2007年7月


2007/7/30(月)        ウナギの災難
正確には、うなぎ屋の災難かな。
今日は仕事がやや早めに終了したため、隣の駅の商店街まで足を伸ばした。久しぶりに魚でも焼いて・・・と思っていたが、どの店も店頭にウナギが!あー、今日は土用の丑の日だったかー。それでウナギね。
去年だったら自分も迷わずに買っていたかもしれないし、他のお客さんだって買っていただろうに、今年はかなりの数がどの店でも残っているようだ。無理もなかろう、あれだけ中国の毒ウナギのニュース聞かせられつづけてさ。
先日のニュースで「国産ウナギまで敬遠されてる」なんて言ってたけど、国産は敬遠されてないよ。国産だってのが「本当」ならば、みんな買うと思うよ。自分だって、そうする。でもさ、今までさんざん嘘つかれてきたわけで、今更急に信用しろって言っても、ねえ。
とにかく金のためならなんでもします、って姿勢でやってきた商社がいけないんであって、国内の養殖業者さんたちは本当にお気の毒なので、どなたか偉い学者さんあたりが、国産ウナギになんとかしてJISマークのようなものを埋め込めるような発明でもしてほしいもんだ。あることをすると、金色に光る、とかね。偽造しようがないやつを。え?食欲がなくなる?毒に比べりゃ、はるかにましでしょ。安心感は大切ですよ。

ちなみに左は、浜松市のマスコットキャラクター、ウナギイヌです。懐かしいなあ。こんなかわいい生き物がいたら、ぜひ飼いたいぞ。

2007/7/29(日)        サザエさん美術館
西から大雨が迫ってきている状況ではあったのだが、車を出して久しぶりに少し運転する。気分がクサクサする時は、車の運転をすると多少落ち着いたりするもんだ。
横浜のほうの温泉銭湯へ行くつもりだったんだけど、途中で予定を変更して、世田谷で下車した。
道路沿いにあるコインパーキングに停めて歩き出すと、何やらあちこちにサザエさんの絵が。そーか、ここは桜新町か!
サザエさんの舞台と言われている桜新町は、当然のように町中サザエさんだらけ。ちょっとしたものにも、サザエさんの登場人物の誰かが描かれている。アニメの絵ではなく、あくまでも長谷川町子の絵のサザエさんだ。
おそらくこのすぐ近くに「長谷川町子美術館」があるんだろうなと思い、急遽寄ってみることにした。

 

探し出したら、すぐに見つかった。テレビで見たとおりの建物だが、思ったよりも大きい。
外観はレンガで窓が殆どなく、確かに記念館というよりも美術館という感じ。

 

入口は磯野家の門構えになっている。隣の広場には、記念撮影用の磯野家がスタンバイ。
すぐ隣にあった公園の看板には「通称 サザエさん公園」と書かれていた。通称、ってのがいいね。

 


花沢社長のお出迎え
内部は殆どの場所が撮影禁止。唯一撮影可能なのは、この花沢不動産のみ。
ここは入館券を見せると宅地付分譲住宅を1軒買えるというもので、家の形をした木の駒を渡してくれるので、サインペンで自由に染色する。
そして籤を引き、あたった住所に家を構えることができるというものです。

 

これが子供だましのようだが、結構面白いんだよね。
右の写真の真ん中に写っている庭木つきの大きな家がサザエさん宅。周囲の住宅と比べて、なんと大きい。金持ちだなあ、サザエさん家は。
隣は伊佐坂先生宅。伊佐坂先生の家は、庭がなかったのね。私は浜さんが引っ越していった後で伊佐坂先生一家が引っ越してきたと思っていたんだが、どうも違ったらしい。浜さん宅は、お向かいあたりになるそうだ。
このたくさんの家の中に、湯でたこの家もあります。これだけあると、場所忘れちゃいそうだけど、ご心配なく。

 

なぜなら、こうしてちゃんと権利書をくれるから!ちゃんと所番地が記入されている。

この館でとてもいいと思ったのは、職員の方々のノリがいいこと。他のお客さんが「これはもらっていいの?」と聞いたところ、「それは大事な権利書ですので、お持ちください」と返したり、「当不動産では」なんて説明したり。
こういうのって、やっぱり照れたりしちゃだめなんだよね。ディズニーと同じで、子供向けのことであっても、大真面目にやるのが大事。
勿論サザエさんに関する知識もちゃんとあって、わからないことは質問するとすぐに返答があるし。そのため、とても楽しい時間が過ごせました。

