2006年1月


2006/1/31(火)           温泉の衛生  
入浴施設のレジオネラ菌防止を 衛生管理のプロ養成
全国の入浴施設で頻発しているレジオネラ菌による設備汚染や、人への感染被害を防止しようと、東北の関係業者などでつくるNPOが、
専門知識を持つ衛生管理者の養成活動に乗り出した。来月、盛岡市内で初の講座を開き、管理者認定試験を実施する。
講座を開くのは、NPO法人「入浴施設衛生管理推進協議会」(本部東京)の東北支部。東北でもここ数年、入浴施設でレジオネラ菌が検出されて営業自粛に至るケースが目立っており、
設備業者や薬品販売業者などが中心になり、昨年、支部組織を発足させた。
入浴施設の衛生管理は国の指針に基づき、自治体が水質の衛生基準を定めるなどして指導している。ただ、専門的な知識を持つ管理者を配置して対応している施設はまだ少ないという。
協議会が独自に認定する衛生管理者は、レジオネラ対策の正しい知識を持ち、施設管理の指導的役割を担う。
講習で関係法規や微生物学、消毒、洗浄法などの保守管理技術を学んだ上で、試験を受ける。これまで全国で約500人が認定を受けている。
東北支部が主催する講座は今回が初めて。2月7、8日、盛岡市内のホテルで、北東北3県を中心に温泉ホテルや入浴施設の管理担当者約40人が受験する予定。
狩野公俊支部長(水沢市・環境保全サービス社長)は「温泉、入浴施設の利用者は増えており、施設側には万全な衛生管理が求められる。
認定試験を通じて管理のプロを育て、安全、安心な入浴を提供していきたい」と話している。
今後は、南東北3県の施設にも参加者を募り、東北全域に活動を広げていく計画だ。連絡先は東北支部事務局0197(23)8144。
(河北新報1月31日より引用)


レジオネラ菌での死者は相当数に上っているので、適切な対処は必要。スペシャリストとまではいかなくても、それなりの教育は必要か。
先日宿泊した温泉宿では、定期的に保健所に講義を聞きに行く義務があると言っていた。自治体によって、どのように指導しているのかは違いがあるだろう。
定期的に教育を受ける機会を作っているその県の姿勢は、良いほうだと思う。
私は掛流し原理主義者ではない。入って気持ちよければ、それでいい。消毒に関しても、必要ならばするべきだと考えている。
たとえば、体力の極端に弱っている人の角膜に大腸菌が感染すると、容易に失明するのをご存知か。菌が増殖したら、眼球を摘出しなければならない。
かといって、塩素を必要以上に投入すればすむ問題ではない。泉質によっても異なる、衛生のための正しい知識が必要となってくる。

2006/1/30(月)         今日のはなちゃん
気持ちよく日光を浴びて、ぐでぐで。
うらやましいなー、こんな猫生。きままで勝手で、それでいてみんなに可愛がられて。
警戒心がかけらもないのは別にいいけど、そのたるんだ腹をなんとかしなさい。

2006/1/29(日)         蛭子能収?
近所のホームセンターで発見、思わず購入。
裏を見たら、「坊ちゃん印」と書いてあった。坊ちゃんか。うーむ。
昔ながらの釜焚き製法で作られたピュアな石鹸で、使い心地はとてもいい。
でも、最初は石鹸に浮き出す坊ちゃん印に、少々びびったのも事実。

2006/1/26(木)         フォアグラよりも
鱈の頭と肝のセットが安く売っていたので、それで鱈ちりにした。普段はいわゆる切り身の部分だけで作るんだが、かぶともいいだろうと思ってやってみた。
そしたら・・・・・・え?!鱈の肝って、こんなに美味しかったの?!何なの、この舌触り!衝撃だ。
だし汁に突っ込んだだけだから、味もなにもつけていないのに、このクリーミーで濃厚な味。たまらん。
一度だけ食べたことのあるフォアグラも美味しかったけど、個人的には鱈に軍配。コストパフォーマンスも、比べ物にならないし。

