2007年6月


2007/6/26(火)         Lunascape
今頃になって、ようやくタブブラウザを使用するようになった。実は今までIEでそれ程困っていなかったので、使わずにきたんだが、1ヶ月ほど前からLunascapeを使っている。これが結構いい。
タブブラウザではFireFoxの利用者が多いのだろうけど、それほど大きな違いはないかも。FireFoxも少し使っただけで、それほど使いこなせていないからよくわからん。
タブブラウザは、どうしてもどんどんタブで開いていって、開けているページ数が多くなるので、動作が遅いと思い込んでいたが、そうでもなかった。むしろIEよりも、余程快適。タブの扱いに慣れてしまえば、絶対にこっちのほうがいいね、自分は。

そんなこんなでネット環境は日進月歩なわけだけど、総務省がネットを今更従量制にしようとしている。P2Pの利用者なんかにダメージを与えたいんだろうけど、どうせプロバイダは定額料金のプランを続けると思うよ。だってお客さん離れちゃうもの。折角安い料金で沢山の情報が入手できるのに、今更従量制なんぞにシフトできるかってーの。回線が混みあって接続に時間がかかるなんて経験は、自分の場合は殆どないし。
しかしネット潰しに必死ですなあ。ネットが主流となれば、もうマスコミは従来ほどの権力を保持できないだろうな。デジタルデバイドのこちら側にいる人間たちは、もうマスコミの下劣な手段に気づいているし。ま、そうしたらまた新しい権力が出来てくるでしょう。そうなった時に、今のマスコミが生き残っていたら、どのような反応を示すのか。今から少し楽しみではある。

2007/6/24(日)         最高の快楽
静岡へ行ってきた。普段は車で出かけることが多い私だが、伊豆半島は渋滞がひどいので、電車のほうがいい。踊り子号で広い海を眺めながら、のんびりとした旅行をしてきた。勿論温泉に宿泊。
もう以前ほど数多く温泉に入り倒すことはなくなったけれど、お湯を見つける勘は鈍っていないので、町中を歩いていてもなぜか共同浴場を見つけてしまうのだった。見つけてしまえば、当然入る。気持ちいい。やはり温泉はいいなあ。
宿泊した宿では、見事に蛋白源が魚介類だけだった。肉気が全くないなんて、とんでもなく贅沢なことなんで、とにかく嬉しい。さっぱりとした味の魚料理を楽しんで温泉に入って、あたたかい布団に包まって爆睡する、というのは最高の快楽だなあ。
そういや日本で非合法扱いのドラッグを経験したことのあるライターが書いていたっけ。「どんなドラッグも、日本の温泉旅館の快楽にはかなわない」って。私が宿泊するのは高級旅館ではないけれど、それでもドラッグ以上の快感を度々味わえるというだけで、感謝感謝の日々であります。
さー、明日からまた仕事だ。

2007/6/21(木)         今更、水からの伝言 ですか
「水に”ありがとう”と書いた紙を見せると、きれいな結晶になる」とかいうとんでもな説を載せている本「水からの伝言」があるのだが、これ数年前に聞いたことがあるな。その時は一笑に付したのだが、三輪明宏なんかが最近コメントしたらしく、さらに「そんなの嘘に決まってる!」という主張の本が出たということで、注目されているようだ。それなりに信じている人がいるらしい。
う〜ん、こんなバカな話を信用する人がそんなに多いとは思わなんだ。信じている人たちは、学校で一体何を習ってきたの?ちゃんと理科の授業を聞いていなかったとしか思えない。
阪大の菊池誠教授は「教育現場に”水からの伝言”を持ち込むな」と、理由を書いたレジュメを小学校の教師に配布しているそうだ。しかし、ありがとう教の信者はこのレジュメの内容に対してとんでもない開き直りを見せている。水の結晶が言葉や音楽に影響されないことは科学で立証されているというのに対しては「この現象は非科学の現象であり、精神世界のものであって科学で裁くことは出来ない」だって。精神世界かあ。そりゃー科学じゃないよね。だとしたら、学校の理科の授業に持ち込むのはやはりまずいよなあ・・・と続きを読めば、「音楽の影響を受けないというのは、科学的に明白な誤りです」だって。おいおい、精神世界のものじゃなかったのか?何故に突然科学を持ち出すんだ・・・。
小学校の理科の授業にも持ち込まれているとしたら、こんな内容の授業を受けさせられる子供達は不幸としか言いようがない。水の結晶に関する誤った知識を植えつけられるというだけではすまない。こんなものを教材として選択する教師は、まともな判断力を持たないということなので、他の教科も押して知るべし。
超常現象に挑むというと、早稲田の大槻教授ばかりが目立っているが、菊池教授も地道に頑張っているなあ。私は基本的に超常現象などは信じないので、エセ科学はどんどん暴いてほしいもんだ。ちなみに「水からの伝言」は波動ビジネスだそうで、妙に納得。