 

お土産コーナーもあって、マグとかエプロンとかお煎餅とか、色々売っていました。
私は「磯野家家系図付人形焼き」と手ぬぐいを購入。
う〜ん、まったく知らない人物とかいるもんです。
館内部にあったサザエさんクイズは、結構いい線まで答えられたのですが。

 

この他、撮影できなかった場所には、サザエさんやサザエさんうちあけ話の原画、
長谷川町子が趣味として描いた油絵や陶芸の作品なども飾られていました。
また長谷川姉妹は気に入った絵を見つけると購入していたようで、東山魁夷の名画なども飾られています。
「長谷川町子記念館」ではなく「美術館」であるのは、そういうわけだったのですね。
これらの美術品を公開するに至った理由も書かれていましたが、それは訪れて読んでみてください。

私はサザエさんが特別好きだというわけではないのですが、いまだに人気を保ちつづけている理由はわかります。
日本がまだ本当の意味での平和だった時代。年寄りから子供まで、心の平穏を保って生活できた時代。
サザエさんは、その象徴なのですね。
もう二度と戻ることができない、あの頃。登場人物に、悪人は出てこない平和な町。ある意味理想郷なのでしょうか、磯野家の周辺は。

なんだか気分がすぐれなかったのだけど、ここを見ていたらすっきりしたような。私も単純だなw また機会があったら、来てみよう。

 

美術館を出た後は、すぐ近くにある温泉銭湯「栗の湯」へ。
ここで体もさっぱりして、再び雨の降る中運転して帰ってきました。

あー、明日からまた仕事か・・・。

2007/7/28(土)        地元FM局のラジオに出演しました
最近よくあちこちで見かけるミニFM局。人通りの多い場所に面していて、スタジオの様子を気軽に見ることができるようになっているところが多い。
今回は湯でたこの地元に近い場所にある「レインボータウンFM」に、短時間ながら出演することに。
スタジオの前の番組ゲスト表には「銭湯コラムニスト 湯でたこさん」と書かれていた。う〜ん、なるほど。私の正体が全く分からない状態では、肩書きの付け方も大変だったことでしょう。

 

控室の中の様子。スタジオの様子が、一部見える。
ここで担当者と簡単な打ち合わせをする。
その時見た、番組進行表・・・すごいなこれ、分刻みじゃないですか!
かなり厳密に時間の割り振りというのは決まっているそうで、
それでもなかなか予定通りにはいかなかったりするらしい。
なるほど、それでラジオって音楽をところどころにいれているのか!
それでうまく調節しているのか・・・と激しく納得。

 

簡単な打ち合わせの後、「さて本番です」。いや〜、結構ぶっつけ本番に近いね。
地元の局なので、それほど緊張はしていなかったんだけど、直前になったらさすがにちょっと緊張。
それでも本番が始まってしまったら、思ったよりも上がらずに、結構喋れた・・・・・ように思うが、まだ自分で聞きなおしていないんで、何とも言えないな。
写真はスタジオからの眺め。椅子がたくさん置いてあって、見学することもできるようになっているんだけど、幸いなことにギャラリーは全くいなかった。よかったw

 

で、当然自分の収録中は写真撮れないんで、他の人の放送の様子だけど、スタジオ全景はこんな感じです。
ラジオで葉書読まれたり名前呼ばれたりしたことはあったけど、自分が出演するのは初めてだったんで、とてもいい勉強になりました。
ネット配信もしているらしいことを今回知ったので、今度からちょくちょく覗いてみることとしよう。
やはり地元というのは応援したいしね。
というわけで、今日の担当の方、どうもありがとうございました。楽しかったです。