2006/1/25(水)           温泉ニュース、2つまとめて
家族旅行に最適! “大江戸温泉物語”に宿泊施設が誕生
東京・お台場の温泉テーマパークに、2つの宿泊施設がオープン。8タイプの部屋に泊まれる大江戸宿「伊勢屋」とキャビンルーム「黒船」だ。
「伊勢屋」は、露天風呂付きの特別室をはじめ、和・洋室合わせて全22室。ジャグジー機能、水中照明付の露天風呂や間接照明に照らされた落ち着いた雰囲気が好評だ。
宿泊だけでなく、日中は会食の場としても利用可能。家族や友人たちとのプライベート空間として楽しめる。
一方、男性専用の「黒船キャビン」は、江戸時代末期の黒船をイメージ。のんびりリラックスできる2段ベッド式空間が広がる。
伊勢屋」イン16:00・21:00、アウト9:00 「黒船キャビン」イン20:00〜、アウト9:00
「伊勢屋」特別室(露天風呂付)26000円〜、和室(露天風呂付)17000円〜、洋室(ダブルソファベッド)12000円〜 「黒船キャビン」(男性専用)3575円
※深夜追加料金1575円含、大江戸温泉物語入館料別
(マップルネット1月25日より引用)


家族旅行に最適?この料金で?まあ部屋に露天風呂までついているんだから、それなりの値段がするのはわかるけど、今の家族旅行って、こんなに豪華なんか〜。
私はいまだに「大江戸温泉物語」行ったことがない。ネックになっているのは値段。どうも行く気になれない値段。ブレーキがかかってしまう値段。
そして、盆暮れに有明で行われる某大イベント開催中には、「黒船キャビン」はその関係の人たちで占領されるヨカーン。

五所川原の温泉旅館で火事
二十四日午前二時ごろ、五所川原市金木町中柏木鎧石の温泉旅館「奴(やっこ)温泉」=同、吉田米逸さん(74)経営=から出火、
木造平屋建て同旅館約九百三十平方メートルのうち、温泉施設部分約七百六十平方メートルを焼いた。二十三日午後十時に営業を終え、出火当時入浴・宿泊客はいなかった。
金木署の調べによると、同旅館に併設する「グループホーム福祉の里」で勤務していた女性が一一九番通報。消防車両約十台が消火活動に当たり、出火から約六時間半後に鎮火した。
同旅館に住む吉田さん夫婦にけがはなく、同グループホームに入居する八人も避難して無事だった。
温泉施設部分は浴場、大広間、ダンスホールなどからなり、出火直後に火事に気付いたという近所の主婦(56)は「ダンスホール付近が燃え上がっていた。強風で火の勢いも強かった」と語った。
同署と消防が現場の実況見分を行い、出火原因を調べている。(陸奥新報1月26日より引用)


奴温泉、青森旅行の時に入ったなあ。怠慢で、まだ湯でたこにはアップしていないけど。
半循環ではあったけど、ウーロン茶のような色のすべすべするいいお湯でした。浴室も広かった。あそこがみんな焼けてしまったのか・・・・。けが人がなかったのが、せめてもの救い。
今後再建するんだろうか。もし再建するのなら、是非とも頑張っていただきたいものです。