2007/6/19(火)         温泉施設爆発
澁谷の松涛に温泉施設があるのは知っていたが、当然ながら行ったことはない。もともと私の好みでもなかったし、なんというか、今ひとつ食指が動かないのだった。大体、女性専用だしなあ。以前福引で当たったラクーアのタダ券すら水道橋の金券屋に持ち込んで換金してしまった自分は、おそらくタダ券もらっても行くことはなかっただろうけど、こんなことが起こるとは。
原因の確定はしていないようだが、メタンガス説が有力なようだ。そういえば1年ほど前にも、温泉掘削現場で火災が起きて、24時間くらい消えなかったことがあった。

掘削が悪いとは言わないが、もともと1000m以上掘るというのには疑問を持っていたし、頑固に掛流しにこだわって何本も源泉を掘ったりするというのにもあまり賛成できない。場所や条件にもよるけれど、何も東京のど真ん中でやることではない。東京はどこを掘っても温泉が出るような土地で、実際に大田区方面には沢山の黒湯の銭湯があるのだが、そういう既存の施設を有効活用して、もう新たに掘ったりしないほうがいいと思うがどうか。
残念な事故だったが、これを機に温泉掘削に規制がかかるとよい。せいぜい上総掘りくらいまでにして、1000m以上の高度の掘削は考え直したほうがよい。だいたい地熱で温められただけのお湯を天然温泉というのもおかしなものだし、必要以上に汲み上げればいつかは枯渇するというのはわかりきっている。有限の資源は、石油と同様に大切に使わなければいけない。
それにしても今回の事故は、犠牲が大きすぎた。死亡した従業員も、まさかこんな事故が起こるなんて思っていなかっただろう。なんとか死亡を免れた人も、後遺症などで今後の人生を大きく狂わされるかもしれないのだ。
改めて亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

2007/6/17(日)         のうみそ こねこね
我が家の風呂場の入り口に、のれんをつけてみた。う〜ん、かわいい!これ、写真では写っていないけれど、「こんぱいる」「せが」って隅のほうに書かれている。
ぷよぷよはゲームとしての出来も秀逸だったが、やはりあのキャラの可愛さがよかったんだよなあ。一応DSliteでも持っているけど、キャラクターがコンパイルじゃないんだよなあ。もももとかカーバンクルとかアルルが懐かしい。

2007/6/16(土)         さくらんぼ狩
土曜日。あまりにいい天気なので、甲州まで車を飛ばす。街道を走っていると、さくらんぼの幟が沢山。
そーか、もうさくらんぼの季節かあ。
さくらんぼと言えば高級フルーツ、「佐藤錦」なんぞ庶民の私にゃそうそうしょっちゅう食べられるものではない。美味しく沢山食べるには、旬の時期に生産している場所までいって、生産者から直接買うのが一番いいかも。

というわけで、急遽思いついて、さくらんぼ狩をすることに。お金を支払うと、狩用のハウスまで連れて行ってくれる。当然ながら出荷するものと狩に使うものとは、しっかりとハウスが分けてあった。
中には様々な高さの脚立が置いてあって、それを自分で持ち運んで、自由に採って食べてよいらしい。よ〜し!と木を見上げると、これが結構な鈴なりで。葉っぱの間から真っ赤な実が、零れ落ちんばかりに顔をのぞかせている。