2007/7/27(金)        トイレで倒れてしまったら・・・
私の仕事しているフロアには、障害者用のトイレが3箇所設置されている。健常者も勿論使用するんだが、扉の開閉はボタンで行う。緑が「開く」で、赤が「閉まる」ね。で、ドアの内側で「閉まる」のボタンを押すと自動的にロックされ、外の「開く」ボタンを押しても、開かないようになっている。そして「使用中」のランプが点灯する。
ある朝、私が出勤すると、「使用中」のランプが「点滅」していた。「点灯」ではなく「点滅」。初めて見たことなので、これは何?と思っていたら、ドア上部にある小窓(中の電気がついているかどうかがわかる)は暗い。中の電気は、消えている。
これってもしかして、何時間もドアが閉められっぱなしってことか?と思いついた(結果的には、それで合っていたらしい)のだけど、ドアを開けてみる時はドキドキものだった。だって、中で人が倒れているかもしれないんだから。どうしよう、死んじゃってたら・・・とビクビクしながら「開く」ボタンを押すと、中には誰もいなかった。心底ほっとした。きっと昨日誰かが内側のボタンの「閉まる」を押して、外に出てしまったのだろう。

それにしても。もしこれが本当に誰かが中で倒れていたとしたらどうか。何時間も閉じ込められたままで、誰も救助が来なかった可能性がある。「ご気分の悪い方はボタンを押してください」なんていうナースコールみたいなボタンもあるが、押せないことだってあるだろうに。監視カメラなどがあるはずがないから、発見が遅れることは十分にありうる。
「閉まる」ボタンが押されて30分以上開閉がなかったら、強引に警備員などが様子を見に入れるようなシステムはないのだろうか。勿論入口のドアには、その旨掲示する必要があるが。何かあってからでは遅いと思うが、今までそのような事例はなかったのだろうか。
子供が閉じ込められたことはあったらしいが、その時は親が周囲に知らせることができた。でも、一人で行動している人間の場合は、誰も気づいてくれないこともある。
まあ障害者用トイレだけでなく、普通のトイレもそうなんだけどね。高速道路のSAのトイレなんぞ、あれだけ数があると誰かが中で倒れていても気づかれないこともあるのではないか。今はフォーク並びが一般的になったので、「この人いつまでも出てこないんだけど!」ということもなさそうだし。でも閉められっぱなしのドアを無理に警備員が開けられるようになると、、警備員が男性だけというわけにもいかなくなるなあ。色々と難しい問題である。

2007/7/26(木)        ケロケロ
ある日見つけた、カエルちゃんマークのマンホールの蓋。かわいいなー。
でも、どうしてカエルなんだろ。中は何が流れているんだろ。

2007/7/25(水)        マーブルチョコとコーヒービートはお気に入り
久しぶりにマーブルチョコを買ったんだけど、一部のマーブルにかわいい絵が描かれていた。最近はこういうの、多いなあ。ちょっとしたことなんだけど、結構嬉しかったりする。
チョコは仕事中のおやつには最適。匂わないし、音もしないし。唯一の欠点は、カロリーが高いってことかな。
メタボ一直線の年齢なんで、気をつけるようにします。

2007/7/24(火)        夕焼け
ようやく今日は晴れてくれた。梅雨だから仕方ないけど、洗濯物が干せなくて困っていたから助かった。
さて、この写真はある雨の日の夕方。この時間だけ、なぜか晴れて夕焼けが見えた。
田園風景や海原の日没も美しいもんだが、都会の夕焼けってのもかなりいい線いっていると個人的には思っている。ビルの直線的なシルエットがくっきりと浮かび上がるのは、本当にきれいだ。
時間がさらに進むと、窓の一つ一つに灯りがともりだす。それが、またいい。あの窓灯りを見る度に不思議に思うんだが、あの一つ一つに生活している人がいて、それぞれ全く違う人生を生きている。そんな窓が、日本国中にごまんとある。笑っている人もいる、泣いている人もいる、孤独な人もいる、家族と一緒の人もいる。
自分もちょっとしたボタンの掛け違いで、全然違う人生を歩いたかもしれないと思うと、今の人生も籤みたいなもんだね。