2006/1/24(火)         スポーツ選手と温泉
自主トレ楽々温泉天国 地の利生かしリフレッシュ
プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスでこのオフ、温泉地でのトレーニングに励む選手が出ている。
温泉が多い東北の地の利を生かした取り組みは、トレーニングと癒やしをセットにできるのが特長。開幕に向けた自主トレだけでなく、シーズン終了後のオーバーホールにも適しており、
東北各県の温泉街は活用を期待している。
今月10日から16日まで、高須洋介内野手、愛敬尚史、藤崎紘範両投手の3人が、福島県猪苗代町の温泉宿泊施設「リステル猪苗代」で合宿。
通常より負荷のかかる雪上ランニングやウオーキングで下半身強化を図った。
藤崎投手は「トレーニング後に温泉でリラックスでき、ぐっすり眠れます」と気に入った様子。その後、ベテランの山崎武司内野手らも利用している。
リステル猪苗代は、フリースタイルスキーでトリノ冬季五輪に出場する選手が所属し、同競技の選手が数多く合宿することで知られる。
「温泉で血行がよくなるので疲労物質がたまらず、トレーニング効果が上がる」といい、東北楽天の選手も取り入れた。こうした動きに、他の温泉街も「ぜひ利用して」と期待を寄せる。
今回の自主トレを仲介した、全国名湯普及促進委員会(東京)の井上康治代表は「東北楽天の本拠地仙台から気軽に利用でき、温泉街にとっても知名度アップにつながる」と
双方のメリットを指摘。福島県の土湯温泉やいわき湯本温泉、山形県の東根温泉なども「自主トレやオーバーホールに活用してもらえないか」などと、
受け入れに前向きな姿勢をみせている。リステル猪苗代は「今は数人にとどまっているが、利用選手が増えれば、サイン会などファンとの交流の場もできる」と話す。
温泉活用がチームの東北への密着にもひと役買いそうだ。
(河北新報1月23日より引用)


今度はスポーツ選手を温泉に呼び込もうという作戦。確かに厳しいトレーニングが終わったあと、温泉で一汗流せれば気持ちいいものねえ。
ああいうアスリート達って、運動量も食べる量も半端じゃないから、受け入れる旅館側は大変だろうけど。体大きいし。
野球選手が10人とかまとめて浴槽に入っちゃったら、さぞかし狭いだろうな。それよりもお湯が溢れまくって大変だな。
何年か前、クアハウスで、とんでもなくガタイのいいお兄さんを見かけたことがある。ボディビルダーとはまた違う筋肉のつきかたで、いかにもスポーツやってます、という感じ。
とんでもなく太い腕、分厚い胸板。とても普通の人には見えなかった。近くに自衛隊があったから、自衛隊員だったのかも。それにしてもすごかった。あんな体の人、いるんだなあ。
スポーツ選手は体が基本、温泉でゆっくりして良い成績を出して下され。温泉街も頑張って、良い結果を出して下され。

2006/1/23(月)      職場のアイドル
私の職場に近い場所に、だめだめ野良猫がいる。名前ははなちゃん。
以前老夫婦が「はなちゃ〜ん」と話しかけてて、にゃーとか返事してたから、私もそう呼ぶ。
携帯で撮ったから画質が荒いんだけど、この猫の怠惰な様子が伝わればよしとしますか。

こいつはねー、日中殆ど寝てるんですよ。で、お腹はたるんでるし、動きはのろいし、
緊張感まるでなし、昼寝中はヒゲをいじっても起きないときたもんだ。
でもファンは多く、昼寝中のはなちゃんを構うために、行列まで出来る始末w
携帯を構える私の後ろに、一眼レフの立派なカメラ持ったおじさんが控えていたのにはびっくりした。
「いやあ〜、こいつはホントだめなんですよね」とか言いながら、カメラ構えてました。私も今度はちゃんとカメラ持ち歩こう。

2006/1/22(日)       
関東平野は久々の雪。転ぶ人、スリップする車が多い、多い。
雪なんて珍しいもんだから、あちこちにお子様の作った雪だるまが・・・。
東北あたりだと雪って当たり前すぎて、雪だるまにお目にかかることはない。

それでも交通量の多い車道は翌日にはすっかり乾燥路。
昨日は車の運転を控えた人が多かったためか、大通りに面した我が家も静かな夜でしたとさ。
でも明日は月曜日、どうせ元通り。