脚立に乗ってさくらんぼに手を伸ばすと、よく熟したものは触れただけで下に落ちる。そういうのは色も濃くて、美味しい!です。
夢中になって食べていてふと思ったのだが、売っているさくらんぼって、まだ若いうちに摘んでしまうんではないのかな。運送中に追熟させる果物も多いようだし、売っているのを買っても、それほど柔らかくはないし。
やはり果物は完全に熟した状態、つまりは腐る直前が一番美味しいのだろうな。でも若いうちに摘んで運送中に追熟させるのと、木に実った状態のままで熟させるのとでは、味が違ってくるんじゃないのかなあ。
そんなことを考えるくらい、木から摘みたてのさくらんぼは美味しかったのだ。この写真のはそうでもないけれど、もう黒ずんだような実があって、それがとにかく甘い。さくらんぼってほのかな酸味があるものだけど、そこまで熟すると酸味すらも消えて、ひたすら甘く感じた。
でも店頭でこの状態で出すのは、やはり難しいだろうなあ。1日たてば、腐ってしまいそうだし。木からもいで食べるというのは、ついさっきまで生きていた実をいただくということなんで、熟し加減も選べるし、鮮度もいい。その場でいくらでも食べられるというのは、やはり魅力ではありますが、人間そこまで沢山は食べられないもんだと実感もいたしました。
それでも歯が浮くまで食べまくってきたわけですが。この日はさくらんぼだけで満腹するという、とんでもない贅沢を味わって大満足なのでした。おしまい。

2007/6/15(金)         はだしのゲン
そうですか、「はだしのゲン」実写でやりますか。「火垂の墓」ですでに失敗しているというのに、名作と言われるものを矢鱈にドラマ化するのはどうしてでしょうか。テレビ局は学習能力がないとみなされても、しかたなかろう。
しかも「はだしのゲン」でしょ?原爆が落ちた瞬間はともかく、その後被爆者たちが焼け野をさまよう地獄のような様子は、しっかりと実写化するんだろうね?なんとか生き延びたけど顔にケロイドが残ってしまった勝子も、ちゃんと出すよね?被爆の後遺症で苦しんで死んでいく政二さんも勿論出すよね?え?たった2日間なの?それじゃ、ピカが落ちて何とかゲンとお母さんが生き延びて友子が生まれて、その後あたりまでで終わってしまうのでは?
この漫画は作者が実際に広島で被爆して、自分が記憶している光景をそのまま描いたものだ。ちょっと思想的に偏ってはいるが、原爆や、戦争当時の庶民の生活を知るには、とてもわかりやすいし話もいい。でも、だからこそ、造った映像が原作を超えることが出来ない作品だと思うので、変なドラマにするくらいなら止めてほしい。
大体ね、この漫画に関しては、原作に忠実になんか出来ないんだから。人間の体にウジが湧いたり、体中の皮が全てずるむけてしまったりと、とんでもないシーンの連続だ。台詞だって放送禁止用語ばかりだ。言葉狩りが激しい現代でも、「はだしのゲン」だけは吉外なんてことばがそのまま使われていることの意味を考えてみたほうがいい。その台詞がそのまま使えないのなら、ドラマ化しても意味なし。奇麗事を描きたいというのだったら、もっと他の話を探したほうがいいよ。

2007/6/10(日)         YOSAKOIソーラン
北海道から遠い地に住んでいるうえに、お祭りというものがあまり得意なほうではない私には、全く関心のない話題であったのですが、「YOSAKOIソーラン」。これ、色々と何かありそうなイベントで、大変みたいだね。参加者の映像はYouTubeでいくらでも出てくるんだけど、なんかみんなヤンキーの特攻服みたいなの着て、一世風靡みたいな踊りしてるw
常々思っているんだけど、こういうヤンキー独特の美意識ってのはなんだろう。ついでに、血中ヤンキー度の高い人たちの祭りへの情熱ってのも理解できん。普通のお祭り好きの人たちが熱狂するのと、何かが違うように思えて仕方がない。
それはともかく、YOSAKOIソーラン。参加者はお金払うらしいが、一般団体で参加費15万円?何なの、そのボッタクリ金額。警備だの事務費だの言っても、そんなにお金かからんでしょうが。去年やった東京マラソンでさえ、参加費は1人1万円だったぞ。首都封鎖して1日かけて、そんな金額で済むわけだ。どうしてそんなに必要なの?
まあ、色々と大人の事情があるんでしょうが、全国ネットで広げようとしているようだし、利権や政治が絡んでいるなら、早いとこ何とかしたほうがいいとは思います。