2007/7/22(日)        香炉を兼ねたランプ
先日那須へ行った際に、面白いものを見つけた。焼き物などが並べられている建物の玄関前に並べてあったのだが、タイトルのとおり香炉とランプ・・・というよりも行燈を兼ねたようなもの。当然ながら、これも焼き物。
上に窪みが作られていて、そこにお茶やお香などの固形物を乗せる。そして下の皿の上に置いた蜀台に火を入れる。すると、熱せられたお茶などがよい香りを漂わせる。
下の蜀台は、綿紐とサラダ油で燃えるようになっており、扱いも簡単だし、ランニングコストも安い。そして灯りがともると、このように壁に焼き物の穴の模様が映し出されて、なかなかきれいなのだ。ちなみに火は5時間くらいで勝手に消えます。
ほうじ茶の香りも漂うし、とても気に入っている。いい買い物をしたなあ。周囲の穴というか模様は、四季を表しているそうで、今は夏なので魚ね。

2007/7/21(土)        にゃんこは室外機の上が好き
通勤路にいる猫。野良らしい。縄張りがあるから、いつもきまった場所にいるのかな。はなちゃんもそうだけど、室外機の上って好きみたいだね。
ちなみに、一番右だけはなちゃんです。幸せそうな寝顔。うらやまし。

2007/7/19(木)        ようやく直ったー!
なんだか知らないけど、ようやくビルダーが直ってくれた。うれしー。これで更新できるぞ。さっさと新しいページ作らなくちゃだな。時間がなかなかとれないけど、努力しなければ。

2007/7/17(火)        今度はビルダーだ!
今日は病院へ行く用事があったので、久しぶりに年休をとって、午後は散らかった家の片付けに勤しんだ。ついでに、なかなか平日に家にいる機会はないので、IBMのビルダーのサポセンに電話してみる。職場からかけたことはあったが、画面を前にしていないとちょっと・・・と言われていたので、チャンス。で、40分間にわたるサポートの結果「まったく原因がわかりません」ということがわかった・・・。
サポセンが提示してきた解決策は、なんとサイトの作りなおし。えーと、私のサイトは450ページ以上あるんですが。なんだか知らないけど、いつの間にかこんなに増えちゃったんですけど。これを、いくらコピペで済ませるとは言っても、そう簡単なことではないですよ。何しろ450ページ以上ですから。
まあそれでも、仕方ないのかな・・・。自分ではソース読めるほどの能力はないし(あったらビルダーに頼りはせん)、出張サポートはしていないみたいだし。
睡眠時間を削って、コツコツやるしかないかなあ。とほほ。

しかしなー、富士通やIBMに最近何度も電話してみて、サポセンの仕事の凄まじさを思い知った。なんだかんだいって、1時間くらいは平気で相手している。私はまだ言われたことが少しはわかるほうなのでまだいいけど、わけわからないおばはんやおっさんもいるだろーし。大変だなあ、サポセンって。仕事はどれも大変だけれど、今回はしみじみと感じてしまった。
サポセンのお兄さんお姉さん、お疲れ様です。何かあったら、またよろしくね!

2007/7/16(月)        PCで苦心してます
どーもPCの調子がおかしい。ホームページビルダーも、うまく動かん。というわけで、全然更新しない日々が続いていますが生きてます。
で、何がおかしいのかというと立ち上げると妙な初期画面が出るのですね。メーカーの公式サイトを見ながら色々といじくってみたんだがダメで、仕方なくサポセンに電話。20分くらい待たされた後、ようやくつながる。そこで症状を話して電話で指示を与えてもらっていじくるけど、やっぱりダメ。「もしかしたら、増設したメモリが純正ではなかったためかもしれませんね」とのことなので、純正メモリに交換して再度チャレンジすれど玉砕。こんな夜中にメモリ交換するとは思わなかったわ。
どうやらもっと基本的な所がダメな可能性があるというので、なんと機械そのものが交換ということに。ああこれで、ちゃんとビルダーも動くようになるのかなあ。早く本家を更新したいんだけどできないという、ジレンマから抜け出せるかな。
さぼらないように、更新しなければ。