2006/1/21(土)          重要無形民俗文化財
別府・明礬の「湯の花」答申 製造技術 重要無形民俗文化財に
文化審議会(阿刀田高会長)は二十日、国の重要無形民俗文化財に大分県別府市・別府明礬(みょうばん)温泉の「湯の花」製造技術など九件を指定、
文化財建造物に九州の二十七件を含む全国百三十九件を登録するよう小坂憲次文部科学相に答申した。
明礬温泉の「湯の花」は、江戸時代からつくられ、入浴剤や塗り薬などとして使われてきた。
ワラやカヤをふいた「湯の花小屋」で、温泉の噴気と粘土を利用、温度と湿度を一定に保つことで温泉成分の結晶をつくる。
温泉の沈殿物などを採取する方法とは異なり、地元の保存会が受け継いできた巧みな製法は「全国でも類を見ない貴重な技術」と評価された。
昨年の文化財保護法改正で民俗文化財の対象に地域で伝承されてきた「民俗技術」が加わり、これに該当するとされた。
九州で文化財建造物とされたのは松浦史料博物館(長崎県平戸市)▽冨重写真所(熊本市)▽旧天草教育会館(熊本県本渡市)▽上田家住宅(同県天草町)
▽鈴木旅館、満尾書店、旧外山医院、渡邊家住宅、旧服部家別荘、旧伊東家別荘(宮崎県日南市)。
古いもので江戸後期までさかのぼるこれら十カ所の計二十七の建物、門、塀などが文化財に登録される。

(西日本新聞1月21日より引用)

こういう技術って紙ベースで方法を残したりしても意味なくて、やっぱり延々と継承していくことが大事。続けなければ、廃れる可能性がある。
民間レベルだと、採算がとれなくなったらそれで終わりになっちゃうこともあるし。まあ、別府は採算がとれなくなるということは、ないと思うけど。
だから「文化財」という形で国や自治体が技術を保護するというのは、大賛成。いつまでも続けてください。

2006/1/20(金)         山梨の放置温泉
温泉:山の“秘湯”活用模索 南部町、10年近く放置 湯量、泉質もお墨付き /山梨
南部町福士の山で10年近く放置されている温泉を巡り、地域活性化に向けた活用策が町内で話題になっている。
民間の所有地だった88年に掘削されたが、所有権が県に移ったことなどから利用されなくなり、温泉小屋も朽ち果てたまま。
湯量や泉質は専門家のお墨付きで、小沢介三町長も「もったいない。住民の憩いの場になれば」と乗り気だ。町議会も既に視察を行い「足湯に」「温泉プールはどうか」との意見が出ている。
温泉は石合地区にあり、撤退前の林業会社が従業員の保養などを目的に掘削した。1本の源泉から今でも毎分約150リットルがわくアルカリ性単純泉で、泉温は31・1度。
ほのかに硫黄の香りが漂い、当時は林業従事者が夏場に作業の疲れを癒やした“秘湯”だ。
しかし、林業会社が98年、県に土地を売却して以降、周囲に民家がない立地条件も災いして使われなくなった。
地元住民から「活用できないか」との意見が出て、話を聞きつけた町議らも昨年11月に小沢町長と県庁を訪問した際、県有地を町に貸与するよう口頭で要望した。
温泉に詳しい富士山環境学術調査研究会の田中収会長によると、小規模な温泉宿を数軒まかなえる湯量で、夏場の長時間入浴に向いている。
田中会長は「立地条件を生かした森林セラピーにもいい」と話している。
町によると、大規模な町営温泉を作るには湯量が足りず、財政状況も厳しい中での活用策の具体化は未定だが、
小沢町長は「まずは小さな露天風呂や足湯など町民が気軽に訪れる場になれば」と話す。
山口茂松議長は「国道52号からアクセスも良く、中部横断道ができれば集客も見込め過疎化の町も元気になる」と期待している。県によると、県有地の貸与は可能という。
(毎日新聞1月20日より引用)