2007/6/8(金)          象形文字
久しぶりに、代々木に行ったら、競技場の近くに駅が出来ていた。
大江戸線なんで、深いのなんのw
で、さすが競技場近くの駅というだけあって、
人間の動きに関する象形文字が壁に並んでいる。
ちょっと写りが悪いけど、左は「跳」で、右は「蹴」ね。
ここまでは簡単にわかるんだけど・・・
これって、何よ?
う〜ん、色々と考えたんだけど、思いつかない。バカだから。
右のは「泳」かなあ?
駅の壁を飾るものとしては、なかなかいいと思うんだけど、
どこかにちらっと正解を書いておいてくれると嬉しいなあ。
こんなのを眺めながらのんびりと
駅構内を改札に歩いていくのも、楽しいもんです。

2007/6/6(火)          Good Bye コムスン
ネットでは以前から騒がれていた悪徳介護業者コムスン、ついに営業停止。終わったなー、グッドウィル。しかも、子会社や別会社を作って、そこに業務を譲り渡すことすら不可能な状態に。ん〜厳しいねえ。巨悪にはこのくらいしなくちゃ、だめだよねえ。
ここの社長は防衛大学校出ていながら、任官を拒否しているんだよね。任官拒否の学生からは、在学中にかかったお金を取り立てたほうがいい。この社長もこんなにあぶく銭儲けてるんだから、自分から返済に行かないといけないね。だって、たったの数千万円でしょ?楽々払えるでしょ、この人なら。今からでも遅くないので、取り立てましょう。
しかし、コムスンのやっていた高級老人ホームなんかの経営などは、今後どうしていくんだろうか。入所金を1億円くらいとるところもあったみたいだし。そこまでいかなくても、数千万円くらいは入所者は払わされていたようだ。
私には単純な老後の心配だったらあるが、金はないので、こういう業者に騙されることはないだろうな。騙されようにも無い袖は振れないので。
しかし数千万円の入所金かあ。世の中には金持ちがいるんだなあ。私がそれ程のお金持っていたら、湯治宿かなにかに引っ込むかもな。1日2食くらい出してもらって、あとはのんびりと本でも読んで温泉に浸かって過ごすの。そんな老後が送れたら最高だけど、やはり無い袖は振れないので無理だな。
そういや、バッグパッカーたちの歌にもあったな、「豊かな青春、惨めな老後」って。金持っててもこんな業者の食い物にされることもあるんだから、手持ちの金があるかないかでは、惨め度が測れない世の中になったと感じますです。

2007/6/3(日)          小林尊、敗れる!
日本人が上位を占めてしまう、もしくは小林が優勝する、ですっかり定着した感のある「ネイサンズ・ホットドッグ早食い大会」ですが、今年はなんと!小林尊が敗れたとのこと。今回の優勝はアメリカ人だそうだが、よかったね〜ようやくホームグラウンドの人間が勝つことが出来て。早食いがそれほど誇れるものなのかということはさておいて、あまり小林の連勝が続くと、大会そのものがつまらなくなる。それにアメリカ人は、この大会の優勝を心の拠り所にしているようにも見えたので。
テレビ東京の大食い選手権は、実は第1回からほぼ欠かさず観ているので、大食いにはちょっとうるさい私。毎回毎回「こんなに食べるのが出てきちゃって、番組が存続できないのでは?」という私の心配をあざ笑うかのように、なぜか次々と出てくるのだ、大食い・尚且つキャラの濃い人たちが。伊藤織枝ちゃんをはじめとして、赤坂、中嶋、岸、藤田、新井、そして最近ではギャル曽根やジャイアント白田。なんだか名前を列挙しているだけで懐かしい気分になってきた。
しかし小林は今後どうするのだろう。「誰よりも沢山食べる」が、みんなの知っている小林の唯一のアイデンティティであるのだし、なにしろ職業が「フードファイター」だもの。牛の脳みその水煮を大量に食べていたのを見た時も彼の未来に不安を感じたものだが、今回は遠い将来の話ではなく、明日からの食い扶持はどうするのかという問題となるかもしれないので切迫しているわけで。ファンクラブのリンクが切れているのも気になる。来年、巻き返しを図るのかなあ。
でもね、いい機会だから、辞めちゃってちゃんと他の仕事したほうがいいかもしれないね。どうせフードファイターなんて年くったら出来ないんだし、若いうちに生活の基盤をもっと確かなものに方向転換したほうがいい。アメリカに住んで英語も出来るようになっただろうし、若いうちだよ小林君。もう十分やったよ、君は。大リーグの始球式をつとめるほどの知名度を、大食いで勝ち取ったんだもの。自分の伝説をいい思い出にして、今後の人生も頑張ってくらさい。