2007/7/9(月)          Vista
いや〜参った。OSの更新って、こんなに大変なことだったのね・・・。
セットアップやらファイルの移動やらが終了して、やれやれと思ったのも束の間。どうもビルダーの動作がおかしい。なぜ・・・?といろいろいじくっていたが、ふと気づいた。「これってVista対応していないのでは?」
早速IBMのサイトを見てみると、やはりそうだったので・・・ああ、ビルダー11を買わなければならないってことかあ?IBMの公式サイトにはVistaへの移行サービスなんてものは勿論なく、「Vistaをお使いの方はHPB11をお買い求めください」なんて書かれている。
webから入手したフリーソフトは仕方ない。なにせフリーだもの。でもビルダーはなあ。金額も高いだけに、ちょっとなあ。でもしょうがないか。
そんなこんなで、本体以外にも色々とお金を使っている。とすると、Vistaによる経済効果って、すごいんだろうなあ。もともと遅いと聞いていたので、メモリも大幅に増設したし。付随して使うお金が多い。
どれ、明日にでもHPB11を買いにいくか。

2007/7/8(日)          飽きない眺め
先日、仕事でお世話になっている方に、ある施設を見学させていただいたのだが、ここからの眺めが素晴らしかったので、思わずシャッター。新幹線は見えるわ、山手線は見えるわ、中央線は見えるわ・・・もちろんホームに停車中の車両ばかりでなく、走っている姿も別の角度から眺めることができる。
私は特に鉄道が大好きというわけではないけれど、普通程度には好きなので、こういう眺めは嬉しいなあ。それと、高速道路の車の流れるのを眺めているのも好きだ。時々テレビでライブカメラでやる、浜崎橋ジャンクションの眺めなんて、大好きだ。
自然の景色も美しいと思う。でも、こういう徹底した人工的なものにも美しさはある。ビル群にしても電車や車にしても、うまくいえないけど機能美を感じる。
こんな光景が毎日眺められたらいいなあ。うらやましい。

2007/7/7(土)          新PC
なぜに最近こんなに忙しがっていたのかというと、PCを新調したから。いや〜忙しかったっす。PCの引っ越し作業が、こんなに大変なもんだとは。今度からはもっと外付けHDを活用して、楽に引っ越ししたいもんです。
X-Pでなくなるのは正直ちょっと・・・な部分があったんだけど、今はVistaしか売っていないんだから仕方がない。「重くて遅くて話にならない」という噂は聞いていたので、できるだけメモリは大きく!と2Gつっこんでみたら、さすがに早い!やっぱり違うなあ。
でもやっぱりVistaは使いづらい。慣れの問題が大きいんじゃないかとは思うんだが、My Documentとかの名称が変わっていたりするんで、今までの感覚ではちょっと戸惑う。
一番困ったのは、今まで使っていた周辺機器がVistaに対応していないものが多すぎること。プリンターが使えないと知った時はがっくりきた。一番重宝していたフリーソフトが使えなくなったというのは、もっとがっくりだった。こんな調子で、しばらくはどぎまぎしそうだ。ああ。

2007/7/5(木)          左利き
吉本のプロデューサーが、左利き差別発言をブログで行って炎上気味。「箸は右手で持つもの。右手で箸持てない人間は、躾がなされていない」なんていう時代遅れな考えを、この現代で持っている人がいるということに、非常に驚いた。
確かに左利きは、不便だろう。この世は右利き仕様に出来ている。高校時代の同級生が「そろばんと習字が一番困る」と言っていたな。今は自動改札というものまで出現したので、ほんと大変だと思う。でも不便なのは本人であって、周囲ではない。生まれつきの利き腕で人格批判ってのは、まったくもってわからない。

ところで私の周囲には左利きが多い。自分の家族には1人もいないんだけど、職場などで結構見かける。誰も矯正したりしていないぞ。中には「食事だけは右手」とか「字を書くのだけは右手」という人もいたりして面白い。
しかしながらこの世は圧倒的に右利きが多いので、子供に初めてスプーンなどを持たせるのも、どうしても自然に右手に持たせるようにしてしまうだろう。とすると、その子供が左利きだと判明するのは、大体何歳くらいなのだろうか?親戚の子供が4〜5歳になった頃、その親が「どうも左利きみたいなんだよ」って言っていたので、そのくらいの年齢が一般的なのかも。きっとそれまでは小さくて自分の主張をすることもあまりないだろうし、「食べにくいなあ」と思っていても、それほど疑問には感じないんだろう。第1反抗期あたりになってくると自我も発達してくるので、「自分のやり方」をすることが出来るようになるのかもしれない。