大規模な温泉施設なんて、作る必要ないですよ。地元の人が普段に使えりゃ、それでいいのでは?
活性化、活性化と言っても、それは現金収入が増えるというだけとは限らないはず。まあ、お金がありがたいものだというのは、認めるけど。
温泉マニアであっても、地元の人ほど頻回に通える人間というのは、殆ど居ないのが現状。地元の人のことを優先的に考えたほうが、いいように思いますが。

2006/1/19(木)      交通博物館閉館に伴い、旧万世橋駅遺構特別公開
http://www.kouhaku.or.jp/heikan-event.html
さようなら交通博物館 旧万世橋駅遺構特別公開
交通博物館は2006年5月14日、その長い歴史に幕を閉じ、
2007年10月14日にさいたま市に鉄道博物館として生まれ変わる予定です。


そうですか。なんとも感慨深いものが。
安い料金で一日遊べて、いい場所だったんだが。なくなる日が来るなんて、思いもしなかった。
いつまでもあると思うな、親と金と博物館と温泉、ですな。
その閉館を飾る大イベントとして、通常は公開していない旧万世橋駅の遺構を特別公開するとのこと。
予約制と先着順の半々なんだが、応募殺到だろうなあ。アキバに鉄オタまでもが結集する日々。すごい。
ま、でも一応応募くらいはしてみるか。気になる人は、上のリンク先をご覧下され。

2006/1/17(火)     街路樹のの電飾
昨日職場を出て駅へ向かおうとしたら、表通りの街路樹に電飾が施されていた。
一体、何故?クリスマスもお正月も、もうとっくに終わったというのに。
なかなかきれいではあるからいいけどね。理由を知りたい。
でも、職場の誰も知らなかった。

2006/1/14(土)    久しぶりの雨
ここんとこ全然雨なんて降らなかったから、雨の存在自体忘れてた。で、出先で降られましてね、数年ぶりで傘を買った。
いや〜しかし、よく時代劇なんかで頭に蓑笠被って藁の雨具を着ている人を見るじゃないですか。あれって、ほんと合理的。
両手は空くし、手に持っているものも雨具の中に隠せば濡れないし。
子供を背中に背負うのも両手が空くし、昔の人って忙しく用事をすることが多かったから、合理性の追求は今よりも上。
でも体がびしょぬれの状態では、電車には乗れないか。やっぱり今の時代では無理ですな。

2006/1/13(金)      雪崩:相次ぎ発生 魚沼・栃尾又温泉、客ら一時孤立 
栃尾又温泉で、客ら一時孤立
12日午前5時20分ごろ、魚沼市上折立の栃尾又温泉入り口駐車場近くの山の斜面で雪崩が発生したのを県の委託で除雪をしていた作業員が発見した。
この雪崩で県道が通行止めとなったため、同温泉に宿泊していた客ら計50人が一時孤立状態となった。雪崩に巻き込まれた人はいなかった。
小出署によると、同温泉につながる県道が長さ50メートル、幅5メートル、高さ3メートルの雪で埋まった。
県道は同温泉で行き止まりになっているため、旅館3軒の宿泊客30人、従業員20人の計50人が一時孤立する状態となった。
除雪後、2次被害の危険防止のため、道路監視員を置き、宿泊客の車を避難誘導するなどした。
また十日町市八箇(はっか)では12日午後3時15分ごろ、国道253号脇の斜面で雪崩が発生、幅約6メートル、長さ約30メートルにわたって道路をふさいだ。
十日町署などは現場付近を通行止めにし、除雪作業を行った。けが人などはなかった。
新潟地方気象台によると、十日町地域の当時の積雪は約315センチ。現場は、同市と南魚沼市を結ぶ幹線道路で、雪崩防護柵が設置されていた。
(毎日新聞1月13日より引用)

