言ってやんの、三田誠広。あのなー、50年で切れるってのは前々からの決まりで、「突然」じゃねーんだよ、ボケ。
「安定的な職業に就く人には退職金もあるし、株式や土地を買うこともでき一定の財産を残せる。一方で創作者は、生前にそうした財産を残すことはできず、ただ創作物を遺族に遺すだけだ。安定的な職業の人と差があって良いのか」だってさ、里中満智子。それなら安定した職業につけばよかったじゃないの。自分で好んで漫画家になったんだろうに。リーマンの生涯賃金を楽々超える額を稼いでおいて、何言ってんだか。漫画家が株式や土地を買っちゃいけないなんてルールは全くないですよ。買いたければ、どんどん買って下さいな。
「希有な才能と並はずれた努力をした人を誰がとがめられるというのか。そういう人は死後50年と言わず、いくらでも稼いで問題はないはず。議論の方向性があまりに平準化の方向に向かうのは良くない」ってのは常世田良の言い分。希有な才能と並はずれた努力ですか、へー。いいですよ、本当にそういう人なら、いくら稼いだって。でもその人たちの子孫まで延々とみんなで養ってやる必要は全く感じない。
ま、とにかく金なのだな。自分の作品が、どれだけ多くの人たちに読んでもらえるか、という喜びよりも、金。しかも自分が死んだ後の心配ですか。なんだかなあ。さもしいなあ。
それからですね、谷崎や乱歩なんかと自分を暗に並べますか。希有な才能と並はずれた努力とか、自分で言っちゃいますか。なんだか読んでるこっちが恥ずかしいぞ。

2007/9/3(月)          ペットショップの犬猫
帰りに寄り道をした。その途中にペットショップがあったので、何となく覗いてみた。
入口には犬、奥には猫とか兎とかハムスターなど。まあ日本で飼われる代表的な小動物だけが並んでいる。犬も猫も、すべて子供だ。
私の大好きな赤柴がいた。生後まだ2箇月、半端でなくかわいらしい。私を見てくんくんと鼻を鳴らしている。なんだかたまらなくなって、そばを離れた。奥の子猫のコーナーでは、私の知らない種類の白い猫が毛布で遊んでいる。目が合うとしきりにガラスに前足をかけて立ち上がり、なんだか盛んにかわいいアピールをしてくる。
実は私は、動物にはあまり好かれない。私自身が動物を怖がっているというのもあるんだろうが、こういう店に行っても、ほとんどの場合そっぽを向かれてしまうのだが、今日はなぜか違った。服とか鞄とか、何か彼らの気になるものがあったのかもしれないな。
そのペットショップの前は時々通るのだが、常に動物が入れ替わっている。常時子供の犬猫が置いてあり、成犬や成猫は見たことがない。売れ残った動物は、やはり処分するんだろうか。保健所へ?それとも自分たちで?
動物の子供なんて、すぐに大きくなってしまう。あれほど多くの犬猫が、買い取られているとは思えない。やはり殺されているんだろうなあ。
どこのペットショップへ行っても、柴犬ってのは醒めた表情をしている。売れ残ったら始末されるのを、幼いながらに分かっているみたいだ。動物を見ているのは嫌いではないが、こういう店というのはつらい。いつ行っても、つらい。
きれいごとを言うつもりはない。私は菜食主義者ではないし、肉も魚も普通に食べる。犬の血統を守るためには、囲い込んで余計な血を混ぜずに、繁殖させなければいけないこともわかっている。わかっちゃいるけど、つらい。「値引きしました」とか書かれていると、余計につらい。
かといって、私に動物を飼う事はできない。こんなものぐさな私が、どうして犬や猫の世話までできようか。
かわいい仕草を見せてくれると嬉しいんだが、同時に何とも言えない気持ちになる。犬猫は可愛いけど、見るんじゃなかったなあという気分にもなる。人間は本当に勝手な、矛盾に満ちた生き物だと思う。

2007/9/2(日)          世界陸上、お粗末すぎ
世界陸上で日本の競歩の選手が、係員の誘導ミスで周回不足となり、失格となってしまった。さぞかし悔しかったろう。3時間以上も走ったのに。
8位以内に入賞すれば、北京オリンピックへの出場は決まりだったそうだ。なおさら、悔しかったろう。
でもね、今度のオリンピックに出るのは「命がけ」の行為となる可能性もあるわけで、命あってのものだねだから、この際出場しないほうが(以下略
しかし、本当に悔しかっただろうに。まったくこの選手に、非はないわけで。あんな苦しい思いして、この結果だもの。私はスポーツには全く関心がなくて、この選手のことも知らなかったが、めげずに今後も続けてほしいと思う。
それはともかく世界陸上のスタッフ、ダメ過ぎ。エリトリア選手団の部屋なしの件といい、謝罪しまくって下さい。

 

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