2007/6/2(土)          IWC
日本の捕鯨は例外なく認めないという頑固な国があまり日本をいじめまくるので、ついに日本はIWC脱会かという状態らしい。ええどええど〜さっさと抜けちまえ、そんな会。全く日本の伝統文化に理解を示そうともせず、感情的になってたたきまくるだけ。そんな国相手に、水産省はよくあれだけ耐えて頑張ってきたものだと思う。
大体鯨が減ったのは日本が原因ではないし、日本が捕鯨開始したがっているミンク鯨は増えているくらいだし、捕鯨反対運動はベトナム戦争から目をそらそうとした政治家が始めたものだし。鯨を加工させたら世界一の日本に、鯨油だけとって残りは捨てていた国が何を言うか。鯨を隅々まで使い尽くす研究してから出直して来い。
牛や豚は食べてもいいが、鯨やイルカはダメというのも理解できん。生命の価値に優劣をつけるというのは我々も無意識のうちにやっていることだが(私はゴキブリ・蚊・ハエは無条件で殺す)、彼らの主張はそういうものとは違うだろう。鯨やイルカを、人間と同列、もしくは人間よりも価値が上としたがっているように思える。頭のいい動物だから食べちゃダメってなあ。
ああそれから、オリビア・ニュートン・ジョン。数年前に金がなくなって稼ぎに来日したようだが、イルカを殺すような国には行かないとか言ってたのでは?いいよ、来なくて。あんたが来なくても、日本は全然困らないから。

2007/6/1(金)          日本のクオリティは高すぎる
XBox360で発売になったFORZA2というレーシングゲームがある。これは、車を自由にペインティングできるという特徴があるらしいんだけど、フォトショなんかで加工して、貼り付けたりするわけではない。このソフト内にある機能は結構原始的で、デカールを貼りあわせてペインティングしていく。1台の車に、合計4100枚までデカールが貼れるらしいんだが、ここで職人魂を出してしまった日本人が続出し、話題になっているらしい。詳細はこちら
まあ確かにここまでいけば、いっぱしの職人だよね。本当に素晴らしい。造った車をオークションで売れるらしいんだけど、出来のいいものは値段が高騰してしまって、手が出せなくなる人続出。
途中で出てくる、アメリカ人たちのコメントが笑える。彼らからすると、これだけのことが出来る器用さと、その才能をこんなことに無駄遣いしているということが信じられないんだろうな。まだまだオタクというものを理解していないな。彼らが自分の好きなことにかける情熱というのは凄いぞ。
アメリカ人というのは、特に不器用らしい。NYに住んでいたことのある人に聞いた話だと、彼らはマニキュア1つ自分では塗れないらしいから。日本人が特別こういうことに秀でているというのは、一体どんな教育や遊びに起因するのだろう。私のような不器用な人間には、とてもここまでのことは出来ないが、マニキュアを塗るくらいは、楽々こなせそうに思うので、日本人が特別器用というのではなく、アメリカ人が特別不器用なのだということで、強引に結論づけたいと思います。

 

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