あのあたりは豪雪地帯なので、この雪なら無理もない。私は昨年1月に栃尾又に宿泊したのだが、やはりすごい雪だった。
この温泉は湯量が豊富なため、温泉宿前には常に温泉が流され、消雪されている。ここへ至るまでの道も、道路整備はされている。
なので、豪雪地帯ではあっても、冬でも行きやすい温泉地。だからこそ、こんな時期でも沢山のお客がいたのだろう。
まあ怪我人が居ないようで、よかったよかった。しかし新潟はこの間の地震に引き続き、本当に大変な目にばかりあっているようだ。
まだ仮設住宅に住んでいる人も多くいるそうだし、早く春が来るといいですね。

2006/1/12(木)       岳温泉の介護事業
介護事業:二本松の旅館、温泉で 4月から、空き客室利用 /福島
二本松市岳温泉の旅館「東三番館」(鈴木安一社長、客室40室)は11日、昼間に客室の空いている時間帯を利用して「温泉」を生かした通所介護事業(デイサービス)を4月から始めると発表した。
介護保険適用者に温泉に入りながら、ゆったりと介護を受けてもらおうと、札幌市の会社が企画した。
県内初の試みといい、低価格競争と団体宿泊客の減少で厳しい経営が続く旅館業を活性化させる取り組みとしても注目される。
介護事業のコンサルティングを手掛ける「SSDジャパン」(札幌市中央区)が、同旅館の取引先の大東銀行(郡山市)を通じて提案した。
旅館の宴会場を改修し車椅子専用トイレを増設した。今後、看護師やホームヘルパーなど専門資格を持つ介護職員を7〜9人採用し、態勢を整える。
温泉旅館を利用したデイサービスは全国ですでに10館前後行われているという。
利用時間は午前10時〜午後4時(日曜は休業予定)で、当面は1日25人を受け入れる予定。利用するには通常のデイサービスセンターと同様、要介護度に応じて同旅館と契約を結ぶ必要がある。
利用の際は介護保険が適用されるが、1回1000円程度の個人負担は必要。問い合わせは同旅館を経営する「東館」(0243・24・2211)
(毎日新聞2006年1月12日より引用)


昨日の飯坂温泉に続き、またまた福島の温泉が新しい試みを開始。しかし看護師など資格を持つ人を雇用するとなると、人件費も馬鹿にはならない。
改装費用や人件費、保険などのランニングコストとのバランスを考えて、十分ペイできるのか。そしてリピーターがどの程度いるのか。
まあこのあたりは経営のプロが入っているので計算済みだろうけど、介護に温泉を取り入れていくというのは悪くない考えだと思う。
日本人はお風呂が大好きだし、それが温泉ともなれば尚更のこと。
車椅子などに完全に対応できる宿はごく一部にとどまってしまうのが現状、このような方面に特化していくという方向性があってもいいだろう。今後に期待。

2006/1/11(水)       飯坂温泉1泊2006円キャンペーン!
「1泊2006円」 福島・飯坂温泉がキャンペーン
福島市の飯坂温泉旅館協同組合(畠隆章理事長)は、組合に加盟する43の温泉旅館に1泊2006円で泊まれるキャンペーン「いいフロいいざか2006」を始めた。
希望者は宿泊したい旅館1軒を選んで31日までに応募、抽選で3850人に宿泊優待券が当たる。
使用できる期間は3月1日から4月27日までの、土曜と祝前日を除く49日間。同組合は「モモやサクラなど、福島の花々が楽しめる時期に設定した」と話している。
当選した場合、2人以上で利用するのが応募の条件で、同伴者は旅館の通常料金となる。3850人は飯坂温泉発祥の湯で、松尾芭蕉も入ったと伝わる「鯖湖(三八五)湯」にちなんだ。
キャンペーンは今年で6回目で、昨年は1万人を超える応募があった。往復はがきか、同組合のホームページで申し込む。連絡先は同組合024(542)4241。

(河北新報2006年1月10日より引用)