2007/7/3(火)          売れない原因を追究しないと
車が売れないそうで。多くのメーカーで、延々と前年を下回っているそうだ。
ものが売れるのにも売れないのにも、原因があるはずだ。何故みんな買わないのか?を私なりに足りないオツムで考えてみると、
・不要だから→田舎ならともかく、都会に住んでいると車なしでも生活には困らない。よって金食い虫である車は不要。
・欲しい車がない→昔からのロングセラーの車すらデザインがかなり変わって、購買欲をそそらないというケースもあるだろう。私はMT車が好きなのだが、現在売られている新車の殆どがAT車だ。残念だ。「ああ、この車にMTがあったらなあ」と思うこともしばしば。それなら欲しいMT車が出るまで、買い替えは控えようと思う。
・単純に金がない→まあね、この格差社会だしね。某車会社の社長さんは格差社会を目指していたんだし、こうなるのも仕方ないかなと。

で、この記事(asahi.com)の中では小型車から軽自動車への乗換えが多いようだということに触れ、「重量税や自動車税などで軽自動車が優遇されている状態が続く限りは、この乗り換え現象は今後も進む」という分析をしているんだけど、これっていけないことかな?いーじゃん、軽に乗りたい人は乗れば。軽ばっかり売れて困るってのは自動車販売業だけで、その他の人は困らないはずだ。軽は運転が下手な人でも転がしやすいし、全く悪くないと思うが。
私は軽を持ったことがないが、田舎などで1人1台が必要な地域にいたら、やはり軽を選ぶだろうな。軽自動車という規格自体は大発明だと個人的に思っているので、軽が優遇されることに全く異議はありませんぜ。
売れない原因のトップが「不要」「金が無い」だったらどうしようもないけれど、デザインや性能だったら解決できるかもしれない。軽自動車の優遇なんて、たいした理由ではないのでは。もし本当に軽の優遇が原因なら、それはつきつめると「金」の問題になるので、経団連に文句たれましょう。

2007/7/2(月)          偽装肉
あっという間に7月ですな。ほんと光陰矢のごとしを、実感してしまう。多忙にまかせて、ろくに日記もつけんで放置プレイ。だめですねえ。

そんなこんなで私が怠けている間に、色々と面白い事件が沢山あったようで、もう澁谷の温泉の話なんぞ全くでなくなってしまった。みんな飽きっぽいから仕方ない。というよりも、自分に直接係わることのほうに関心が向くのは当然のことで、やはり冷凍食品の偽装肉のほうが温泉よりも関係ある人が圧倒的に多いから。またあの社長がマスコミを喜ばせるようなこと言うもんだから、余計火に油。こういう時はひたすら謝っておくにこしたことはないのに、雪印の事件から何も学ばなかったんでしょうか。
しかしこの社長はすごい!と思ったのは、「どうやって偽装肉を作っていたのか」というのをテレビで実演(勿論別の人が)していたんだが、見た目で本物との区別なんかつかないだけでなく、食べて美味しいってんだからすごい。挽肉に豚の心臓を挽いたものを混ぜ込んで、さらに2度挽いたりという小手先技のものから、挽肉をよーく練って粘着剤(勿論食用に適したもの)を混ぜてそれを薄く延ばして、薄切り肉の形に成型するとか。もうね、本当に牛の薄切り肉に見えるし、実際に美味しいらしい。材料に食用に不適なものを使っているわけではないんだから、ちゃんと表示すればよかったのに。どこかの国みたいに、生ゴミ混ぜてるわけじゃないんだからさ。むしろ製法特許でもとって、大々的に売り出したほうがよかったんではないか。
で、今日聞いたニュースはさらに斜め上。中国では髪の毛から醤油を作っているらしい。私これは聞いたことがあったんだが、単なる都市伝説だと思っていた。どうやら本当らしい。もともと毛髪醤油は物資が不足した際に緊急用として日本が造ったものらしい。本当にお醤油の味がするっていうんだけど・・・・・大概のものは口にしてみる私でも、やはり味見する気にはならん。やはり気分的にダメだ。どーしてもだめだ。
このニュース聞いてしまったら、偽装肉なんてかわいいもんだと思えてきてしまった。

 

湯でたこの温泉めぐりへ>>湯でたこ観光局へ>>過去ページへのリンク