飯坂温泉、頑張ってます。先日福島県出身だという運転手さんのタクシーに乗ったのですが、「久しぶりに飯坂温泉へ行って、寂れ方にびっくりした」そうで。
全体が寂れているというわけではなく、潰れてしまった宿が目立つ場所にあるから余計にそう感じてしまうのでは。
ここはお湯はいいので、方向性さえ間違わなければうまくいく、と思うのだが。温泉街でこのように頑張っている様子が伺えるのは嬉しい。
実は12月に行ってきたばかり。猛烈に寒く、かじかんでいた手足が、熱いお湯でほぐれていくのを感じた。肌に染みとおるようだった。
いいお湯には残って欲しい。というわけで、このキャンペーンに興味のある方は飯坂温泉オフィシャルページまでどうぞ。

2006/1/10(火)     携帯マグ
車に乗るときの必需品として、アウトドア仕様の小さな蓋つきマグを使っていたのだが
何となくTully'sの蓋つきマグを買ってみた。これが思ったよりも、いい。
2重になった蓋の上のやつをずらすだけで、飲み口が現れる(わかるかな?)。
スタバのよりも壊れなさそうだし、使いやすい。
蓋つきだとこぼしにくいので、職場でも使うことにした。
ちなみにこのマグを買った時1回のみ、ショートサイズのドリンクをサービスしてくれる。

2006/1/9(月)      衝動買い
昨日は家から一歩も出ないという状態だったので、今日は近所の家電量販店に行ってみた。
で、HDD/DVDレコーダーを衝動買い。これだから金がたまらないのだ。
今まで使っていた物は80G。当時はこれでも十分な容量だと思っていたのだが、なんだかんだで不足してきた。
今度のは200G。かなりの大容量なので、相当もつぞ。
今まで使っていた物は親にあげたのですが、デジタルは理解するのに難しい年齢。今後私は無料サポセンの予感がする。

2006/1/8(日)        大雪
豪雪ずしり、影響じわり・・・スキー場、温泉宿など打撃(YOMIURI ONLINE1月8日より引用)
「日本三大薬湯」の一つとして知られる同県十日町市の松之山温泉。雪のため同温泉と首都圏をつなぐJR上越線が
3日から一部区間で不通となっている。
 旅館「ひなの宿 千歳」では当初、3連休はほぼ満室だったが、「交通手段は大丈夫か」と問い合わせが相次ぎ、
キャンセルが数件出た。旅館では電車が通る駅までバスを出し、客の送迎を確保するのに必死だ。
 秋田県から岩手県にまたがる八幡平温泉郷でも、大館能代空港の着便の欠航やJR羽越線の脱線事故が影響し、
県外客のキャンセルが出た。気になるのは、今後の宿泊客の予約も少ないこと。
十和田八幡平観光物産協会は、雪上を歩く「スノートレッキング」を2月の目玉企画にしたが、予約は伸びていない。
同協会の担当者は「雪深いとのイメージが敬遠されたのか」と困惑している。
<引用以上>


左は「鳴子御殿湯駅」の12月の光景。年末年始と東北へ行っていたのだが、とにかくすごい雪だった。
あれから数日、その間にもどんどん雪は降り積もり、死者も多数出ている。
温泉宿ではキャンセルが目立つところもあるようだが、やはり温泉好きとしては色々と心配である。
泥湯の事故もあったことだし、今シーズンは雪の温泉場にとっては受難の年なのかも。
頑張って欲しいものだと思う。

2006/1/7(土)   キルフェボンのケーキ
この寒いのに、銀座をぶらぶらする。
裏通りにある「キルフェボン」の前を通りかかると、2階の喫茶室に空きがある様子。
この店のケーキは美味しいが、いつも混雑がすごい。先日は喫茶室の待ち時間が3時間近くになっていて、諦めた。
今日は珍しくすいているようなので、入ってみた。喫茶室は、初めて。
ケーキを食べた後、勿論いくつか自宅用に買って帰る。

しかし今日は寒いなあ。先日まで東北に行っていたが、すごい雪だった。
私が帰ったあと、秋田は交通が麻痺するほどの雪害となったそうだ。北国は大変だ。本当に大変だと思った。

 

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